2015年02月28日

【川柳】これほどの‥52射+2

記稿.2015/02/28

|これほどの感慨深き太鼓判
|これほどの戦慄走る敗北感

|見るほどに合わせた掌、別世界

|距離感を胸に抱いて信心あり

|‥これぐらい。思った先から壁になる
|この程度、知ってるレベルの基準かな
|あのぐらい‥やればできると勘違い

|才能も努力もサボりも行き詰まる

|踏破しよう!好奇心だけに辿り着く
|座して待つ。目的持たにゃ木偶の坊

|芽が伸びる、勢いあるのも日のおかげ
|葉が開く、水はどこから上の空(うえのそら)
|根が張った、適度な土もミミズから

|回らない因果に遭えばみんな死ぬ

|おらが用、知らずに生きてりゃ無責任

|生きている。すべてに感謝も間に合わせ


|「‥あれが好い」裏づけ無しのスゲー自信

|奪い取る才能だけに首ったけ

|極限で生きて行かざるを得ず孤独感

|超人になれなきゃ糞だ中二病

|異能の才、見つけた端から釘を打つ
|「何がしたい!!!」才能ごっこの利権資本


|いつのまの傾がる日々とボイコット

|角が立つ。世間の角こそみんなの勝手

|ゆずらない。算盤はじく「これぐらい‥」

|泣きを買う‥進んで買ったか買わされたか

|何事も小さく泣いて大きく笑え

|成功も1%の狭き門

|裏技の化かし合いには闇が棲む

|煮え切らず旨味にされりゃ‥瀕死の嘆

|いい人を背負って生きりゃフィルムトマト
|シート膜微々たる養分、誰の為
|甘けりゃ好し!トマトの気持ちそっちのけ
|行き着いたフィルムトマトとブラック雇用


|酸味良し。自然のトマトは土の味
|どこまでも大地と一つ、そんな味

|この味を科学で再現‥即席観
|達人の気概はどこだ?科学観


|この風を生きてみたくて「備えヨシ!」


|生きてみたい風が吹くも吹かないもあんたの器量おらの汗
|奪い合うすき間なんざ、これっぽちもなしこれっぽちもなし


|先読めば、真っ直ぐ宿せず人の性

|まず自由。曲がるの推奨、世の流れ

|つけ込みや捨て置きやり過ぎ押されすぎ

|言い訳の自由飛び交う無礼社会

|そうなのか?弁護の自由とシロウト裁判

|誤れば、相談しよう謝罪しよう

|五里霧中、見えないからこそ慎重に

|何もしない。それぐらいで風を待つ

|準備ヨシ!無ければかかる恋煩い
|備えても恋は気まぐれ風まかせ
|構えすぎ‥欲張る端に本意なし
|勘違い。どんと来いの恋愛観


|そうなんだ。クスッとはにかむ‥この感じ
posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:14 | Comment(0) | 哲学/宇宙的に | 更新情報をチェックする

【刮目】国人衆と傭兵団の違い

1-6)記稿.2015/02/28

 信長の野望で遊ぶと、大名勢力以外に国人衆という輩が、多数存在することに違和感を覚える。
 ‥そこにある違和感とは、絶対的な勢力には常に従うものだとの先入観である。

 国人衆とは、言うならば傭兵団である。
 ベルセルクで言うところの白い鷹みたいなものに近い。


> 西洋のそれと日本のそれと何が違ったのかが分かると、明らかに文化の違いが見えてくる。
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 03:54 | Comment(0) | 刮目/2015 | 更新情報をチェックする

2015年02月25日

【川柳】慕情白濁56射

1-1)記稿.2015/02/25

|白濁の想い初めたし男派道(なんぱどう)


|美人ほどビッチが普通そう思え
|ビッチほど家庭に遠しそう思え

|猫の恋、さびしさ堪え二度寝つき

|根付くまでまだまだ浅し一五の恋(いちごのこい)

|春霞、新芽によろしく丁寧に
|花一面、調子こいてりゃ平手飛ぶ


|穏やかに家族欲しけりゃどんぐりさ
|どこ見ても、ボケとツッコミ夫婦道(めおとみち)

|好いもんだ。紳士も淑女も野良仕事

|本当の男は地味で真っ直ぐだ
|本当の女は賢く控え目だ


|美人見て目移り早しガキのうち

|ピンキリで真ん中選ぶお気に入り

|ピンキリのすそ野しりたし「‥ま○こ見てぇ」

|「‥高くつく」外角低めを選びがち
|「ど真ん中、投げてみてぇぜ」この慕情
|憧れは、勇んでみたし内角高め

|男なら直球真ん中潔し

|大抵は打ち返されて去る夕日


|波寄せる行ったり来たりはしゃぐ子ら
|あの頃のときめき集う同窓会


|期待など‥はじけて飛んだ。就職難
|空っぽの人生なんだ。フォアボール

|空き缶を蹴り上げ厭わしどん詰まり

|ドアドンと降りて来たり睦まじさ
|罵るか微笑み見るか‥逸らす目線

|碌でもねぇアンバランスの風を行く
|「何もしねぇ‥」そんな真っ直ぐそりゃ駄目だ


|腐らずに真っ直ぐ行くか‥されど壁‥
|最先端、どこもかしこも荒れの海

|同じだ。抱える涙も苦しみも

|前を見て胸を張るかの違いだけ


|胸張ってち○こを立てて声かけて
|オッサンになればなるほど閑古鳥

|呑兵衛の我慢の限界腹踊り

|若者よ、そげにすましてどこさ見る
|笑うため仰け反るためのおらが前


|「好いんだぜっ」甘い言葉と夜の街

|お笑いとカネがオヤジの貫禄だ
|夜酒場、孤独を連れて女神咲き

|いい女、欲しい奴ほど闇を這う
|いい女、ビッチな奴ほど闇に舞う


 欲しいのは真っ直ぐだったか‥否。
 欲しかったのはいい女。YES!

 欲しかったのは、アウトローな暮らし‥否。
 欲しかったのは、真っ直ぐな暮らし。YES!


|ひとりでは、真っ直ぐ立たぬ日の暮らし
|有り体の過去は水に流しとけ

|出会いとは、曲がった先の桜咲き

|誠から、土を選らずんば花咲かず

|花笑う暮らしと見るか女と見るか
|お互いはただの苗なり世話を焼け
|妬く前の土の善し悪し苗の好きずき


|しかと見よ、己の必要如何ほどか


|何のため‥人生半ばの顔くらべ
|伝説の美貌と比べりゃすべてブス
|欲しくなる。高嶺の花を得ようとも

|どこを追う、汝の美意識その言葉

|慕情とは、ただただそれ追う赤児かな
↓/語稚草を味わう/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:34 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2015年02月24日

【命題】責任省(後始末)の概念が必要だ

1-3)記稿.2015/02/24

> 地方主権が叫ばれる中、疎かになっている概念に気がついた。


 地方に権限を委譲するにしても、
 国家の中で起こった事件・事象をケアする機関がないとなれば、
 場合によっては、境界を分断した‥たらい回しの出来事だって起こり得る。

 ならばはじめから、

 国家機能の中に、
 国内で起きた事件・事象とそれに関わる被害対応を一手に引き受ける機関が必要だ。

 外交と防衛だけが中央の権限として大きく取り上げられるが、
 如何なる被害も被災の後始末も、その後のケアを担うべきは国家である。
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 01:00 | Comment(0) | 命題 | 更新情報をチェックする

2015年02月23日

【川柳】また大臣の辞任だそうで13射

1-1)記稿.2015/02/23

|手はないか‥豪腕小沢なまあくび
|待てば良し。どうせ真っ黒永田町
|問題は、寿命と体力あと支え

|また辞任!?‥何人目だよ、あの政党
|いずれカラ、替えがなくなりゃ総崩れ

|若者に任す時代はすぐそこだ

|俺の時代‥通り過ぎるもしかたなし
|振り返る。数だけ盛った兜取り

|数なんぞ押して出したる搾り汁

|数押さば、押す波返され波の際

|国民のためと言いつつ満足なし

|限界の根っこはいつも「‥俺が悪い」
|政争の頭を張るのは俺の意地
↓/語稚草を味わう/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:08 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2015年02月22日

【川柳】教師とは‥15射

1-1)記稿.2015/02/22

|無駄口を外に出したきおらが授業

|惜しみつつプリント作ったオリジナル
|宿題を束ねられずに肩落とす
|未提出‥おらが熱意が水の泡

|「丸付けてぇ‥」楽しみ奪われ説教す

|お前らは、否定したんだおらが汗
|お前らを肯定させろ明日の授業

|だめだこりゃ。おらこそ上を目指すべき
|進学校、移ってみるのも教師道


|教えずに教えたがるは、正解馬鹿
|答えなど無きが人、あるは数学
|伸びぬなら、伸びぬなりの因果あり

|問いを見よ、答えを掴むは本人なり
|あるがまま土壌を見極め土を得よ

|教師とは、土との格闘みたいなもん
↓/稚草を味わう/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:53 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

【プレバト】菜の花とバス停、俺も詠んでみた(U)17射+1

1-3)記稿.2015/02/22

> 前回は、おぼろで見てたので中身はノウタッチだったが、今回ビデオで見直した。


|花ゆれるバス待つ君まであと三歩 (詠み:柳ゆり葉)
 ↓ 短歌・俳句の世界では、花は桜を意味するのでNG(‥その昔、花の意は梅だった)
|菜の花やバス待つ君まであと三歩
 ↓ いつものうるさい中七を手直し
|菜の花やバス待つ君へあと三歩 (添削:夏井いつき)


> どう考えたって「あと三歩」なんて状況は、どうでもいい説明文である。


 そもそもだ、三歩なんて発想は、昔の女の感覚だ。
 (まだまだやっつけ感は否めない)

 じゃ、俺が続けてやろう。
 俺は男だしするからこうなった‥
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:39 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2015年02月21日

【川柳】恥を脱ぐ22射

1-1)記稿.2015/02/21

「リコールか‥」
「恥を脱ぎましょう。それしかありません。」
「じゃキミ、その責任を内外にどう説明するつもりだね」
「そうだ、リコールするのは簡単だ、問題はその後始末だよ」


|‥責任を回避したくて隣見る
|丸投げじゃん。経営責任総入れ替え
|替えがないタンスの預金も人材も
|お手上げさ。鬱をほぐしに席を立つ


「じゃ、また明日と言うことでどうですか?」
「賛成」「異議無し」


|恥脱がず、噂が出回りゃ後手を取る
|リコールか。まだまだ居たき上等席


「じゃ、ボーナスカットに減給でどうだね」
「そうですね、経営の席こそが虎の子ですからね」


|張り子だな。虎を斬らずに皮算用
|減給罰、藪に隠した兜かな
|経営のしたたかこそが腐の扉
|同じ顔見たくもなけりゃ潮時か‥


「あ、馬場さん今ジョーカー引きましたよね」
「え、そんなことないだろう」
「駄目ですよ、一緒に仕事したくないような発言は退場です」
「そうだな、忠誠心無き言動は今後の経営にかかわってくる‥」
「とりあえず、馬場くんに記者会見は不向きと言うことだ」


|兜絞めじっと我慢だ記者会見
|ゲロ吐くもすっきりするまで問いただし
|冗談は以ての外の鬼の前
|介錯の苦を打ち下ろす国民主権
|地に落ちる。この後どうなる世間の目

|ブランドを守りたいのは皆同じ

|血の色をすっかり拭って元の鞘
|憂うより祓うが早し道理手順
|薄黒い地域の伝えは法螺扱い

|輝きは磨き直しの繰り返し
|どこまでも光に戻す轍の味
|またこれだ。ほんとに駄目なら投げられる

|道半ば、恥に思わずんば誇り得ず
↓/語稚草を味わう/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:05 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

【川柳】偏択化と他33射

1-3)記稿.2015/02/21

|「儲かりたい‥」夢もヤマも偏択化
|「儲かりたい‥」見渡す限り志し
|「儲かりたい‥」商売ガタキの横行不況

|肩落とす「継がせられねぇ‥」藪の明日
|「継ぐまいと‥」後に続いて吾独り
|無理難題、伝承稼業の生き残り
|弛まずに技を磨いて檄の開け


|つめたしや自由と競争そればかり
|デモ行進「負けてたまるか」民の明日
|丸腰の主張におののく閣議室
|「撤去せよ」悲願を狙う自民党
|別腹や、防衛込みの縦列景気

|戦争の右肩上がりはあり得ない

|戦局にポンとカネ出す予算案
|出し渋り弱者据え置く予算案
|護るのは軍事と神事とあと金塊

|国民に「耐えよ」とばかりのあの言葉
|「捧げよ」と言わんばかりのあの役人

|役人もヤクザと同じく銃とカネ
|税制や民の誉れを狙い盗る

|アメとムチ、正義と思えば進歩無し

|上からの何でもありのカネ封鎖
|戒厳令、夢見る権化の中二病
|「カー」と鳴く。権力見せたき正義面
|拒否権ぞ。意を違えた国民投票
|「束になれ!」世直し立て替え主義主張


|国民を束に追い込む気象異常
|キチガイと組まざるを得ず資本社会

|誠実を求めて止まぬ武士の子孫
|恥脱げや666のあの連中

|腐っても武士の誉れぞ「切腹せい」

|責任を背負って立つほど深呼吸
|恥を脱ぎ誠を背負う土下座かな
↓/語稚草&稚草を味わう/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 04:17 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2015年02月20日

【日記】キャベツは腹持ちが‥

1-2)記稿.2015/02/20

 近年のキャベツは辛く、おいしいとは思えなかったので
 なまで食べた記憶がここ最近無かった。

 そんなところに大家さん(農家)からキャベツを頂いたとのことで食す機会を得た。
 ‥芯まで食えるほどにうまかった♪(御馳走様でした)


> で、その夜、夜更かししていたのだが、めちゃくちゃに腹が減った。


 そんなのが二日三日続いたので理解した。

 キャベジン‥もとい、ビタミンUだけに、胃腸によろしく
 消化吸収の助けとなり、結果、腹持ちが悪くなる。

 結果、腹持ちが悪くなる。
 ‥ただし、ビタミンUは熱に弱いので、温野菜にして食うと腹持ちに関係ない。
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:53 | Comment(0) | 日記/2015 | 更新情報をチェックする