2013年07月21日

【小説】かっ飛べ!!零式経済 NO.05

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 カイジの絵ヅラは目立つので、作品の存在だけはなんとなく知っていた。
 しかし、手に取ることはなかった。

 2010年頃辺りに、読む機会を得たので、福本伸行作品の中身を一通り確認した。
 そこで、著生の金慮概念に欠いていた視点を見いだすに至った。
 「‥こんなにもくだらない決め合いに、運否天賦を気取って、命を粗末にも平然と打ち合う世界観があったんだ。」と、まぁそんな感じ。

 そして、そこに描かれていた死に道の境を歩く喘ぎに‥なんというのか、外道にもそそちまったのである。勿論、這い上がろうと抗っている主人公の方に。
 今回の中身は、その辺の理解が下地になったことは確かだと思う。これが、哲也辺りだとそこまでの刺激には至らない。なにぶんにもあちらは時代背景のせいもあるだろうが、師匠が居るし、なまじ優等生だし。今から思えばそれで坊やか‥なるへそ、本人にも自覚があったと‥
 生き死にの境に先生なんか何も導いちゃくんねー、そこんところの甘さが取り除かれてるのが福本伸行作品の持ち味だ。あまりにも突然、強烈、そして絶句。


気をつけよう。憧れは、それ以上を生み出さない。
いいじゃんか、捨て身の命くれたって、俺の覚悟は俺の物。
物が欲しい憧れの裏に隠れた豊かな生活願望‥「かぁくだらねー」
ねーちゃんに興味はあるけどその気は無い、だって俺に憧れはないからな‥OTL


> ‥どうでもいいが、麻雀はわからん。チョンボの形を忘れちまう時点でダメ。勘定の仕方と捨て牌気配なんてちっともわからん。わかった方がもっと面白く作品が読めそうな気のするところだけ、ちょっと癪。
> ちなみに、「魂」を賭けてしまうとマジにその手の宇宙に通じてしまうので止めておこう。願掛けも同じく。せいぜいが「命」の表現までだと言っておく。
追記
posted by 木田舎滝ゆる里 at 05:32 | Comment(0) | …零戻経済思考の足跡 | 更新情報をチェックする