2016年03月26日

【二次創作】のんのんびより 11 歓迎会の味の巻

↓4)改稿.2016/11/27...20160326...

 旭丘分校教師、宮内一穂の自宅(宮内家)において、転入生、夕向凸激の歓迎会の準備が始まった。
 名目は歓迎会ではあったが、特にぎやかな飾り付けをすることなく事は進んでいた。
 それは、一穂の判断からそのような具合になった。
 ‥凸激の雰囲気から、もしかしたら、お勉強に差し障りが出るから発言を想定してのことだった。


 さいわいそのような中止に至ることはなく、凸激もまたその辺の華やかさにこだわる性格に無かった。


 楓、蛍、れんげ、凸激の四人が、夕食の準備をしている合間の
 ‥その頃‥
 一穂は、自室にて、凸激の為に特別なプリントを作成していた。


 いつの間にか、その歓迎会の大ざっぱさが、一穂自身に
 凸激に教師たる貫禄と意地を見せる上においての時間とタイミングを都合していた。
 わざわざ急ごしらえにプリントを作ることになったのも、
 ‥口で説明するだけよりも、何かと書き出しておいた方が、後で混乱しないだろうとの考えだった。


 「いやぁインターネットってのは、ほんと便利で助かるわ
  こんなのひらで言葉選んで、整理してたら、全然間に合わないからね」

 一穂は、自室にてノートパソコンをネットに繋げて
 ネット記事をコピペしながら、自身の言葉を足して再構成した後、
 ‥それを最後にプリンターで印刷したのだった。


 ※ ちなみに
 旭丘分校にはまだネット配線は届いていない事から(予算的に無理)
 一穂は、ノートパソコンを持ち歩き、プリンターは自宅と学校の両方に備えて
 どうにか‥宿題や学習に利用するためのプリント等を作成していた。(まぁそんな感じ)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:44 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

【プレバト】秋の箱根すすき、俺も詠んでみた

記稿.2016/03/26

|浪返す すすき恋しや箱根旅

|君思ふ 箱根の里の夕すすき

|風すすき 箱根を踏んで早る足

|久々の君とすすきの吾が箱根



稚草

 ‥江戸後期もしくは明治頃の箱根の里に暮らす旅商人が
 すすきの頃を境に行ったり来たりしている感じ。

 「そんな商売あったんかいな?」

 江戸の頃の箱根の山は茅を植えていたと聞くが
 茅の収穫期は秋なので、注文聞きにでも出かけていたとかなんとか‥
 ‥まだ祝言はこれからそうな村の男と娘の恋路。


 宝永噴火の後の箱根近隣の暮らし向きがどうだったかはまったく知らん。


> どうでもいいが‥すすきと好きの引っかけということで、よろしく。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 02:30 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

【プレバト】河津桜と菜の花、俺も詠んでみた

記稿.2016/03/25

|花見事 河津を歩く良き日和

|川面にのどかさ映やす河津雲

|川に沿ふ 花と菜の花 添う河津

|訪ねたや暮れて花照る河津川



稚草

 縁あって親戚が居るので、
 毎年のように行く機会はあるのだが、俺は行かねぇし‥

 お題から外れた詠みもあるが
 お題写真が、河津桜まつりのサイトからの採用らしいので
 サイトにあった写真群から詠んでいる。

 形としては、去年‥詠めなかったリベンジだよね。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:08 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする