記稿.2015/05/23
> 買ってきたHDDやSSDが空っぽだから、お気に入りのデータで埋めたくなる
買ってきたHDDやSSDに、始めからお気に入りのデータが埋まっていれば
エンコードもダウンロードもしなくて良い。
だが‥始めからデータが入っていては、二次配布の恐れから逃れられない。
‥ならばそこんところを改善すれば良い。
※ 今やHDDやSSDになくとも、大容量のSDもあるが、
4kや二倍速再生時、読み込み速度の面でまだまだ対応する段階ではない。
それの意味で、ここではHDDもしくはSSDを前提とした。
> 大容量のドライブにデータを収めるには、まずフォーマットの規格が必要だ
つまり、ユーザー側から読み取りしかできないフォーマットを提起・規格すれば良い。
無論、ネット上から認識されないとしたアイデアもそこに盛り込むべきだろう。
脆弱に繋がれていても、ネット上から認識不可ならハッキングの対象からとりあえず外しておける。
さらに
そんなフォーマットに加え、隠しパーティション(隠しSSD区画)を設けて暗号を書き込んでおく。
映像ファイル等の再生時、地雷のように仕込まれた信号を再生アプリに検知させる。
検知のたびにその暗号を読みに行かせ、比較する。
(つまり、対応した隠しパーティションが無いと再生不可&隠しSSD区画でハードコピー不可)
‥たとえスルー機能を有したアプリによる再エンコードを終えたように見えても、
検知される信号もまた、透かし(禁止マーク)として、再生データとして扱われる仕様にしておく。
(暗号が一致することで、透かしが取れて再生される‥かなりの超絶技巧‥仕組みは知らん)
この時、再生時のスームーズさを考えれば
その手の信号の検知をその都度先読み処理するか、再生開始に一括処理するかを選択することになる。
先読みで処理しようとすると、HDDの能力では都合が悪い。時間のロスは避けられない。
再生開始に一括処理しようとすると、即座に始まらないストレスに繋がるが
オープニング字幕を見ている時間程度の間で終えるなら、その後のストレスは発生しない。
‥SSDであれば、お約束という範囲ですべての検知を終えられるだろう。
> 地雷には、暗号の読み合わせや透かしと同時に、次の地雷の位置が記されている。
(最後の位置には、最初の位置とする)
つまり、部分を切り出した編集すらうまく行かないようにしてしまえる。
(仕込まれた地雷がすべて揃っていないと、エラー処理される)
> BDやDVDでは隠すことはできないし容量と読み取り速度の面で課題を背負うが、SSDなら可能
SSDだと故障した時の保証をしなければならないが
二次転売による売上減の不満を考えれば
ユーザー登録、交換対応を受け付けたとしても損にはならないはずだ。(中古にはそれの保証はない)
SSDになると、静電気一つでデータが吹っ飛ぶ可能性を秘める。
故障時交換対応をしておかないと、拒絶の可能性も有り得、そもそもの売上に結びつかなくなる。
HDDになるとHDD自体の安定を保証して貰わないと商売にならないが、SSDならそのリスクは下がる。
SDなら尚良いのだろうが、買う方としては無くしやすくなるし、買ったとするインパクトに欠く。
‥規格として、パッケージ・インパクトを見せるためのその中間を狙った仕様があっても良いと思う。
(ROMカートリッジのように手軽に扱えれば一番だと思う)
> これなら、現物レンタル視聴でも、シリーズ単位でのレンタルが手軽になる。
どちらかというと、こちらのユーザーメリットの方が大きい。
‥大体、シリーズを一本ずつ借りるなんて面倒くさいだけだし、とても最後まで借りる気にならない。
そんなのは、結果的に廃れるだけだ。
最近の流行りしか誰もが見ないなら、世代間で共有も生まれにくく、言語にも繋がらない。
(膨大化するコンテンツ群なんか、ただの妄想だ)
映像文化としては、致命的な欠陥をさらしたままだ。改善されて然るべきである。