記稿.2015/01/03
家電のすべてを対話型にしようとすると
待機電力との兼ね合いで二の足を踏むことになる。
その回避策として、リモコンにマイクを付けて、
マイク開始ボタンが入った時にだけ音声解析のAIを稼働させるという発想はどうだろうか。
会話情報をすべてクラウドに挙げて解析し、
それの蓄積を、家電装置内の分岐思考ルーチンの定期アップデートに反映させれば良い。
リモコンの装置を手軽にしたいなら、
スマホに指定のリモコンツールをダウンロードして使えるように規格を設ければ良い。
> どのような台詞からの注文でも
家電側は、音声で受け答えする方が望ましい。
洗濯機や冷蔵庫のように離れた場所からの応答ならメール方式だろうか。
「冷蔵庫の中を整理した方がもっと冷却効率が高まります」とか‥
「洗濯が終了しました」とか‥
家電からの報告が入ると、如何にもロボットとの付き合いが始まったように印象付けることになる。
> 一方向的に、人型ロボット用途の人からの要求分析回路を作ろうとしても効率が悪い。
> 世界市場で、各国のニーズに対応させた開発をするにも限度というものがある
それぞれの課題点をクリアーするにも
会話のパターンをクラウドに集めて解析できるようにする形は、とても合理的だ。
効率の良いハードとソフトのニーズ追求を、地域色の違いも鑑み合わせながら進めることが適う。
‥技術的な課題があるとすれば、セキュリティー対策とOSの選択になるだろうか。
コストと見合わせて、そこの信用をどう進めるかということだ。
パソコンでさえ敷居が高いとされている部分がある‥
パソコンのそれよりも簡潔さが求められてもいる‥
ならば、アップデートの際は逐一メールで更新の状況を知らせるということになるだろうか。
どうせ「全自動でよろしく」というのが、家電に向けられている使い勝手のニーズだろうし‥