1-1)記稿.2015/01/22
> 安定していたのは、腹が減ったとばかりに食す前までで、
夜の十時過ぎ、ふつうに空腹を満たそうと食べた後
一気にぶり返した。
想定通り、喉が塩味状態になり、咳が続発した。
エネジートロンを試してみたが、
さすがに一日に何時間も使うのは身体に無理があるのか、
効果が有るような無いような微妙な感触だ。(今度は普通に身体の方が気持ち悪い)
‥面白いことに、
エネジートロンの環境下で学習したのは
ゾンビインフルエンザだけでは無かった。
己の肉体の側も、楽になった要因に対して学習したらしく
今まで獣のような咳だったそれは、
そこまで内部深くまで掻き集めようとしている感じからは遠のいている。
(喉ばかりに集中せずに、ハナからも黄色いそれを輩出するように変わった)
> これは想像だが、抗システムが機能しているのは
ゾンビインフルエンザが作りだした生成物に対してであって
肝心要の本体を退治できていないのでは無いのかと思われる。
その生成される成分を作らせないように、
既存の抗システムが最初のエネジートロンの環境下において多少学習したのではないのか‥
‥体力が回復するとゾンビインフルエンザの側も生成物を作る材料を手にでき
材料を作り続けるための資材が入ってこないと次第に手持ちぶさたになって落ち着いて来る‥
生成の過程でもゾンビインフルエンザは生死を繰り返し、結果的に急拡大するテンポが鈍い‥
だから、深刻なレベルにまで達せずに、適当な段階を往復している形になっている‥とか
生成活動を止めざるを得なくなると、ゾンビインフルエンザの生死サイクルが仮死状態になるとか‥
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