1-4)記稿.2015/10/26
> 北野武のこの著書には、本質的なツッコミがされていない
なぜ、最近になって道徳教育が求められているかの背景が省かれている。
その省いている理由として北野武は、
大人の方が矛盾を抱えているのに、お前らに道徳を語る資格があるのかと説く。
‥まあ当然だ。そうでなくてはタックルの甲斐が無い。
しかしそれにしても、北野武は自らの答えを先に述べてしまっている。
道徳は自らが身につけていくものであって、どうのこうの言うのは余計なことだと‥
多様化の時代でもあるし、尚更だと‥
それはそれで、正論だろうが、
‥教育として求められてあること自体に反対なのかどうかを、自分からそらした言い回しだ。
(尤も、俺は、北野武の根っこを知りたかったので読んでみたわけだが‥)
(道徳について書きしたためるとは、そういうことだ)
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