2015年08月26日

【考察】神の思し召しって「何?」

1-3)改稿.2015/09/17...20100820...

> NKH番組、33か国共同制作
> 「民主主義」―世界10人の監督が描く10の疑問シリーズ第七回:パキスタン“大統領との晩餐”


 ‥映像は、パキスタンの喧騒を離れ、夕暮れ時のパキスタンの素朴な農村だろうか。
 土壁と藁葺き(?)の広さ一間程の家が映し出されていた。

 その家の家族の身なりは、イスラム圏特有の飾り気のない白のいでたちだった。
 薄暗くはっきりしないが、家の中には家財道具というものが見あたらない。
 家族はムシロの真ん中にランプを灯し、薄暗くなり始めていた外で夕食をはじめた。
 家族の中にいた家長らしき立派に白い髭を蓄えた老人が、撮影スタッフに声を掛けた。

 「一緒に食べる?」
 「結構です。」(スタッフは無言でそう答えた様子)


 皿に盛られたパンはナンだろうか。
 それと‥お茶だろうか、水だろうか‥カップに注がれていた。
 老人は腹ぺこだったのか‥家族に先んじてパンに何かを軽く付けて食べ始めた。
 ‥その日の一家の夕食の食卓に上ったのはそれだけだった。


 ‥老人にインタビューをする予定もあってか
 シワやホリの目立つ老人の顔は、夕暮れ時の色彩のせいもあり、
 あまりにも被写体として魅力的に映し出されて見えた。
 そんな光景を前に、撮影スタッフは老人にインタビューをはじめた。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 18:39 | Comment(0) | 考察 | 更新情報をチェックする

【盲点】役人への期待が税を欲する

1-3)改稿.2015/08/26...20100316...

> 今時代、行政管理の財源の前提は税金です。


 その範囲でしか安心・安全を確保できないというのが、このルール下でのとりあえずの理屈です。
 不足する分は、国民との相談の下に対応すべきが国民主権上での筋ですが、そうはなっていません。

 国家試験がすべてをあやふやにしています。
 民主選挙がすべてをあやふやにしています。
 権限が与えられたというお約束が全てをうやむやにしています。


> それが財源を自由にしても良いと考えている了見です。


 ‥未曾有と思える大金を前に、誰もが例外なくブレることでしょう。
 例外があるとすれば、それは勇気を以て、たまには全く何もしない政策の実行です。
 仕事が無いなら、役人にその分の賞与を与える必要も生じません。

 だってそうでしょう。

 役人は実質的に不景気を知りません。常に仕事に追われています。
 ならば、彼らにだって公平に不景気を与えるべきが筋だからです。
 そうです。暇を与えるべきだったのです。(勿論その間の手当なんかありゃしません)
 ‥それこそが正しき再分配というべき有り様です。(無い袖は振れやしないのですから)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:42 | Comment(0) | 刮目 | 更新情報をチェックする