1-2)改稿.2015/09/07...20121021...
向こうから願い出ずして、相手への提携も技術供与も一切ありえぬ。
それが実際だ。警戒するのが当然とされて来た。
お節介にも親切が前提などというような次第では、筋が通らぬ。
向こうからやって来るのはいつだって上から目線の支配的要求だ。
少なくとも、お互いにメリットがなければ、関わり合うことはない。
坊主にしたって、悟りへの道半ばでの修行中の身だ。それが前提にある。
「‥涼しげにも、余裕をかましての親切とは何ぞ?」
> 親切の「切」とは
お互いに身を切るほどに切羽詰まった境遇の中でのさらなる親しさを指して言うのだ。
そこに対等がある。親しさと切なさ。ゆえに「親切」である。
‥対等に無くば、ただの恥欠かせに過ぎぬ。決して有り難きになんぞに無し。
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