記稿.2015/07/06
> 是は素人意見であり、飲み話程度でよろしく。
リーマンショックの時期は、金も原油も高騰していた。
資金の逆流もあって、円高が演出された。
また再び世界市場が恐慌気味に傾いたとしても、同じように偏った円高になるとは限らない。
すべてにおいて条件が変わっている。
> 元と米ドルは連動している
> 米ドルと金価格は連動している
> 今やドル建てには信用が無い。一方で、元建て円建ての強みが増している
‥元の信用を維持しようと思えば、金価格をつり上げることになるだろうか。
元が安定的に推移するとは限らないが、理由付けなどいくらでも可能な要素は未だに健在だ。
尤もな相違点は
すでに世界的に十分な金融緩和がされている点だ。
その段階で、恐慌状態に陥っても、誰も面倒を見ることができない。
だから、中国がバブル崩壊を握りつぶす限り、右に習えというのも考えられる。
‥もしくは、なんだかんだと元の大量発行か?
(そもそもがなんちゃってだから、わざわざ不名誉なバブル崩壊を演出しないのが中国流か?)
(尤もそれは、国民に対してほとんど何もしない理由付けをもたらしかねない選択だ)
(‥イケイケしか知らない国家は、鬼城を造り続けることしか頭に無い)
> 天皇の金塊の一部権利を持つと言われる英国が、元国債の引き受けてに見えている
> 中国にはその権利が無いと言われているが、構造上そうではない
金価格がつり上がることで、国債発行に伴うなんちゃって裏付け価値もまた上がると思われる。
‥それはそれで、元の切り札ということになるのだろう。
これを日本の状況で鑑みると、どうしたって奴ら的に言うと金融緩和しすぎって論になる。
ということは‥金価格の上昇が円相場に影響を見せることになるだろうか。
(始めにおいてこそ、理由付けはカムフラージュされるだろう)
‥その時、一番に不自然に見えてしまうのは、どうしたって米ドルだ。
> ついに、表向きには健在な基軸通貨としての米ドルが瓦解するのか?
茶番と謂えども、AIIBに欧州勢が参加しているのは、これを読んでのことか?
‥世界の中でも一番に金に裏付けられた円は、どっちに転ぼうが関係ない。
‥死に体になるのは米ドルだけ。
‥そのとき、元とユーロの連動でも狙っているのだろうか。もしくはポンドとだろうか。
(英国は、再び日本と組みたいらしいからな。日本と英国が手を組むと中国の仲介になる)
(そうなると、日本と中国の関係も多少はマシになるだろうか)
(すると米国の立場は一気に失墜しかねない。英国はとりあえず第三次大戦については阻止の姿勢だ)
(そうなっては身も蓋もないので、TPPを先に決めてしまいたいというのが思惑か)
(‥中国としては、米国の二の舞に成りたくないので、基本的に外為変動制は遠慮したいはずだ)
(それはそれで欧州勢からの敬遠を食らうことになりかねない)
(ここの辻褄をどうやっつけるかが曲者か)
> 地下水が世界的に減少しているというニュースを見た
> 一般産業による重工業の販路拡大が覚束ないのか、兵器需要への期待を窺わせるニュースもある
水不足を理由とした第三次大戦を未だ目論んでいるように見える。
水の供給に不安の薄い日本を支配下に押さえて仕掛けようとしている戦争としても
‥アウトラインとしての諦めの悪さもにじみ出ている。なかなかどうしてモチベーション維持してそうじゃん。
※ 地球がその気になれば、今や雨はどこでも一気に降るし、その時、戦争なんかしていられまい。