2010年02月26日

世界人口問題の不可解

命題:『世界的な格差社会の続く経済構造の中で、世界は果たして、どこまで人口増加のモチベーションを維持できるのであろうか?』

‥という命題を挙げてみます。
最近、物語風ばかりなので少し気分を変えてみたく考えてみました。


 今どきの日本の若者は何事にも意欲が低く、中国や東南アジアの青年の方が意欲が旺盛だという話をよく聞きます。
そう思える年配の方は、自分たちの若き頃と重なるそうです。
 では、そんな仕事ばかりにガムシャラになってきた先輩世代の残した宿題はどうだったのでしょうか?
子育ては妻まかせ学校まかせ塾まかせ‥おまけに浮気に離婚などなど様々な社会問題をまき散らし、果ては子供が巣立ってからの離婚騒動などをいろいろと耳にします。
 日本人ほど、こういう面で極端な民族も他に見あたらないようにも思いますが、先進国で起きている問題はどこもニュアンスの差こそあれ程度横並びです。
そんな親の負の側面を嫌と言うほど見せられた世代は結婚を躊躇します。
そこまででなくとも、低収入な世情に、子育てへの意欲を保つことは共働きでも追いつきません。
そして、そこにある子供の面倒を自分で見られないという負の連鎖、それの環境条件は先輩世代より遙かに悪いのです。否、子供の側から孤立化するには、適した条件ばかりが揃っていると言えるでしょう。
 おまけに、そうではない豊かな家庭に育った側は、生活へのモチベーションが長けている一方で、落ち着くところがなく、個人のライフワークに夢中で手が一杯だったりです。

 今から20年後、中国や東南アジアに現在と同じように目の輝いた人材が果たして継続的に存在しているのかを考えてみたとき、先進国のそれと同じ病にかかっているのは想像に難くありません。そしてそれはすでに始まっています。
それが資本社会の同じやり方の中で起きている現象であればこそです。

 このような人間の心理を織り込めば、世界的な人口増加は、10年後から20年後の段階において、停滞もしくは減少傾向を一時的に織り込んでもおかしくありません。
 そしてそのような現象に見舞われた場合、もっとも懸念されることは、右肩上がりの経済は確実にキシミを上げるという中身です。
 今でさえ格差社会の雇用事情、そこに戦争もなく、さしたる震災も重ならず、へいへいのんのんと時間が経過しただけでも、それはやって来るのです。
それがグローバルな資本社会の構造欠陥なのですから‥

 その時懸念されることは、ランドラッシュと言われる、穀物作付けが過剰に陥っていれば、恐ろしいほどの穀物下落もあり得そうだという側面です。
賢く申せば、日本の政治家や経済人たちには、そんな状況に流されずに、地場を固める方向に進んでもらいたい所です。


 参考までに、ウィキペディアの記事「国の人口増加率順リスト」では、2008年版の情報ながら、その時点での世界の人口増加率を1.18%と算出しています。
 1%台という数値に、意外に思いましたが、その中でも比較的増加傾向の高く示されているのが、これまた意外にもアフリカ(赤道域)とアラブです。
 原油高に潤っていたアラブはともかくとして、アフリカの増加にはそれを増加として織り込むべきなのかという疑問が生じます。なぜなら近年に到るまでの数々のジェノサイドを織り込めば、増加ではなく回復数値でしかないと思えるからです。もしくは難民による増加数かもしれません。
 そう思えば、世界の人口増加率が1%を割るか割らないかのもっと微妙な状況にあると考えたとしても的外れではありません。それでも、誰もそんな数値を信じないでしょう。

 そんな所で、では、一体なんの数値が伸びているのか?という疑問に付いても検討しておかねばなりません。

 たぶんそれはペットです。動物は人間とは違い、一年の一定の時期しか子供を産みません。その代わりご存じ成長するのは早いのです。
そして、人間と同じように長生きする傾向にあるのなら、人間より繁殖増加は大きいと見るべきです。他には動物の保護飼育等に必要とされる餌の確保です。
 そう言う数値がお目見えしない時点で怪しげです。

 もう一つ考えられることは、儲けるための戦略上、必要もないのにランドラッシュが起きてしまった反動で、事が大げさに解釈されている部分もあると思います。
温暖化現象がもたらす砂漠化への対応策も考えられますが、そのやり方は異常です。
なにしろ、灌漑設備の整っていないところに、ラッシュを掛けている意図がよくわかりません。
本格的に増産計画を立てるのであれば、まずはそこから地場と一体になって事を進めた方が賢明です。
でなければ、全部自分たち持ちなのですからリスクの方が高いと考えるべきでしょう。
それが、土地住民を地元政府と結託して追い出している有様なのですから、わけがわかりません。
それとも、水が少なくても育ってしまう品種でも開発したのでしょうか?
または、大量に生産した食料を宙にでも運ぶつもりなのでしょうか?
 そもそもにおいて、生産した穀物を中途で貯蔵する量だけが増加しているような気が致します。穀物取引に必要なのはお金だけではありません、現物がなければ、マネーゲームにはならないという側面に怪しげな影を感じてしまいます。その蓄えが早々に暴落しないように、裏で認知情報をコントロールしている‥そんな読みもできそうです。
 世界中で、食べるのに困っている人々も居る中での茶番劇であれば、人類はトコトンまでおバカなマネーゲームと心中するしかないのでしょうね。
実は人口の増加は止まっているだなんて情報が認知されれば、それこそすべては暴落するでしょう。
 なんでも暴落がもたらす儲けを狙って独り賭けしているのが、あのロスチャイルドだとネットでチラ読みしました。そう考えれば、ランドラッシュに民主党が動かないというのも、やっぱり小沢とロスは繋がっているんだ‥という落ちにしかなりませんね。
 そうなると民主党が中国よりなのではなく、中国が民主党から情報をすっぱ抜こうとしているのが本音という事になりそうです。その少し前までは、ロックフェラーの牙城を崩すべく結託していた‥今は事情が少し違う‥という所でしょうか。


 話の角度を少し変えてみます。
未熟児の増加の懸念をもっと織り込むべきでしょう。
仮に世界の人口増加率が1%で、未熟児の確率が1%でも60億の6千万の60万人です。十年後には、その累積600万人を越える数が予想されるでしょう。
何が600万人を越えるのかと申せば、それはそのままに全世界が抱える、新たな人口問題だという事です。
 無事に成長できる未熟児もいるでしょうが、そればかりではありません。
障害を抱えたままに何歳まで生きられるのかわからない子供の増加、大人になっても労働力にならないというストレスの中での人生、それと対峙する家族や医師団の苦労、そこに保障や支援はあるのか?
 生きる価値がないなどとは口が裂けても言えない‥で、そこに優先順位を設けたままの経済政策に子供支援‥「何馬鹿なこと言ってるんですか!」という大問題の到来が待っているとしたら、あなたどうしますか?
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:41 | Comment(0) | その他 | 更新情報をチェックする