1-3)記稿.2014/10/20
アメリカやオーストラリアの広大な大地を用いた特定種目一極集中大規模栽培は、
大量生産に適しているようでいて、実はとんでもない落とし穴を抱えていた。
> 食物連鎖を考えてみた場合
上位に位置する生物ほど、広い縄張りを持つ。
その縄張りにおける密度は一定を保つ。それゆえ拡大性に難しさが伴う。
下位に位置する生物ほど、縄張り意識は希薄となり移動性が目立つ。
その拡大性は、上位の生物より圧倒的に条件が単純である。
つまり、
特定種目一極集中大規模栽培は、
特定箇所に特定生物を大量発生させ、そのまま、そこに存在する生態に影響を与える。
その影響の結果、特定プラントの外に置いて、
連鎖的に、特定の生態系における疎密が生じることになる。
> 近年に見られる、爆発的な小動物の特定地区における大発生の要因は
> その蓄積の結果なのではないのか?
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