2015年02月11日

【川柳】申し訳ない20射

1-1)記稿.2015/02/11

|駄目と無理‥ヤマを閉ざされ先送り
|情報を確認すれど顔を見ず
|飽きたんだ孤軍奮闘メシの味
|無口奉行、飛び火を避けて見るるのみ
|存在感一から十まで欲しくない
|多様化の広がるままに角と溝


|シェア争い顧客の名覚えBばかり
|Cの顔、決算するときゃただの数


|数値より汗ぞ食いたき腹の音
|こだわれば自分の手でやる一次産
|出来映えを「うまし」と思う自分産
|お国自慢トコトン目指す汗と顔


|あるだけの汚ねぇ地下鉄欧米産
|もてなしも混雑目にすりゃ半分こ
|汗だく勤「申し訳なく‥」技鉄道
|日本の民度の高さ国の幸


|長蛇列「申し訳なく‥」技ラーメン
|人気とは、申し訳なく磨く道
|「どこにもねぇ‥」おらがままなど虫の息
|変わらずを得ず自分との天地人
↓/稚草を味わう/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:50 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする