2015年03月29日

【俳句】春。花見11射+1

1-1)記稿.2015/03/29

> うた詠み始めます。よろしくお願いします。


|のどかさやくしゃみもあくびもお昼寝も

|ゆるやかにおだやか包む咲き始め

|追うほどにあれもこれもと春満開

|咲けば酒どこぞ春かなぶらり庵

|いくらでも端から端まで歩く春

|立ち止まり佇み尽くす花のもと

|何せんと花の前での詠みつぶし

|花舞えば尽きぬを願うとわの風

|日に散りて別れを惜しむ桜かな

|「いつまでも‥」祈りで終える花吹雪

|艶奥や出会いと別れ春の景


|もてなしは節目があって艶になる


> うた詠み終わります。ありがとうございました。
↓/語稚草を読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 04:20 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2015年03月26日

【零戻メモ】生活穂

記稿.2015/03/26

> 生活穂の概念とデザインは初期とは随分と異なった


 ‥国民番号のような管理感触を一切排除した。
 成人なら、市町村の窓口ごとに、年度単位一枚を限度に自由に得ることが出来る。

 イメージは、昭和に流行ったテレカである。
 記録形式は、DVD-Rの一度きりのレーザー書き込みを参考。
 正規認証は、紙幣に用いられるホログラフィー等を駆使。(ICチップは採用しない)
 (‥これにより、電子レシートの転送&手数率の入金のみオンラインを必要とする)


> ICチップを蹴った理由として、金素材の確保に懸念が生じた


 ‥成人の誰しもが生活穂の穂カードを利用し、それらをICチップで管理しようとすると
 一枚あたり一万分の1cの金を使用したとしても
 成人人口50億人が毎年平均5枚ほど利用するとしたら、それだけで
 50億×5×0.0001=必要金塊250`となる。

 毎年毎年、生活穂カードを無料で手にできると言うことは
 組織ぐるみで頑張れば、毎年毎年少しずつでもGOLDをゲットできる意味に違いはない。
 (気の遠くなるような話だが、これは鉱脈を発見して労苦を自らに強いるよりずっとお手軽だ)

 ‥つまり、如何に偽造や謀略を考えようとしなくなるかのデザインである事が肝心だった。


> そこで色々と検討した結果


 テレカのようなアピール度の高いデザインと利便性が最もである。
 読み取るデータ部分は裏面を使用して、購入金額&購入店舗・レジ&購入物などを継帳書きする。

 DVDまたはBD式のレーザー書き込みをする箇所は、一行ずつのライン書き込みとする。
 (書き込み領域は、四角形の区画を想定)
 (行を上から順にスキャンする)
 (空いている箇所に上から順に書き込む。行単位の書き込みは一回のみ)
 (商品返却の払い戻し時には、次の行に取り消しの内容を書き込むとする)
 ※ おおよそ‥256MB〜512MBの領域が得られれば十分すぎると思われる。

 残金の表示は、分かりやすいようにポイントカードで使われている書き換え表示方式を採用。
 (‥どういう仕組みからは俺はまったく知らない)

 有効期限&管轄地区の認証コード&カード番号&所持者名は、
 裏面に特定箇所を彫って刻印&墨入れし、逐一スキャンして読み取る方式とする。
 (正規認証自体をスキャンさせるわけだから、それで十分と言える)
 (レーザーの書き込みの都合上‥凹は付けてもかまわないが、凸はまずいかなと)
 (印字だけだと削れたり、削り落とされた場合、使用不可になるのでは困るので彫る)


 ‥所持者名を書き込むかどうかだが
 見た目を分かりにくくしたければ、全部をまとめて二次元バーコード形状というのもありかなと‥
 (※ 管理プログラムを通さないと認識できず、どこの自治体だったか分からなくなるのは不便)
 (‥名前を通称にするのは、在日問題のような状況を考えると考えものである)

 大ざっぱな対応として、所持者名の部分をレジ機でスキャン認識させなければ、
 誰のデータであるかは、穂認した市町村にしか判断が付かないとの理由付けはできる。

 ‥ただし

 誰しもが毎年毎年複数枚の利用を前提とすれば
 それらのレシート履歴を個人で中央に転送してくれれば、レジ偽造に対処できるわけだが
 役所で逐一転送の確認をしなければならない状況にもなると
 結果的にその都度‥とくに地元の役所の窓口で購入リストの全部を告るという状況になる。

 (基本使い捨てだから、その辺の対処をどうするかが、現時点での課題になっている)
 (外国人の入国時対応としては、空港にその手の確認窓口を設ければ良い)
 (‥その手のカードも土産の一つになるわけだから、当然としてお持ち帰りなわけである)


> まぁハッキリ言うと、自己管理しないと赤っ恥ということだ。
> 消費リストが丸見えになるわけでは無いが、いくつの自治体をまたいだかは告ることになる。


 ‥昨今のいつの間にかデータがばらまかれている状況を考えれば
 たとえ、役所でまとめて電子レシートの転送をする羽目になったにせよ
 そのデータを収集するのは中央のシステムであり、穂認先の自治体には残らない。
 使用したカード番号と、消費計算したレジとのレシートの後付け比較が行われるだけである。
 (当然、中央に送信されるのはカード番号だけである。所有者名は送信されない)
 (尤も‥性別と年齢層ぐらいはありだろう。じゃないとビッグデータの解析上有効にならない)
 (くだらないことを言えば、血液型で消費傾向に違いは生ずるか?なんて実験もできるかなと‥)


> テレビのような受像機にカードを差し込むと、確認後データ転送が始まる・・


 勝手に統計を出してくれたり、グラフにしてくれたり‥
 はたまた、買った物の映像をネットから拾ってきてくれたりと‥
 まぁそんなツールがあると便利だな‥と。
 ついでにバックアップ機能を備えれば、完全に個人の生活状況や趣味が推理できるというわけだ。

 ‥恥ずかしい項目をリストに残したくない心理もあるわけだから、その手の店は、
 始めから「全商品上位継貨のみの対象となっております」なんてサービスでもやっていけそうだな‥
posted by 木田舎滝ゆる里 at 07:53 | Comment(0) | 零戻メモ | 更新情報をチェックする

2015年03月23日

【詩】データと可能性

記稿.2015/03/23

データは可能性ではない、データは日常性である
ただし、日常性(ビッグデータ)から正しい見方ができるかどうかは「可能性」である

可能性に好き嫌いがちらつくようなら、それは偏った見方である
可能性の奥にある姿が、今現在の肯定であるなどとした保証はどこにも無い

可能性を計る以前の課題として、己の器を知り丸くすべきである
器の歪んだ者に、正しい見方を得るよすがなど始めから無いのだ

そして、器が丸くなればなるほど、可能性について無口になろう
なぜなら、そこここに垣間見る現実性こそが、あるがままの容認だからでもある


‥賢者曰く

「私心を投じるに非ず、認めるに有り」
「私からは、私以外の解釈は生じ得ないのだ」
「私たちからは、私たち以外の解釈は生じ得ないのだ」
「私たちとは、『在る』そのものである」


もし、潜んでいた存在が居たとして、その者たちの異質さに可能性を見るにせよ
そこに湧く現実性は、付き合い方の変化の訪れでしかない
付き合い方の優劣を選びたいのなら、そこには奪い合いしか訪れないであろう
あるがままだと思えたなら、平安が脇を歩いていたにすぎない‥

それでも人はあれこれと押しつけがましいものである
なぜなら、大抵多くの者がデコボコだからにすぎない
まん丸くなりたいのが、そもそもの人の性なのだ
ならば、デコボコしているのが当然だ

始めからすべてがまん丸であったなら、形に維持性を得るよすが(可能性)など有り得ぬ
デコボコだからこそ、得られている日常を心得るべし


‥味わいに、侘び寂びを抱けぬ文明に未来などなし
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:51 | Comment(0) | | 更新情報をチェックする

2015年03月22日

【零戻メモ】金慮課&金慮公安課

記稿.2015/03/22

> 穂認を正しく導くために、役所の中に設けられる部署が「金慮課」である。


 これは‥お金の使用に手数率を課すが故に、自分たちの利益のために其を設置する様にも見える。
 (‥まぁ、それがお役所だからでもある)


> ところで、


 お役所の出張所の数の必要を、誰しもは指で数えるぐらいにしか想定しないだろう。だが、
 金慮課の出張所の数の必要ともなると、金融機関が蔓延った前時代程度を想定することになる。
 ‥それはそうだ。
 銀行でさえ行列ができる時はできる、その混雑を嫌えばそれなりの数が求められて来る‥

 もっとも零戻の場合、

 市民が個人(C)のお金を出し入れする場合は、市町村の金慮課である。
 法人(B)がお金を出し入れする場合は、都道府県(道州)の金慮課である。
 まぁオンライン的に‥すべての金慮課は中央の金慮と繋がっている。

 だから、客層が別々であることが一目瞭然だと言うことだ。


> それにしても、お役所の建物である


 金慮課だけの建物を建てていると、金慮課の勢いというか‥待遇が目に余り出すことになる。
 イメージとしても、それはそれで宜しくない。

 ‥ということなので

 セキュリティを考えれば、交番も同居するのが当然だ。
 オンラインで繋がるのなら、「金慮公安課」というのも別にして上乗せすべきだろう。
 まぁ当然、お役所のあれこれとした手続き窓口も同居することになる。
 (‥中には、郵便と合体した箱物の登場も検討されるだろう)

 まさに鉄壁の三角錐の登場だ。(ちなみに今回の案では現金の活用もある程度許容する)


 立地条件的に、道路を挟んで向かい合っていても、地下道を通すことで
 無言で強盗にプレッシャーを与えることができる。
 ‥雲座窓口の側から突然、警官が現れて、人質すら取る甲斐なく御用と言うことだ。

 (尤も、生活穂以上に物欲が刺激される人間という奴も考えにくい時代になるわけだが‥)
 (どんな物が流行って、どんなサービスが上位継貨でないと買えないかという中身でもある)


> それにしても金慮公安課とは、普段何をするのだろうか?


 まず、存在としての前提は、
 自治全般のネット・セキュリティ部隊&とくに金慮の安全運用管理、金慮のシステム請負。
 (交番が同居の場合‥ハッキング場所が特定できて近所だったなら即パトカーが出回ることになる)


 ‥まぁ考えられることとして
 普段のルーティンな監視だけでなく、
 時には、金慮のシステムの改善を含めた宿題が、上から回ってくることにもなるだろうか‥
 システムのバグ取りやバックアップ作業あたりが、お約束になりそうだな。

 極たまにでも、
 同居の交番からのネット追跡調査の依頼なんかがあれば、待ってましたって感じだろうが、
 そちらが頻繁で専門になるようなら、部署の分割も検討せざるを得ない。
 (※どうあるべきかは、ここでは判断致しません)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:20 | Comment(0) | 零戻メモ | 更新情報をチェックする

2015年03月21日

【川柳】オンリーワン14射

記稿.2015/03/21

|オンリーワン。技術の消滅なぜ惜しむ

|技術は命、俺の息、俺の命と心中だ

|真っ直ぐを叩き込んだぜ、作り込み

|安全が積み上がった完成度

|すごく好い。伝わる感触この道具

|役に立つ気配り詰めて出しゃばって

|改善や慣れ枯れ懲りのち指摘かな

|先見の出すぎた提案、まずは拒否

|好奇心デザイン優先‥ちょっと待て!

|対策を施してこそ技術あり

|アイデアは出会い、実現は根性、継続は責任

|宿命やいずこの必要おらさ呼ぶ

|リベンジ無し。後にも先にもこの一瞬

|日々勉強、積み上がった心ぞ吾が作品
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:01 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

【川柳】防衛権×→防衛義務○17射

1-1)記稿.2015/03/21

|防衛は中二病だよ仮想敵

|棄戦とは、信念なんだよ安全保障
|信念を絶対視して法制度

|鞘捨つも状況次第だそれが普通
|怒らせた側が悪だとなぜ問わぬ

|国自身、良心つけ込む誤釈かな

|勘弁の限度を示せ、それが筋

|努力せず‥憤るばかりのなんちゃって
|普段から熱く語れば軍略家
|外交の顔色変化(へんげ)も戦術だ
|信念も覚悟も無しのいい人策

|日の丸を背に立つのか‥布石に発つのか‥
|タイマンと総力戦との勘違い

|徹底的に棄戦なら、自ら地球の守護を問え

|日本発、安全憲章こそ第九条

|仮想敵、いつの日やら宇宙人

|仲良くできない現実は、妄想ですか?自己責任ですか?
↓/稚草を読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:41 | Comment(0) | 哲学/宇宙的に | 更新情報をチェックする

【零戻メモ】手数率の配分‥中央と地方

1-2)記稿.2015/03/21

> 手数率には、大きく四つの枠組みが発生する


 生活穂からの手数率枠組み
 法人季評からの手数率枠組み
 自治年評からの手数率枠組み
 その他、上位継貨からの手数率枠組み(※手数率はC幣から支払うことを本則とする)

 ↓‥ぶっちゃけた話こうなる

 生活穂分の手数率→市町村
 法人季評分の手数率→都道府県(または道州)
 自治年評分の手数率→国

 言うまでも無いことだが、市場の大きさは
 生活穂分の手数率 > 法人季評分の手数率 > 自治年評分の手数率
 である。
 また、自治体の数も同様に
 市町村 > 都道府県 > 国
 である。


 ‥だからこうするのがバランスが良い。まぁ当然だ。


 それでも一番に上がりが良いのは都道府県ではあるにせよ、
 領域の違いで、メインの金慮が違うなどの諸問題が起こり得るだろう点は否めない。
 お互いに企業誘致の分捕り合いになるのもどうかと思う。
 ‥そう言う意味から言っても、道州制の導入を検討せざるを得ない。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 06:31 | Comment(0) | 零戻メモ | 更新情報をチェックする

2015年03月19日

【プレバト】春の京都・清水寺、俺も詠んでみた

記稿.2015/03/19

|清水も京落つ武者も花と風


 清水寺には修学旅行でしか行ったことはないが
 清水の舞台に立つと‥言うか‥清水寺の印象と言えばそんな感じかな。



|清水の底まで供養花吹雪


 すでに誰か詠んでそうな感じが次点‥orz

 さらに言うなら、舞台を背に下に落ちていくだけの桜の花びらを追ってもピンと来ない。
 舞台にカメラを向けて清水寺をバックに桜の花びらを追わないと画にならないと思う。
 それも清水の建物の上が見えている間だけで、下の柱ばかりになるとどうなんだろうか‥
 ‥まぁ大した情景には想像できない。

 じゃ、斜め上から俯瞰して
 清水の舞台を収めたまま、花びらが底まで落ちていく感じだろうか‥
 それはそれで花吹雪の醍醐味が映らないというものだ。

 絶好のカメラポジションを狙うなら、ドローンを操縦せざるを得まい。
 (ドローン撮影の許可は、お寺にすれば良いのかな?)


|遠目から清水拝む春爛漫


 ‥番組内の二つ目のイメージ映像から思ったのだが
 清水寺の写真に遠景からの紹介映像はほとんど無い。
 これはカメラマンの怠慢としか思えない。

 実際、清水寺を遠景から拝んでもそそるような景色では無いのだろう。
 (‥そう言う意味で言うと京都市民の怠慢としか思えない)

 まぁ、番組のイメージ映像のままの春爛漫があるというのなら、
 やっぱりカメラマンの怠慢と言うことになるけどな。
 (ドローンを使えば、もっと魅力的に京都を演出できるはずだ!)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:02 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

【零戻メモ】幣権と穂認

記稿.2015/03/19

> 零戻経済で言う幣権とは‥


 穂認を安全且つスムーズに推進する上での責任と判断の公的所在を言い表す。
 (‥資本経済で是認してきたお金の蛇口を開閉する中央制御を含めず)

 基本的に穂認は、
 それにより行われる活動の目的が、社会や環境に負をもたらすものでないと判断されれば、
 拒否する理由を得ない。それが万民穂認である。

 並びに、公的機関の予算繰りは金慮の管轄ではない。議会の決議に基づく。


 ただし、管理監督をするにせよ、実入り(財源付け)としての形式が求められる。
 その財源の形として、お金の取り扱いにおけるサービス料金を得る。いわゆる手数料である。

 ※ サービスに掛かる金額は、マージンを得る上で商売すべての共通である。
 ‥これを否定してマクロ経済を語ることは無謀だ。
 ‥役人による監督制度は、何もボランティア活動という訳ではない。


 サービスに適切な金額を提示する上で、
 誰もが自由に金額を望んで穂認できるからとは言え、如何ほどの金額を得れば良いかとなると
 公的機関の立場から見た場合、適当な指標がない。そこで「手数率」なる考え方を執る。

 ‥いわば、消費税の後追いの感ありだが、それの内部計算は消費税とは根っこが異なる。

 手数率に掛かる分の金額は、年評の金額から引いて帳簿計算をする。
 除外してしまうことで、物価に転嫁させずに済む。
 つまり、形式上手数率に必要な金額を含めて、穂認申請すれば好いだけだ。

 C消費は、使える分の金額が形式上間引かれることになるが、
 税制も金利も廃止されるのであれば、日常的なマージンへの支払いとして捉えるべき事だ。


> まぁ単純に、全体経済枠のすべてから指定した%を得ることになるだろうか‥


 年間500兆が行き交うなら、
 1%で5兆円、10%なら50兆円が形式的に自治財源として創出されることになる。
 ‥これが好いかどうかはここでは判断しない。他にもいくつか財源にできそうなポイントはある。


> 自由にお金を使えると多くの者が労働しなくなる状況について


 何も考えていなければ、全体で滅びるだろう。
 そこで、色々とした生産意欲を促す上での試行錯誤を織り込む必要がある。
 そうしないと、ここでの財源ルールに基づけば、自治財源も捻出できないという下りになる。

 (そりゃもう‥プログラムか何かのように、
  法律を弄るばかりのデスクワークさえしてれば安泰なんて事にはなりませんな。)


 幣権を口にする以上

 全体のモチベーションが落ち込まないように采配を振るうまでの責任が求められる。
 穂認と同時に生産の自由と活性は、両天秤である。
 ‥そもそも、民衆に対して采配を振るう側が、デスクワークだけでOKなどと許される訳がない。

 とにかく、自分の足で地場を散策して、実際に何が起きているかを
 役人のひとり一人に見回る習慣が鈍いというのでは、仕組みとしてダメの象徴にしかならない。
 それこそ自分の足で仕事をする必要が役人にも求められて然るべきと言うことだ。


 万民全体で有意義に穂認を成り行かせる上で必要なのは、

 役人が自分たちの足で仕事をする姿勢だと言うことだ。
 明治維新を讃えるなら尚更であろう。
 デスクワークだけで成り立った者に、如何ほどの賞賛があったというのだろうか‥
 ‥ルーチン化してしまった時代ほど「鈍い」と言うことだ。

 たしかに‥明治政府以降然り、戦後以降と下るほどに、
 日本の政から士の気概が抜けている感は否めまい。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:57 | Comment(0) | 零戻メモ | 更新情報をチェックする

2015年03月18日

【零戻メモ】この金額で穂認して頂きたく候

1-2)記稿.2015/03/18

> 第一問、「穂」の音読みを述べよ。


 検索すると‥なんと、
 まったくと言って好いほど、音読み熟語で使われていないことが判明。(スゲー、盲点じゃん)


> 第二問、「発行権」とはそもそもどういう意味か?


 お金を紙にする権利だから発行権。
 政治の始まりにすべきファーストアクションだから発行‥つまり紙幣を刷ること。
 紙切れやデータに信用なんて無いから、お金を承認する上でのルールを指す。

 ‥まぁ、とにかく抽象的だし、閉鎖的だし、秘匿の扉だから
 この言葉も、零戻経済の用語としては、使えないことにようやく気がついた。


> そこで、代替となる言葉を色々と考えてみた‥


 ‥これが何というのかとても困惑する。
 で、一番にピッタリ来たのが「穂」だった。

 米も麦も始まりは手近な物々交換の対象だったわけだから、穂が適当ということになった。

 穂の約束事だから、穂認【すいにん】 ナイス変換だ。
 ‥以降、零戻経済では「穂認」を使用する。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 02:51 | Comment(0) | 零戻メモ | 更新情報をチェックする