記稿.2016/02/26
> 略して「ダンまち」、どんな話だと思ったら
「無駄にダンジョンを行き来するだけのゲームをしたことがあるだろうか?」
この話はそのままに、そんな冒険者達が職業として成り立つ生活空間を描いている。
‥まさにそれである。
普通に考えたらアホくさそうな話作りに思えるのだが、
そのダンジョンを作ったのが神らしく、神々が力を無効にして降りてきて
契約を介すことで人に力を与える=契約を交わした相手がレベルアップのよすがを得る
構成になっており、おったまげた。(契約した者はずっと契約した神の眷属)
‥さしずめ、ダンジョン内を徘徊するモンスターは、ロボットみたいなもんだろうな。
モンスターを倒すと宝石の結晶が現れて、それを持ち帰り換金するのだ。
‥モンスターどもは一定時間経つと復活するので、商売が上がったりすることは無い。
‥炭鉱で汗を流す代わりに、血を流してエネルギー鉱石を得よ。そんな感じのお話。
それと主人公の英雄願望とどう絡んでいるのかは、第一期だけではちっともわからん。
‥神がどうしてダンジョンを作ったのか、別の存在なのか?、その辺がお楽しみな先である。
‥思い込みとしても前文明の遺跡を目にしているのである。目の付け所に感服した。
英雄据肝(えいゆうきょかん)
|英雄に生きんと誓わば感謝から ひとに望むな自ら尽くせ
|憧れは過去形なんだ目を醒ませ!雲をつかむな己を引き出せ
|どこまでも強くなりたいその先に ここぞの勇気ここぞの撤退
|生きてこそ退路の用を満たしけり。嵌まって分かる予期せぬ事態‥
|アマさとは、想定加減の不足から 安心できる汗など皆無
|責任を皆で分かち合うチームでも 迷いながらの冒険ロマン
|安らぎを戦に求めて半人前 供養を欠かさずにして一人前
|血を浴びる現場を凌げば悦になる。酒に酔うのか?弔いに鎮まるのか?
|腹が鳴る。憩いの時に思うのは、人として生きんとすれば笑顔から
|欲と苦を背負っていれば的になる。肩の荷おろせ 公平にて候