2015年11月01日

【アイデア】3Dホログラムと標識

記稿.2015/11/01

 3Dホログラム技術がどこまで進んでいるかは知らないが
 交通標識に応用できたら、路上は随分とスッキリするに違いない。

 路上がスッキリすると、路上駐車も増えることになりそうだが

 自動運転車に、安易に路上駐車できないような仕組みを組み込んでしまえば良い。
 時間経過的にも未来の話だし、まぁそんな組み合わせも有りだろう。
 (路上駐車違反範囲をマッピングするのは、それはそれで大事業になるけどね)
 (‥逆算した方が早いか)


> それにしても


 3Dホログラムの未来は、3DTVと同じで興味本位の範囲に置かれたままだ。
 それを標識に利用しようというのは、下から映像を映すからという単純な発想からだ。

 ‥尤も、夏場の炎天下でも雨でも雪でも、可視可能でないとダメという話にもなっている。

 しかし

 その辺の実用で問題が無いとなれば、映像による偽色効果も日常となりえ
 屋内屋外での展示は概ね3Dホログラムまたは無色サンプルに色を投影で構わないことになりそうだ。
 ‥防犯対策を織り込んで考えるなら、そういう方向性を考えるのも有りだろう。


> しかしネックになるのは、電気の確保である。


 誰がどう考えたって、随分と電気を消費しそうである。
 その辺の気兼ねがなくならない限り、3Dホログラムはいつまで経っても興味本位のままだ。

 そこを考えていくと‥

 電気エネルギー問題の解決した時間軸を思うに
 そのような時代下での3Dホログラム需要は、まったく別の姿になると想像する。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 09:54 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2015 | 更新情報をチェックする

【想定内】自動運転のもたらす変化と弊害

記稿.2015/11/01

> まず‥一般車自動運転の定着は、教習所教官を削減する。


 自動運転と並んでシミュレーションの用意が求められるが、
 どちらにしたって、教官の必要性は、手動運転時の免許認可の判断ということになる。
 ‥それはそれで、経費的に言うと安いか高いかは何とも言えない。

 ※ 自動運転ができるとしても、手動運転の必要を無くすと誰も教習を受けに来なくなる。


> 教習所のシミュレーションのシステムは、自動運転車に備えることもできる。


 ペーパードライバーが気まぐれにもドライブ気分を出そうなら、それは求められる。
 運転しながら再学習ができるように、運転操作ナビゲーションしてくれちゃうという中身だ。

 自動運転に任せきりになると、言うまでもなくペーパー化していくわけだから
 そういう意味でも、再学習ができる案内モードは求められるだろう。


 ‥子供がそれを面白がるかも知れないが、手足が届く範囲で日常となれば、
 教習所はただの試験所と化する。ただし、世界事情を考えれば概ね必須だ。

 ‥それにしたって、悪路が前提の未整備道路地帯でのサポートを前提にするかどうかは白紙だろう。
 ‥その辺の理解をどう植え付けるのかも、自動運転での課題に上っているはずだ。


> 一般車自動運転は、警察の交通違反切符業務を不要化に向かわせる。


 ‥収益要素の面でもそうだが、自動運転は、警察の交通意識を激変させる。
 考え方としては、パトカーを自動運転化させる案もあるだろうか。
 でもまぁ、現場即時対応が成り立たないのは考え所である。


 そこで、パトカーの形が変わることになる。

 前方に一人。運転操作&前方警備&無線連絡担当。
 後方に一人。パトカーに設置した監視カメラの映像チェック並びにネット通信担当。

 電子管理による兼ね合いから、一般車自動運転車両に対して
 違反のあった場合、電子マーキングすることが可能。
 ‥尤も、自動運転に違反も糞も無いわけで、もっぱら監視カメラの共有台数の増強という中身になる。


 逃走車両へのマーキングがもっぱらの焦点にされるだろう。
 マーキング車に対して、車内音声モードアナウンスを促すこともできるし、
 サイレントに泳がすこともできる。
 ‥まぁそんなことになると、端末車が増えることで、警察内でのサイバー対策需要も増大する。

 体力派と知能派という得手不手の使い分けに神経質に成らざるを得ない。

 監視カメラの動点化は、必要があれば増やすこともできるし
 監視の対象を、車両の動きから路上の人の動きに向けられるので、市民へのインパクトが大きい。

 ‥路上を行き交う人に切符を切るなんて事には成らないだろうが
 成績云々と収益に変わる要素を求めて、警察側が何を考えるかは未知数だ。


> 運転免許の発行が形骸化するだろうとしても、車両の所有者管理は求められるだろう。


 「その時それは、警察の仕事たり得るだろうか?」
 自動車販売店の代行という方向性もあるのではないのか‥
 マイナンバーシステムによるそれは、顔写真の手間を共有しているので検討の範囲とされる。

 またそこから

 教習所の機能を自動車販売店が兼ねてしまうなんて方向性も登場するかも知れない。
 なぜなら、運転免許の初発行が教習所で、再発行は自動車販売店だとするような事態は有り得ない。
 ‥自動運転ゆえに車両のシェア人口が増えたなら、販売所ではなくレンタル拠点ということにも。

 しかし、セキュリティということになると、交番でということも。
 ‥レンタル拠点地域の周辺に交番が出張してきて、並んでいるなんて感じだろうか。
 ‥警察の存在感を前面にだそうと狙えば、そんな感じにもなるだろう。


> 観光人口の増大と自動運転の兼ね合いは、外国人の海外運転自由化を否応なく後押しする。


 予算次第では、空港から即車両を借りて、ナビゲーションに行きたいところを入力し
 あとは好き勝手に移動すれば好いだけという形に成りかねない。

 ‥旅行会社の立場なら、ツアーに求められる要素が激変するということでもある。
 ‥そのまま車両内で宿泊する傾向ともなれば、経済効果も治安維持も糞もない。
 ‥世界の難民問題はそこにも絡んでくるはずだ。ガソリン価格の下落はそういう意味では悩ましい。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 08:55 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2015 | 更新情報をチェックする