改稿.2016/02/12...20160211...
|また来たぜ。サクラの向こう白き富士
|ど真ん中!夏空撮りに富士詣で
|夕焼けに若さを放つ富士見坂
|まだ生きる。冴ゆる富士こそ俺の骨
稚草
> ‥なんだかだと富士山が見えている土地で育った感覚から言うと
俺の所なんか、富士見と言えそうな坂などほとんどない。
なぜならそれはそのままに背中向きのイメージということになるからだ。
(静岡県民なら半分はそうなんじゃないのかな)
そもそも普通に見えているので
富士見坂と言うより富士見台の方がピンと来る。
でもまぁ、関東の方から見る場合は、富士見坂なんだろうなと思った。
> 今回のお題には季語が無いので、春夏秋冬に並べてみた。
俺の骨とは、気骨の意である。
‥思えば、いつの間にかそういう性格かも知れんな。
> 半分眠い頭で詠んでいたので、気がつかないでいたが、起きてみて気がついた。
お題は富士見坂であって、富士山では無い。
富士見坂から見えているのは、何も富士山だけでは無い。
‥そこで、富士見坂の印象に錯覚が混ざってくる。
最近は穴場スポットなんて流行っていることから、それこそ富士山しか見えないポイントもある。
それが頭にこびり付いていると、富士山しか思い浮かべられないということか。
‥だから、富士山が見えている風景になるように配慮する必要が出てくる。まぁそういうことか。