2015年11月19日

【脱洗脳】先手必勝は傲りのセオリー

記稿.2015/11/18

君たちの多くは競争社会に於いて、先手必勝と思っているのだろう。
でもどうだろうか‥

外の国にまで出て行くのに、その論理をかざすのは失礼というものである。

それではまるで悪の手先ではないのかな。
まずは開国を迫り、優位な立場からの乱入と低価格なコストでの雇用‥
その上さらに、地元の人々の意識を洗脳せんとばかりの市場地位確保‥
そのどれもは、植民地時代からの不公平の踏襲にある。

吾も吾もと先を急ぐ姿は、まるで徒党ではないのかね。

物語にもあるだろう。
二人の意地悪な兄や姉、その後から行く三人目の兄弟がうまくやるというパターン。
‥先んじようとして失敗する側に見られるのは、常に傲りと意地悪だ。

今やらないと入り込めないなどと考えているからそうなる。
マスメディアもなぜかそのように煽り立てんばかりだ。

どうして、ツテも脈もないのに挑戦する必要があるだろうか。
自分の手ですべてを手掛けようとすればとても時間が掛かって当然だ。

誰か任せをあてにした物事の進め方には、いつもどこかに落とし穴がある。

真剣であればあるほど、カメの如しになるべきだ。
まぁカメとて水を得れば、とても長く泳ぐことになる。
早いとか遅いとかはあまり関係がないのだ。

踏み台やつまみ食い程度にしか考えていないのであれば、
火傷にしかならないのは世の常というものだよ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:14 | Comment(0) | 刮目/2015 | 更新情報をチェックする

2015年11月11日

【脱洗脳】共生とは炭水化物の如し

記稿.2015/11/11

> 共生とは何か?


 例えるなら炭水化物である。

 タンパク質を十分に取れば、炭水化物は少なめでも好い‥
 ‥などとの思い込みはまさに、おいしいご馳走に首ったけの価値観だ。

 体質改善上の課題も中には含むにせよ、それにしたって

 タンパク質は自由に奪い取ってくれば良いみたいな価値観を土台にしている。
 適切に狩ることでバランスは保たれるだろうにしても、よそ者にそんな細かい事情は知る由もない。
 おいしく味わえればそれで好いだけのお客さんの有り様にある。
 ‥それはそれで強者の価値観と変わらない横暴に近しいところがある。


 ところが炭水化物だけはそうは行かない‥

 誰かが必要分を作らずには始まらないのだ。
 無論それは、誰か任せなどではなかった。
 一致団結の大仕事だった。

 それが今や、技術の躍進により又土地活用の多様化により

 炭水化物への注目度はあるような無いような‥
 無いなどとは有り得ないのに、めっきりとタンパク質より影が薄い。
 ‥まるで、肩身の狭いお父さんの如し扱われようになっている。

 共生が保てないことで、男の立場も薄くなった。
 そこを保ってきた農耕は、まさに炭水化物の如し象徴だった。


> 現代人から共生観が薄くなったのは、自由を誤解したからだ。


 モラルを欠いた自由について議論することもなく、
 欧米列強のやり方を受け入れたことで、すべての歯車がおかしくなった。
 まぁそういうと世界は始めから歯車のずれた連中なのかというツッコミもされるだろう。
 ‥私たちのご先祖様にしたってピンキリの所が見られる。

 それにしてもである‥

 植民地支配を平然と行い、奴隷を了承し合ってきた連中と同じなわけがない。
 その者らの突きつけた銃口に正義なんぞ1ミリも無かったのだ。
 其は言うまでも無く、欧米人の「パンより肉だ」との価値観こそがそれを物語る。

 見よ。肉を主張していたわりには、旨味を知らずにいた連中だ。

 私たちは、炭水化物に重きを置いていたからこそ、旨味を覚えるに至った。
 ‥それはまさに共生の価値観のなんたるかの鏡似性でもあったのだ。


> 蹂躙しても好いなどとした自由など無い。それが普通である。


 どこまでが許されることなのか、無駄に慎重になるのは当然なことだ。
 中央が決めてくれないと何も始まらないという単位で無かったからこそ、それは成り得ていた。

 その意味では、大きな共生観など未だかつて人類にはその経験が無い。
 ‥そこはお互いに肝に銘じるべきである。


 国家の単位ですら、できもしないことを棚に上げて‥
 グローバルでないと意味が無いなどと言うは、実にたわけた見解だ。
 そこの言い分はいつだって、植民地支配時代の空気と変わらない。


> 小の段階でうまく行えないのに、どうしてその先の器があるだろうか?


 いつの時代でも‥何も言わずに居ては、蹂躙されるのは至極平然な状況に置かれ続ける。

 せっかくの民主社会を掲げていても、
 そこが人任せのままに諦めていたり、意見もせずに汗を流す様は、もはや共生とは言えない。
 それはそれで、植民地支配の体制を受け入れた隷属の如しである。
 ‥せめてものの慰みとして、人の良い主を求めても始まらないのだ。


 自由の意味を勘違いしていると、いつの間にか隷属の空気を醸し出していることになる。
 ‥そんな自分の気持ちに去来する危うさに、常に疑問を抱くべきである。


 ならば、隷属では無いとの意志を示す為にも、挫ける自由も又お預けになるだろう。
 それのお預けが嫌なら、自分にできる形の共生ぐらい信念を持って向き合うべきである。

 簡単に言えば、自分の気持ちに嘘や偽りを被せるな‥と言うことである。

 何事もダメで終わらずに、何とかしようとすべきである。インチキな奴らほど吾が身にそうだ。
 ‥自分がまともな側だと思うなら、尚更に智慧が湧いてこなくてどうする。


 「まずは、向き合うべき気力を養う上でも、炭水化物を食うべし」
 「おかずは早い者勝ちでも、ご飯はわけて残しておいてやるのが共生の心配りというものだ」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:28 | Comment(0) | 刮目/2015 | 更新情報をチェックする

【脱洗脳】しあわせなんて幻想だ

記稿.2015/11/11

人生は「うるさい」と「つまらない」でできている
しあわせなんてものは幻想だ


小言を気軽に吐く奴に限って、手より悪対・罵りが口を衝く
ほめてもらいたい奴に限って、「ありがとう」はポチ待ち状態だ
自慢したい奴になると、しあわせは僕だけの物なんてオーラを放っている

つまらない仕事を避けようと一生懸命にサービス業を選ぶ

心から気配りする気も無い癖に、一番にサービス業を選ぶという矛盾‥
人と対面せず且つリスクを負わずに済む仕事なんか何一つとして無いのだ
運動選手にアイドルともなれば尚更だ


頑張ることは、一見つまらないように見える
地道に孤独の道を邁進する後ろ姿は確かに地味だ
ハッキリ言ってもそれだけだ
やりたくないことなら尚更だ

見返りを求めて事に当たると、途端に裏切られる
心静かに、物事に対峙できない者は手作業には向かない

そんな手作業に向く者に限って、出しゃばることを知らないかのようだ

競争社会においてそれは追い詰められるばかりだろう
なぜって、身につけてなんぼと思わない輩ほど量産化の仕組みに関心が高い


「したいことができることをしあわせ」なんて定義をしてみたところで

ただの思いつきの自己満にしかあれていないのがほとんどだ
それらに何の意味がある

意味を求めない思い込みのままのお花畑は、所詮ガラクタだ
その証拠であるかのように大量消費社会を私たちは見てきた
買った物はさっさと壊れるか古くなり、無駄に欲しいを倍増しただけのゴミの山だった
まったく以て価値が無かった。それどころか、地球を壊してきた恥知らずだった

ババを掴まされてきたにもかかわらず、それでもそれがしあわせの形のままに置かれている

まるで、他の表現を知らないかのように‥
ああそうだな、うまく表現できない奴ほど無駄が多い


今一つ、はっきりと申し上げておこう

「人生は、血と汗と感謝でできている」
「何事にも犠牲は付き物だ。それが私では無いとした汗もリスクも存在しない」
「犠牲を減らす上で必要なのが共生だ。それは効率でも儲ける算段でもない」
「それをしあわせというのなら‥喜んで言葉に表現するとしよう」

「死と向き合わずして語られる幸福の追求なんざゴミ同然である」
「‥其を権利などというブッフェ風にしたためて、軽んじる社会自体が糞だ!」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 06:18 | Comment(0) | 刮目/2015 | 更新情報をチェックする

2015年11月08日

【ライフハック】脱プーンパチン、ノンタッチで蚊を退治

記稿.2015/11/08

> 薬剤を放って蚊を退治すれば良いと思っている方にこの記事は役に立ちません。


 蚊を退治するのに、パチンとすると蚊に触れることになります。
 よくよく考えてみれば、ウイルスを媒介しているかも知れないのに
 そんなやり方は賢くありません。


> そこで


 綿棒の空きケースを利用します。
 壁に止まっている時にしか活用できませんが、壁に止まっていたなら確率アップです。

 そもそも手で叩こうとすれば、風圧が起こり、蚊にしてみれば逃げるチャンス増です。
 ところが、綿棒の空きケースだと、その風圧が起こりません。
 ‥且つ、感じ取れる体温の距離感にも差があり、捕まえやすいのです。(そおっとやります)

 ケースの中に閉じ込めた後

 壁づたいにケースをスライドさせて、蚊を煽ります。(隙間が空かないように注意)
 壁位置に蚊が止まったままでは閉じることができません。
 ‥蚊が反対側に飛び跳ねている間に、ケースの蓋を下から上手に差し込みます。

 隔離に成功した後、ケースをシャッフルします。

 シャッフルすると、蚊は瞬く間に、遊園地の遊具に乗りまくった後の失神状態よろしくに昏睡します。
 ‥その後、すっかり動かなくなったら、ポイと窓から捨てるもよし、ゴミ箱に放り込むもよしです。

 綺麗にノンタッチで蚊の処分に成功です。
 (‥血を吸い立てのボテ腹の場合は、シャッフル時に腹から血がピューと噴き出すことがあります)


> ケースに閉じ込めたまま、シャッフルせずに放置して蚊の生命力を観察するのも良いでしょう。


 細くて弱そうな奴は、ものの一晩で亡くなります。
 太くて立派そうな奴は、二晩半ぐらい保っています。
 ‥その衰弱しきった亡骸は、如何にも精も根も尽き果てた有り様です。
 (思わず、パチンとひと思いに逝くのと、どちらが良いのだろうかと感慨深くなりました)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:06 | Comment(0) | 日記/2015 | 更新情報をチェックする

2015年11月06日

【詩】有り難いの根っこ、もったいないの根っこ

記稿.2015/11/06

続けられる事
やり直せる事
挫けない事
倦まない事
飽きない事

それこそが有り難い
ならばこそ、そうなるように慮れば良い


任せてみれば良い
許してやれば良い
支えてやれば良い
諭してやれば良い
わけてみれば良い

そうすれば、有り難い
ならばこそ、宇宙は、そのようにできているはずだ‥


そうでない宇宙など、有り難くも何ともない
そうでない社会など、有り難くも何ともない
そうでない私など、悦ばしくも何ともない

でも、感情があるからこそ、そこに辿り着く
感情に鈍かったら、そうは思わないだろうよ


生きんとして、独り占めばかりに価値観を抱き
上から目線で命令して、失敗すればすぐに廃棄する
挙げ句の果てに、人が持っている何かを欲しがって競い盗る
まったく以て、どうしてそんな社会が根ざしてしまったのだろうか?
そんな考えの根っこには、孤独とカツカツへの恐怖しかない

恐怖しか持てていないから、恐怖でしか向き合えていないのだ

なんと残念な時間に付き合ってしまっているのだろう‥
まるで寿命泥棒だ


「感情に鈍いままの人生こそ、なんともったいない!」
「恐れおののいたままの人生こそ、なんともったいない!」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:35 | Comment(0) | | 更新情報をチェックする

【アニメ鑑賞】GATE(ゲート) 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり

記稿.2015/11/03

> 異世界の扉が突如銀座に出現、その後自衛隊が大活躍


 ‥という筋書きの作品なのだが
 「どうして異世界の門が国の管理下に置かれるのだろうか?」

 ゲートは、向こう側の世界の魔道士が思惑を以て開けたとか
 そういう流れは無かったのだろうか?

 「向こうが意図して開けたのなら、いくつでも開けられそうではないのか?」
 「どうして銀座に一つとか、そんな半端な状況なんだ?」

 その辺の説明というか、展開がまったく以て無い。

 お陰で、始まりに於いて、
 ゲートの向こうから正体不明の軍隊が攻め寄せてきた感じは面白いのに
 見方によっては、魔軍の襲来かという感じにも見えたが、話が進んでいくとそうではない。
 あくまで、自衛隊の戦闘能力が存分に発揮できるようなへっぽこな勢力の「?」な襲来で
 ‥決して、難しい任務という展開にはなっていない。


> あのゲートは、どうして開いたのだろう‥謎のままだ。


 偶然だったなら、いつなんどきに閉じるとも限らない。
 そんなヤバそうな代物を、如何にも今後永久的に国家が管理していきます展開というか神経は
 明らかにおかしい。まずは、そのゲートの確かさを示すべきだろう。
 ‥そうでないと、説得力が無い。

 例えば、こじ開けた魔道士が死ぬと閉じちゃうとかな。
 「その魔道士を倒したら帰れません。どうしますか?、でも奴らは襲ってきます。」
 ‥て選択支に苦悩する自衛隊員たちの絵図ぐらい欲しいだろう。


> なにあの余裕の展開。しかも、


 あれだけゲートの向こうの相手国に対して、血生臭い戦闘を押っ広げておきながら
 平和交友に向けての民間調査とか、まさに米軍に染まりきった内容だよ。
 ‥米軍のやって来たことのコピーを自衛隊にはやって貰いたくないよね。

 大体、平和交渉の前の民間調査って、普通なら丸腰調査だろう。

 ‥そこを装甲車両で前進って、米軍のそれより外交音痴って感覚が無策すぎる。
 ‥それで人の良さそうな顔をしております。云々ってのに信用なんかある訳ねぇ。
 ‥まるで、沖縄戦にやって来た米兵の正義ずらそのまんまじゃん。

 そういう風にしか、国家の戦闘能力を扱えない頭というのは、明らかに間違っている。

 そういう場合の落ちというのは、
 決まってこちら側の技術で、秘密裏に内緒で実験的に開けてみました‥
 という流れになり、自衛隊はお馬鹿にもそれに乗せられた連中という落ちになる。チーン。



追加分.2015/11/06

> 気になってググったら、原作の柳井たくみは、自衛官経験者だという。


 その者が、自衛隊の在り方について、こんな感じという理解をしていたという事になる。
 ‥それはそれで、圧倒的火力支援による虐殺も、命令次第では受け入れると受け取って良いのだろう。

 それが自衛隊として本土防衛ならいざ知らず、

 この話での筋書きは。調査即ち進出上での接敵を余儀なくされた作戦だ。
 ‥何をどう考えても憲法9条違反だ。創作とは言え、発禁ものと言えそうである。
 ‥小説のままだったならまだましだったろうが、アニメ化されているというのは如何なものだろうか。


> そして


 自衛隊経験者でさえ、そのように理解していたとなれば
 国民のかなりの数が、そう思い込んでいると言えるそうだ。
 ‥だからこそ、政治家の一部にもそんな考え方でOKみたいな事情にあるのだろう。
 ‥何をどう考えたって、憲法9条の何を理解したのかという有り様としか思えない。

 太平洋戦争における虐殺の有り様に懲りたから、
 そういうのは止めようと言うのがそもそもの憲法9条の出発点である。
 ‥戦略的に都合が良かったからと言って、そのような表現に自衛隊を用いては、世界に違和感だ。


 ‥どうせなら、改憲された後の世界観にした方が、論として嫌味が薄くなったろうに。
 (総理大臣等が必然的に架空になるのなら、そこまで踏み込んだ方が自然だった)


 大体だ、この手の作品の外交は、話の筋に欠かせないデリケートな要素なのに
 大ざっぱにも省いてしまっている。ありえない。(妄想扱いも覚悟してんだろうな‥元自衛官)
 ‥原作はどうかしらないが、アニメに於いてはひどいものだ。誤解を招くばかりで宜しくない。
 ‥第二期やろうとか考えてんじゃねぇだろうな。(第一期枠は尻切れトンボだし無さそうだが)


 「やりたいなら、一から出直して作り直せや。」
 「どうせなら、廃盤にして原作から練り直すべきである。」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:05 | Comment(0) | アニメ | 更新情報をチェックする

2015年11月05日

【懸念】プラスチック粒子から人口蜘蛛の糸まで

改稿.2015/11/07...20151105...

 今や洗顔料の中にプラスチック粒子(マイクロプラスチックビーズ)が入っている。
 これは目にも見えないほどの細かさで、使われた後はそのまま海にまで流れ込んでいる。
 ‥そのため、魚の体内に紛れ込む。

 世界中で禁止の流れにあるが、完全禁止までに設けられる猶予期間が無駄に長い。(猶予五年とか)

 世界が一番に懸念するのは、プラスチック粒子に毒性の微生物が付着して
 食物連鎖の中で濃縮されていくことだ。


> しかし


 魚の腸を食べることの無い西洋ではそれ以上の心配が無いのかも知れないが
 日本の魚文化ではかなり事情が変わってくる。

 ・ダシに取る小魚
 ・桜エビやしらす等の小魚
 ・イカの腸に代表されるような調理物

 ※ 貝類もそうだが、貝類はバブル洗浄ができるので、その間に吐き出す効果が望めそう‥
 また、マイクロプラスチックの多くは海面近くを浮遊する。砂浜近辺の浅瀬では絡むだろうが
 もっぱら海中に住んでいる天然への影響は、まだ容積辺りのプラスチック量も小さいことから
 魚に比べたらそれほど甚大には至らないものと考えられる。
 (それでも牡蠣の養殖は、海水の浄化力もすごいことから要注意だろうけど)


 といった日常の食事にまで、プラスチック粒子が紛れ込むのだ。
 ‥ようするにプラスチックを食べざるを得ない状況に置かれるのだ。

 腸を取り除ける程度の大きさの魚なら、内臓のすべてを取り除けばそれで済む話だが、
 取り除くことのできない小魚のレベルになると、
 ‥破棄するか、プラスチックを取り込むことを目に瞑るかのどちらかと言う事だ。

 物が物だけに、腸内に蓄積されるだろう点は否定できない。
 ‥それほどに細かいのだ。専門家が顕微鏡で覗いて確認するレベルにある。


> また、生態系で言うなら


 マンタに代表される海水の微生物を取り込むケースが一番に危機的だろう。
 鯨などでも、こし取るタイプがそうだ。
 こし取った先から、容積辺りのプラスチックが蓄積されていく。
 ‥これは、世界が鯨漁を批判する以上に危機感を持つべき中身である。


> 世界に無規制に技術が広がると途端にそんなことになる。
> その第二弾として懸念されるのは人口蜘蛛の糸である。


 そもそもにして人口蜘蛛の糸は、タンパク質由来だから大丈夫との思い込みがある。
 しかし、タンパク質だからと言っても、その耐候性を考えれば、
 コンビニ袋の分解性よりは長持ちしないことには、蜘蛛の糸のインパクトに欠くだろう。
 ‥すると、海水に浸かっても何ら問題の無いレベルでの投網などが出回ることになる。

 海にそのような強靱な材質がただようことになろうなら

 何が起きるかなどまったくわからない。
 例えば、スクリューに絡まったのが蜘蛛の糸でできた投網のゴミだったとして
 スクリューが破壊にいたるなどという懸念は十分に考えられるだろう。
 ‥まぁその程度は議論の場に乗らないかも知れないが、

 例えば、ケルプの森にそんなゴミが散乱するような状況になろうなら
 ラッコへのダメージは嫌でも懸念されるだろう。
 ‥今でもそうだが、蜘蛛の糸の強度次第では、今以上の被害は十分に想定されてくる。


> 革新的な技術の登場にばかり酔ってみても


 それらがもたらすだろう負の側面を十分に検証しないのでは、手にする資格など無いということだ。
 ‥そこを考えれば、米国が蜘蛛の糸を開発できなかったのは、当然だったのかも知れない。
 ‥売上を見込まんと気負ったビジネスの問題点は、その辺にも漂っている。


 「革新すぎても、同じレベルで害をもたらすのであれば、そのような技術は無用である。」
 「有用に留めたいのなら、限定的な用途を常に前提にして考えるべき事だ。」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 09:12 | Comment(0) | 刮目/2015 | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

【脱洗脳】怠け者VS.嘘つき

記稿.2015/11/04

 一般に共産思想が嫌われる理由に
 給料が同じだと、手を抜く輩が増えるという見解がある。

 だから競争または能力を前提に査定すべきだという。

 ‥しかしどうだろうか?
 私たちはそこにある問題性をすでにうんざりするほど十分に経験した。

 ずばり、競争社会では、
 上に行ける椅子の数に限りがあることから、嘘つきが増えるのだ。

 良い暮らしがしたいと思わざるを得ない状況・・
 否、せめて普通の暮らしをという状況下において、それは深刻度を増していく。


> だが、事の問題はそこではない。


 怠け者をどう定義するかにも依るが、
 中国の共産党内部を見ても分かるように、
 ‥汗を好まない且つ欲深な者ほど、そのままに嘘つきの側に回る率が高い。それはもう明らかだ。

 そもそもにして、

 共産主義を批判する上での怠け者像が前提にされてきた。
 しかし、何もすべての人間が、競争主義に於いて正されるわけではない。
 ‥儲かるという意味で言うなら、懲りない性分にまでチャンスを与えてやるような代物だった。


> 私たちの社会は、そんなことも見抜けないままに競争に煽られたままだ。


 特殊な部類の怠け者にまでエンジンを掛けさせたことで、嘘が蔓延ったのだ。
 ‥そこの失敗を素直に認めるべきである。


 競争にインチキが混じれば混じるほどに、誰しもは誠実の価値を見失う傾向にあった。

 インチキがなくても、競争モデルはその時点で破綻していた。
 なぜなら、諦めの悪いプライドが嘘を生み出すからだ。
 ‥そのような性分は、社会の上層に行けば行くほど割合も増える。(歴史の織り込み済みだ)


 怠け者を見て、「あいつ大丈夫かよ‥」と汗をしていられる内は幸せだった。
 しかし、嘘つきが増え出して、ひとえに汗すら掻いている場合ではなくなった。
 ‥それはもう、泣き寝入りの世界が、明日は我が身ということに成ってきている。


 「‥実際その通りだからな。いい加減に自分の本音に正直になろうぜ」
 「競争だけでも助け合えないのだと。科学の向上に比例して滅びる確率も上がるという実際に」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 18:58 | Comment(0) | 刮目/2015 | 更新情報をチェックする

2015年11月03日

【妄想】児玉誉士夫と南京事件

記稿.2015/11/03

> まずは、「嘘だらけ世界経済」からの抜粋


<抜粋1>
 ヨーロッパが金と銀を輸出して、絹、スパイス、焼き物などを輸入していた長い歴史がある。埋蔵された金を取り戻す計画をつくったのは欧米の貴族たちで、その人たちが考えたのは、日本を軍事基地としてつくり上げて、日本軍を使って中国の金を奪い取るという長期計画が明治維新前からつくられた。

<抜粋2>
 児玉誉士夫が馬賊を率いて町に入って、韓国人、中国人のマフィアとかいろんな悪い連中を使って女を犯す、物を盗む、悪さをする。みんな困った。そこで、それを知らない、クソ真面目な日本正規軍が入ってきて、あなたたちを馬賊から守ると。それで治安がよくなる。みんなちゃんと守られる。物を盗まれない。レイプされない。それで、日本軍を受け入れる。今も同じ戦略をアメリカが中近東で使っている。アルカイダが来て悪さをする。アルカイダが大変だ、僕たちが守りますというのと同じです。

<抜粋3>
 第2次大戦で、シンガポールというのはまず落ちない砦と言われていたんですね。なのに、日本軍にすぐに負けちゃった。すぐに降参した。実は裏で日本側とイギリス側が話をつけてあったんです。これもロスチャイルドの人間、イギリスの人から直接聞いた話ですが、あそこの鉄道で、マレーシア経由でシンガポールに中国から持ってきた金を運んでいた。最初は日本まで運んでいたけれども、途中で物理的に難しくなったから、今度は鉄道経由でフィリピンに運んだ。フィリピンを西日本という近代国家にする計画だった。これはロスチャイルドと日本勢の考え。ところがアメリカが優勢になった。

<抜粋4>
 日本が中国を侵略したときに、アメリカが、日本軍に金を取られるから、中国の金を安全に保管するためにアメリカに持っていきますと。たしかに1938年に7隻のアメリカの軍艦が金を中国からアメリカに運んだ。そのとき、中国に何兆ドルと書いた証券をいっぱいあげたんです。これを使ってアメリカから戦争物資を買えるように。60年たったら金を返すと。ラストエンペラーの溥儀が死んで、それでもう子孫はいないから返さなくてもいいと思ったら、その孫が出てきて、金を返せと裁判を起こした。ブッシュとかJPモルガンたちが負けたんですよ。金を返す日は2001年9月12日。その前にバーンと爆発させて、返すものかと言ったのが、あのときのアメリカなんですね。

 ※ ここでの金とは金塊のこと。爆発とは911事件のこと。
 ※ 世界貿易センタービルに関係書類が保管されていた。証拠隠滅&罪偽装作戦だった。



> 抜粋2の内容を吟味すると


 何をどう考えても、南京事件に繋がっているとしか思えない。
 日本が悪いのだと言われれば、南京事件そのものの真相を外しても、
 そこまでの流れには根深い物を感じざるを得ない。

 それは日本人が、米軍を心底から信頼できていないのと同じだ。

 中国人がその点に於いて、日本の防衛政策を警戒するのはある意味で流れと言える。
 ‥それをお互いの政治の側が、右に振るか左に振るかの違いがそこにある。


> さらに、中国には随分と金があった様子がうかがえる。


 で、そんなに必死の形相で掻き集めても、また空っぽに。そもそもが空っぽ。
 いつも手にしていたのは、食べられない拳銃と無駄遣いの荒い女‥あと薬物。

 ※ 奴らは稼げない商人の癖に、法の裁きには弱い。心底からサイン済み書類こそ正義と信じている。
 ‥サイン済み書類こそ真実。真実こそ正義を、力こそ正義より上に置いている。その点はまともらしい。


> それにしても


 当時の日本兵も正義とばかりに出征に出かけていた‥アレのお粗末な米兵と同じだった。
 まぁ少し違うのは、欧米列強こそが鬼畜米英で、そいつらが居なければ‥と思える点ぐらいだろうか。
 ‥お互いの兵士の言い訳を考えれば、組織の命令に背かず逃げずに任務を全うすることが正義。

 といっても、それもすでに過去形の解釈になっている。
 ‥組織に付く前に、自分が何をしたいのかが問われている。それはもうくどいほどに。

 でも

 組織は雇う前に、何がしたいかをきちんと説明しないのは、アンバランスというものだ。
 秘守だから詳しくは教えられないし、勉強中でもあるにせよ、それでは公平は全うされるまい。
 ‥無理に教えて貰えなくてもOKな人材は、所詮、過去形の正義に満足してしまうものだ。

 ‥そして繰り返しをやらかすことになる。チーン。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:37 | Comment(0) | 刮目/奴ら絡み | 更新情報をチェックする

2015年11月02日

【俳句】お題‘刈田’

記稿.2015/10/31

|惜しみつつ刈田の匂ひ和気のあと


 ‘稲’も季語だって言うし
 刈田の匂いをテーマに、どうにかこうにかまとめてみました。ふふふ。



追加分.2015/11/02

> ‥考えた挙げ句、注釈を付けてみる


 「へぇ、もうすっかりこんな時節か‥
 ここ最近よく晴れていたせいか、こうして見ていると、稲刈りのあとの匂いには、命の躍動を感じる。
 今年も無事に天地からの実りを授かったのだなと言う気持ちになる。
 秋の夕日の輝きは、いつになくその気持ちを誘うものだな。ありがとうごさいました。チーン」

 という気持ちをどう表すのかだった。


> 色々と考えては没にした結果、八度目辺りで漸く‘和気【わき】’が出てきた。


 “和したあと”で締めるようだと、人間だけの世界観にしか映らない。
 そういうものではないのだから、“和と気”である。

 また、稲刈りは一人ではできない。そういう景色も見えて当然である。
 ‥それの経過には、自然と時間経過として夕日を思い浮かべることにもなる。
 (なので、夕日を一々語句で折り込む必要がない)


 ‥大体だ、刈田の風景を写真で見ても、所詮丸坊主の景色でしかない。ちっとも面白くない。
 ‥絵画的には、いくらかモチーフとして描かれることはあるが、写真になるとまるでダメ。
 ‥画像検索中に、夕日の語句は要らねぇなって、そんな気分になった。

 正直、始めのうちはそこを理解せずに、夕日うんぬんと詠んだな。

 その辺、他の人がどんな具合に詠んでるのかなと、ググってチェックもしたよ。
 ‥まぁ皆さん共々にドツボにはまってる感じだった。
 ‥ならば、その逆を行くべきだと。


> でもまぁ正直言うと、和気は、誤変換からであり、半ば実力とは言えず‥orz


 「湧きしあと」な感じで打とうとして、‘和気’と出た感じ‥(まぁ誤変換も実力のうちとな)

posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:47 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする