2016年04月22日

【四景句】お題‘チューリップ’

記稿.2016/04/22

|曇りがちな春の空、それでもチューリップは背いっぱいによろこぶ

|僕らが飛び回るとチューリップも踊る

|ゆらゆら‥ゆらゆら‥ 春の風がチューリップと僕らにいろんな幸いを伝える

|隣のチューリップのおいでおいでに、おしゃべりは続く‥だって春なんだもん

 ※ 僕ら=てふてふ 幸い=さきわい



稚草

 ‥なんだろうな、チューリップの詠みはパターンにハマる
 それはもう、その姿に見入れば、春の王子って感じにスイッチオンなのだ。


 ↓こちらは、キャッチフレーズ&標語っぽいので次点。


|着替えよう。出掛けよう。それが春だとチューリップ
|チューリップ、チューリップ、春風に揺られて笑顔だね
|おしゃれに歩けばチューリップ、冒険しよう。恋しよう。
|背いっぱい。よろこびいっぱい。大好きいっぱいチューリップ

posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:51 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2016年04月21日

【プレバト】チューリップと遠足、俺も詠んでみた

記稿.2016/04/21

|子ら来たり!チューリップからはしゃぎ声

|「チューリップ♪」お手てつないで列歩く

|駆け出して、大好きいっぱいチューリップ

|また来てね。揺れて見送るチューリップ

posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:17 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

【二次創作】のんのんびより 22 部活をやろうの巻

↓4)改稿.2016/05/13...20160421...

 ー季節はすっかり秋に変わったー

 そして、凸激と言えば、
 宿題も中1になり、小5授業の問題集をやり込め、勉強の時間に余裕が生じていた。とはいえ‥
 一人で英語の参考書やら問題集と睨めっこしていても、今ひとつ物足りない思いがあった。

 そこで

 英検3級資格を取ることをネタに、
 「部活動をやらないか?」という次第を蛍とれんげに持ちかけたのだった。
 部活動と言っても、学校でしていては下手をするとバスの時間を逃がさないとも限らない。
 そこで、帰宅してからの集合というのが、凸激の提案だった。

 そもそも、それはまた「男が女と何をしてどう遊べるか?」という模索でもあった。

 凸激としては
 やっぱり何らかの目的がないと、男としてはどうにも気乗りがしない所があったからで、
 ‥そこも合わせて考えたのが、めざせ英検3級部だった。


 「それじゃ、神社にジャージ着で集合な」

 「ねぇ、ゆうちゃん?
  英語の勉強をするのに、どうしてわざわざジャージ着なんですか?」

 「部活の気分を出す為にも、まずは軽くランニングするんだよ
  有酸素運動は脳細胞の活性にも良いって言うからな」

 「とっつん、走るってどこを走るのん?」
 「そんなの適当で好いだろう
  本格的に走り込もうって訳でも無いし、行きたくなった方向でさ
  ようは、気分だよ気分!」

 「走るとなると勉強道具とかはどうするんですか?」
 「走る時はべつに要らないだろう
  今日は初日だし、やってみることがまず先なんだからさ」


 蛍にしてもれんげにしても、
 なんだか、とてもアバウトに思えてきたが、それはそれで、
 とりあえず、やってみようというのが先に立っていた。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:01 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

【PC】インストールできるのとできないのが‥

記稿.2016/04/21

> javaのアップデートができなくなってる‥


 あれこれいじったからな、何かをブロックし過ぎちまってるらしい。
 まったくわからん。

 「何が違うんだ?」

 もしかしたら、javaもアウトなの?
 まぁそういうと、マイクロソフトのアップグレードイメージも落とせないんだよね。
 ‥落とす為のダウンロード保護アプリが起動しない。

 「インストールできるのとできない奴との差ってなんなんだ?」

 入れ直すの面倒くせえ‥
 一層のこと8のまま活用しようかな
 ‥8だとアップグレードもアップデートもしないんだろう。ある意味最強なのでは
 ‥と考えているこの頃である。
 ‥キャンペーン終わらないとGWXの絡みがほどけないからな。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:19 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする

【検討枕詞】志新の(たけはるの)

記稿.2016/04/21

 志新咲きというのをもっと砕けて使えるようにと思ったら
 志新の【たけはるの】と枕詞風に詠むのも有りだろうと気がついた。

 志新の【たけはるの】:春の花の咲き返す様を背景に絡めて詠む感じ。

 枕詞として扱うなら、その対応は、花に限らず‥社会的な絡みかなと考えられるけど
 ‥そこまで本格的に形におさめる必要は今のところわからない。


|志新の世の為人の為言うけれど使い潰されりゃ根腐る

|少子化の青春時代ぞ高嶺なり志新の明けてなんと幻

|志新のスーツの色は地味ばかり傾奇てみたし懐細し

|志新の出先に期待花さがしハナミズキの目立つ‥「ああ‥そうか」



稚草

> ‥ということで、面白そうだから上の四景句の意訳でもしてみようかなと


 ブラック企業を避けるべく俺は慎重に会社を選んだ。
 でも、いざ晴れて入社を済ますと、重大な見落としに気がついた。それは‥
 きちんとした恋愛を目指すにしても、もはやまともなチャンスは学生時代にしかなかったのだ!!

 「ええ、そんなー」と思ってみても今更始まらない。

 そんな周りを見て見れば、どいつもこいつも地味なスーツ姿が変に思えた。
 そうだ、この中で目立つ格好をすれば、そりゃ目立つだろう。
 向こうから寄ってきて貰えるかも知れないな、でもカネねーし‥

 そんな時に、出先の命令を得た。

 意気揚々と出かけたけど、そこでも同じことが起きていた。
 何となく見える花にしても、年上の男待ちのお姉さんばかりにしか見えない‥
 本命の桜と言うよりは、すこしズレて咲いてるハナミズキと言わんばかりなんだよな
 ‥ああそうか、そうだよな。そういうものだったのかと、改めて先行き不透明な時代を思うのだった。

 「まじやべえよ少子化‥」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 09:30 | Comment(0) | 提案熟語 | 更新情報をチェックする

2016年04月20日

【検討季語】門出咲き&志新咲き

記稿.2016/04/20

 二次創作用に卒業の詠みをひいこら考え出したら
 ‥門出の意味を入学でも使ってしまっている方も居るんですね。

 いやぁもう、訳わからんね。混乱するね。
 ‥どう考えたって卒業でしょ。


> などと考えていたら


 「門出咲き」を卒業に固定して
 「窓辺咲き」を入学の意味合いに固定しちまえば好いじゃん‥と閃いた。

 しかし、卒業してしまった後の思い出を詠むなら、
 どう考えても、窓辺咲きの方がニュアンスとしては良い感じだ。
 つまり、窓辺始めから卒業前までの桜の記憶をまとめて窓辺咲きという感じかなと。

 卒業だけが門出咲きと表現されることになる。

 ほほう、なるへそ。
 ‥恥ずかしながら、門出の単語を忘れてました。ははは。(また直しとこ)


> でも社会人で言うと


 門出咲きを新入社時の詠みに用いてもおかしくない。
 ‥門出にはそういうニュアンスを感じる。
 (まぁ、この辺の感覚をわかっていないと、ごっちゃになるんでしょうな)

 でも、‘出’の字を使ってるんですからね、縁起を担ぐなら使わんでしょう。

 「入ってきたのに、出ちまうとは是如何に?」

 昔の門出は、それこそ行って参ります。という意味だった。
 ‥奉公に行くのか、戦場に赴くのか知らんけどな。
 ‥まぁ江戸時代の気分で言うと、国(自藩)の外に出向くってことだろうね。

 そんなこんなで、「志新咲き」とでも綴っとけや。

 社会人のそれは、社屋の桜が春に咲く度に、志新咲き【ししんざき】と詠むべし。
 ‥まぁ、そうなると俺が使うことはかなり薄いということになるな。
 ‥それじゃあれだから、浪人&再就職組でもOKということにしておこう。


> しかしこうしてみると


 桜とか言ってる割りには、
 誰もその辺の言語の不十分に対して、改善の音頭を取らなかったんだね。

 「日本人の七不思議だな。」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:19 | Comment(0) | 提案熟語 | 更新情報をチェックする

【二次創作】のんのんびより 21 凸激VS.宮内先生の巻

↓3)改稿.2016/05/12...20160415...

 二学期の始業式も終わり、いよいよだった。
 教室に一穂が入ってくると凸激の構えが増した。


 「はーい、それでは夏休みの宿題を提出してもらいまーす
  まずは、夏休みの友から持ってきて」


 教卓↓
蛍→←れんげ
 凸激↑


 机の配置がコの字だったこともあり、列の後ろからまとめて集めるという程になく
 各自が教卓の所まで出しに行くのだ。
 一つ一つ持っていくのも面倒な形ではあったが
 先生のノリとしては、一つ一つ確認していくのが筋なのだろう。


 蛍とれんげが、先に提出したのを見計らうと
 凸激は、新品同様の自分の夏休みの友を、堂々と教卓の上にわざと裏返しに置いた。

 一穂は、ピカピカのそれを見ると、まさかと思って、凸激の夏休みの友を手に取った。
 すると、その下に、別のノートが重ねられていたのに気がついた。
 ‥別のノートとは、凸激のこの夏の短歌日記である。


 (夏休みの友とは対照的に、表向きに置かれたノートには名前がしっかり付いていた。)


 一穂は、怪しいとばかりに、凸激の提出した夏休みの友をぺらぺらとめくった。
 その中身は、新品に見えた通りに何ら手付かずのままだった。

 「どうして何も手を付けていないのに提出するのだろうか?」

 明らかに、凸激のそれには、意図的なモノが感じられた。
 下にあるノートもそうだったが、これは、どう考えてもよからぬ予感の狼煙なのだろう。
 だが、教師の立場上、スルーというわけには行かない。
 そして、注意深くことを運ばないと、凸激のペースにやられかねない。
 ‥一穂にも緊張が走った。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:01 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年04月19日

【四景句】お題‘タンポポ’

記稿.2016/04/19

|ふわふわタンポポを手でちぎって「ふっ」とやる

|ごめんね種タンポポたち、強制巣立ちで‥

|どうせぼくも‥路端にありふれた野タンポポさ

|どうせなら‥土手原一面のタンポポの巣立ちのシンフォニーに立ち会いたいな



稚草

 なにやら「子供の詩ですか?」‥
 ‥「ブッ・ブーーッ」違いまーす。オッサンが詠みました。(てへっ♪)


 四景句を自由律で詠もうとすると、どうしたことか‥
 自分からアクションを立てる必要があるようだ。
 ‥何をどうしたら、こうなった、こう思った。そんな感じ。

 一景句毎に、同じ季語を繰り返すと味が出る。

 ‥定型句だとこうは行かない。
 定型句の世界だと、それこそ風まかせ、わらず任せな感じで
 おっさんもおばさんも光景待ちの待ち状態。
 待つのが上手なだけの文化で終演する。まぁそうですな。そういうことのようですよ。

 ‥それも、季節待ちですからな、相当に呑気な民族ですよ。
 その中でもさらに、
 スローライフに生きないと達人の域に達さないというのが実際でーす。

 「ははは‥、俺の場合を正確に述べると放棄ライフだけどな」
 「まぁ明治の奴らと違うのは、そっちの時代のスローを完全肯定している点だな」
 「あの時代ってさ、金持ちのボンボンが田舎から出て来て、都会でドンチャンの空気だったろう」
 「俺は田舎から出なくても詠めるよねって、ツッコんでるだけだから」
 「部屋から出られなくなっちまった詩人も居たわけだし(正岡子規)そっちの方が味があったりと」


> そこで、童心に帰る。そこが肝のようですな。マンガとさして変わりなし。


 ‥当然、脚色も有りなんだけど、あまりにも流れに沿わないのは没。
 ‥定型句だと、一景句内での脚色不可能。夢を描いているかどうかを表現するのは難しい。無理。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:32 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

【デザイン】避難タワーの残念な点

記稿.2016/04/19

> 想定された高さだけしか考えられていない。
> それ以上の津波が来たらどうするの?


 最低でもおぼれ死にだけは避けたいよな。
 そうするとロープを格納しておくべきだ。
 柱なんかさ、鉄柱の空間隙間だらけなんだろう。
 いくらでもロープ収納できるよな。
 それをそれぞれの体にくくりつられるように工夫して備えておく。
 海水がそこまで来れば嫌でも浮くんだからさ。
 まぁ50mも伸びれば、10人20人しがみついてられるだろうな。

 そこまでの考えがまるでない。

 しがみつくと言ってもただの一本筋のロープじゃ疲れちまうからな、
 その辺の疲労負担を軽減できるようにも工夫しておく必要がある。
 ‥できれば、ロープ自体に浮きの機能を備えたい。


> さらに言うと


 時間が間に合わない時なんか、とっさにしがみつけるように
 高さを増す為のポールがない。水が来たらつかまっていられる場合なら浮いていられるんだよ。
 それだけでも助かる可能性が上がる。
 そういう気遣いというか、もしもの備えに対する加藤清正の用心が空っぽ‥

 そりゃ、ポールなんかさ、一番高いところ掴めるのはそりゃ一人だよ。
 不公平かも知れないけどさ、その人が助かるだけでも、状況を知ることはできるんだよ。
 まぁ、ポールが串のように立ってるのも避雷針になっちまうわけだからさ
 そこのデザインも考えないとあれなんだけど‥だったら、丸い浮きでも乗せとけよ。
 浮きからロープが垂れてるとかさ、ロープが伸びるとかさ‥

 そもそもにして

 避難タワーの高さなんか、高が知れてるでしょ。


> さらにツッコんで言うと


 高台に逃げるコースが、内陸地震の場合には崩れないとも限らない。
 津波を想定していると震源は近海なんだろうけど、
 ‥沿海の震源だったら、それも有り得るだろうな。

 あまりにも急な坂を登らなければならないようなコース設定は、お粗末としか言えないぞ。
 ‥なにしろ崩れやすいんだからな、構造的にさ。いざというときに崩れてましたなんて泣きだよな。

 utinoura.jpg

 「もう一度言うぜ、加藤清正の用心でデザインすべし」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:27 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2016 | 更新情報をチェックする

2016年04月18日

【四憬句】お題‘見て触って味わって’

記稿.2016/04/18

|焼き物の見て触って味わって形いびつでも風流なり

|女の見て触って味わって形いびつならさんざん叩かれ

|茶湯の見て触って味わって素朴さ程に侘び寂び謳う

|男の見て触って味わって甲斐性なしならさんざん叩かれ



稚草

> 定型口調でも自由律の内の一つということにしておきましょうかね。


 ‥素朴も風流も、昔の日本人の財産としての視界なんだろうな。
 今時代の流れにあり続けるほどに、焼き物に茶湯なんぞどうでも好い感じでしょ。着物もそうだし。
 コーティングされてて洗うの簡単、捨てるの簡単が優先の時代だからな。
 男も女もそんな目線になりがち&一人しか選べないという不自由の中にあるからな。
 否、失礼。一人も選べそうにない時代か‥


> 戦国の空気は、今時代の者らが考えているのとは少し違っていたはずだと思う。


 それは競争とか闘争とか支配とかそう言うのとは少し違っていたはず‥(そう見えるけど)
 桃山時代なんて別称が付けられてるんすからね。今時代の富裕層だってそこまで粋じゃないからな。
 それは、西洋もタバコもまだ入って来てなかった空気の中に根ざしていた。
 ‥はい、西洋棄ててみましょうね。タバコ棄てましょうね。それが一番の早道っす。


> 震災で、親子で少ないそれを分け合っているのにみじめさを感じるなんてそれこそだーめ。


 外国だったら、場所によっては、激しく奪い合いが付き物なんだからさ、
 そこを潔しにすごせると言うことは凄いことなんだと、しみじみ感じるところから入らないと
 ‥日本の文化力に恥じることになる。まぁ全部をほめる気は無いけどな。

 ‥被災後の道に転がってる障害物の大小ぐらい自分らでやれるだろう。
 ‥なんで捨ててあるゴミ同然にみんなでスルーしてるんだろうね。どんどんやらないとめげる一方だ。
 ‥いつ復興したいんですか?、常に即行でしょう。「え、違うんですか?」

 ‥こういう時こそ、新リーダーの登場の機会でしょう。
 ‥地域の結束の復活のチャンスだよ。
 ‥お役所様任せのままだったら、今までと何にも変わらないし、信頼すべき人材も発掘されないよ。
 ‥小さいことの積み重ねで良いんだよ。そこが今と戦国との180度の差だと‥まぁそうなるよね。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:27 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする