↓3)改稿.2016/05/01...20160320...
三人が揃うと、
蛍とれんげから、集合場所のバス停をあとにして歩き出した。凸激もそれに続いた。
蛍が凸激にどんなお菓子が好きなのかを訪ねたところ、色々と話が進み
‥どうにもこの路は、駄菓子屋に向かっているようだった。
「え、駄菓子屋って
とんがってる感じの姉ちゃんのやってる『かがや』って店だろう?‥」
「そうですよ、ゆうちゃん早いですね、もう行ったんですか?」
「そりゃ、見つければ入るだろう
ただでさえ、ここら辺りの店の数の少なさと来たらびっくりなんだぜ
それよりさ、この辺に道端野菜はないのか?
探したんだけどさ、見当たらなかったから、できたら先に教えて欲しいんだけど」
「とっつん、なんで今から道端野菜なのん?
これから歓迎会だから夕時にはお料理もでるん
お菓子も今から買いに行くのん」
「あ、俺って、駄菓子の甘さってあまり好きじゃないんだよな・・・」
「なんですとーん
せっかく姉ねえからお金もらってるのに
それじゃ駄菓子買って来ても、ウチらだけで食べるしかないのんな‥」
「そうですね
じゃ、代わりに無人販売所のところまで、ゆーちゃんをご案内と行きましょうか」
「わかりましたん、そっちに行きましょかー」
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