記稿.2015/11/08
> 薬剤を放って蚊を退治すれば良いと思っている方にこの記事は役に立ちません。
蚊を退治するのに、パチンとすると蚊に触れることになります。
よくよく考えてみれば、ウイルスを媒介しているかも知れないのに
そんなやり方は賢くありません。
> そこで
綿棒の空きケースを利用します。
壁に止まっている時にしか活用できませんが、壁に止まっていたなら確率アップです。
そもそも手で叩こうとすれば、風圧が起こり、蚊にしてみれば逃げるチャンス増です。
ところが、綿棒の空きケースだと、その風圧が起こりません。
‥且つ、感じ取れる体温の距離感にも差があり、捕まえやすいのです。(そおっとやります)
ケースの中に閉じ込めた後
壁づたいにケースをスライドさせて、蚊を煽ります。(隙間が空かないように注意)
壁位置に蚊が止まったままでは閉じることができません。
‥蚊が反対側に飛び跳ねている間に、ケースの蓋を下から上手に差し込みます。
隔離に成功した後、ケースをシャッフルします。
シャッフルすると、蚊は瞬く間に、遊園地の遊具に乗りまくった後の失神状態よろしくに昏睡します。
‥その後、すっかり動かなくなったら、ポイと窓から捨てるもよし、ゴミ箱に放り込むもよしです。
綺麗にノンタッチで蚊の処分に成功です。
(‥血を吸い立てのボテ腹の場合は、シャッフル時に腹から血がピューと噴き出すことがあります)
> ケースに閉じ込めたまま、シャッフルせずに放置して蚊の生命力を観察するのも良いでしょう。
細くて弱そうな奴は、ものの一晩で亡くなります。
太くて立派そうな奴は、二晩半ぐらい保っています。
‥その衰弱しきった亡骸は、如何にも精も根も尽き果てた有り様です。
(思わず、パチンとひと思いに逝くのと、どちらが良いのだろうかと感慨深くなりました)