2016年04月18日

【四憬句】お題‘資本’

記稿.2016/04/18

・コストダウンに投資しても市場の拡大は低迷‥知れている。
 ↓
・投資の回収には時間が掛かるはずなのに、コストダウンも投資も前倒しで更新。
 ↓
・価格低下&さらにエスカレートするコストダウン行進‥数勘定にも黒字安定など不能。それが道理。
 ↓
・海外人口の増加に目を向けても、そこも結局は同じこと。
 ↓
・否、売上をちょろまかしてタックスヘイブンしていればどうだろうか?
 ↓
・溜め込んだ税逃れ資本で、外資経由偽装にて国内本社に投資‥だから回せて来た。(無借金化)
 ↓
・回せてはいても、実体は自分側のカネでグループに投資だから‥むしろ増やしたい。(成果主義)
 ↓
・国内雇用削減→外向き雇用→デフレ・スパイラル→奴隷然の雇用環境→格差拡大&定着→人材力不良。


|頑張っても頑張っても糞・資本主義‥「逝け」
|志しても志しても壁・資本社会‥「崩れろ」
|頼んでも頼んでも堀・資本省庁&象徴‥「落ちろ」
|感謝しても感謝しても嫌・資本市場‥「去れ」

posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:35 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

【四憬句】お題‘孤独’&‘止まらず’

記稿.2016/04/18

|独りぼっちに針が指す孤独の刻
|とめどめもなく涙が溢れる。孤独が痛い‥
|孤独が蟲いてきて‥這い出してきて‥苦しい‥
|堪え込んだままに‥知らずに来た‥僕の孤独と向き合った二十の頃。


|止まらずか、涙。思い出すほどに泣く
|止まらずに這い出してきて‥さびしい‥
|苦しくて苦しくて‥無理に止まらずに歩き続ける‥死にたくなる‥
|弱くて弱くて‥どうしようもなくて‥「止まらずと」僕の孤独を封じり。



稚草

|孤独より孤高が俺の生きる味

|朽ちそうな自分の中の別人を知り得てぽろぽろでも切りねぇし

|お互いに合致したるはよろこびに歩んでなんぼ転んでなんぼ

|真っ直ぐに生きずば嘘と空回る俺の相棒本音でぐずる



 四景句ではちょっと違うので、景ではなく憬【けい】を用いてみる。
 四憬句【よんけいく】、ルールは単に季語無用という点になる。
 ‥ルール上、一般にそぎ落とすように見える自由律とはかなり違ってくる。

 例えば

|独りぼっちに針が指す刻‥自由律俳句の味わいなら、これで成り立つ。
 でも、四憬句の憬句を‘孤独’にしているわけだから、作中のようになる。
|独りぼっちに針が指す孤独の刻
 独りぼっちと孤独がダブって見えるが、四憬句としては問題なし。
 ただし、一憬句だけならそりゃ叩かれるわな。そこが違ってくる。(そんな感じ)


 憬の字は、憬れ【あこがれ】と当てて書くそうだ。
 憬の漢字としての意味としては、「はるかに行くさま。遠く行くさま。さとる。」とある。
 ‥正直、ピンと来ない。
 そこで‥情の字を使っても悪くないのだが、四情句と表すとなんか違う。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 04:07 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

【四景句】お題‘紫陽花’

記稿.2016/04/17

@コピペ
雨宿り帰り道商店の軒下
濡れ鼠くしゃみして赤い信号を見てる
青になりゃ駆け出せるさ
歩道の染みの思惑など知らず

@コピペ
(出だしのサビの部分だけ気に入った。詠み人不知、2ちゃんで拾った)
(軒下とか濡れ鼠とか染みとか、言葉の古さ&言い回しに年代を感じさせる‥そこが気に入った)
(出だしが大胆だと思った。お後‥なんだかんだと長々と続いていたが‥俺的には没)


> ↑の風景をヒントにお題を紫陽花にして、自由律でやってみた。



|雨宿り紫陽花を横に見て待つ

|青信号で突っ走る。こっちにも紫陽花、雨に鮮やか

|雨雨雨‥ずぶ濡れて帰る。紫陽花‥紫陽花‥紫陽花‥ここにも‥

|やっぱり雨よりシャワー‥これって紫陽花の気持ち!?



稚草

 人の詩をヒントに詩を詠む‥
 いや〜、なかなか、好い感じに調理できましたとさ。
 ‥御馳走様でした。詠み人不知さん。


> ここまで来るとパクリとか関係ねぇだろう。


 他人の作品を手直しできるようになっても、それは実力では無い。
 自分の気持ちじゃないんだからな。

 自分の世界観に乗せて詠み直す、描き直す。そこが大切。
 しかし、定型句だと、何だかんだとパクリに見えちまうって訳だ。
 ‥そこで自由律+季語、斬新にできましたとさ。めでたしめでたし。


 名付けて四景句【よんけいく】‥「し」と読むと響きが微妙なので「よん」
 一句だけなら、一景句【いっけいく】かな。
 ‥基本は、四コマまんがのノリで挑戦すべし。
 ‥季語に限らず、何らかの同じ言葉を一景句毎に含めて、詠み繰り返すのもあり。
 (天候や季節を詠むと、必然的にそこに固定される。今回の場合で言えば雨)


> このルールは、日本の詩文化新時代の幕開けになりそうだな。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:30 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2016年04月17日

【妄想】列島スローモーション縦断地震なのか?

記稿.2016/04/17

 震源が断層に沿って移動している‥まさかとは思うが、
 このまましばらく、列島をスローモーションで駆け巡るとかな‥

 列島をスローモーションで駆け抜ける縦断地震なーんてな、ははは‥

 それはそれで、想定外だな。
 いや、うかうかしてられねぇな、ま、まとめて来られるよりマシだけど。

 ‥どこもかしこも広域に断水に停電。うーん、ヤバいでしょう。
 ‥道路もずたずたで、せっかく新車買ったのにうれしくないとかな。
 ‥無線LAN最強とか言い出したりしてな。

 ‥通販使えませんって事に成ると、誰が困るかって、そりゃ端から端まで影響甚大。


> あの九州サイズが、孤島に見えてきてしまうのは報道の仕方の問題だろうか?
> それとも、被災者意識に取り憑かれすぎだからだろうか?
> それとも、誰もがとりあえず畑仕事すれば生きていけるって思考に無いからだろうか?
> ‥描いていた九州人のイメージとだいぶ違うのでビックリしてまーす。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:58 | Comment(0) | 日記/2016 | 更新情報をチェックする

【プレバト】つつじと鎌倉大仏、俺も詠んでみた2

記稿.2016/04/17

|つつじ沿う石段続く寺の径(みち)

|小走りに子ら跳ねたり映ゆつつじ

|大仏の膝元ならぶ赤つつじ

|白つつじ鎌倉祈る阿弥陀仏



稚草

 滝沢沙織(?)の詠み‥(つつじ咲き石段登り手を合わす)
 夏っんの手直しが、あまりにもパターンで進歩なしに思う。
 (つつじ咲く石段登り来て合掌)‥来ての使い方が実にパターン。

 いつもそうだが、その来ての用法は、日本語ではない英語だ。(方言までは知らん)

 日本語の‘来(く)’は
 向こうからの様子に対してであって、自分からもしくはその場の側からは用いられない。
 ‥用いるとしても、対象が自分の気持ちの中で右から左に動いた完了にのみ。「チャンスが来た‥」
 ‥やって来たならやって来たで、誰がどこにと場所を提示しないと英語と同じになってしまう。

 その視点から、夏っんの手直したそれの流れを辿っていくと‥

 「石段の途中で合掌するのは誰ですか?」ってツッコむのが日本語の感覚になる。
 (‥滝沢沙織の詠みのそもそもからしてそうだから変えようがないのだが)
 石段の途中にお地蔵様でもあったんですか?、つつじに感謝の意を語らんとしてるんですか?

 ‥来なんて使ったら、どうしたって、
 それは、そこに置かれているなんだか側の視界にもなっちまいますよね?(文として日本語として)
 そこんところで見事にずっこけ、手直し失敗。はい残念。


> ‘来て’は、‘来られて’でもある。(※来られては日本語としては欠番)
> ゆえに敬語があったから‥日本語の‘来’と‘行く’の用法は、英語と違えたと言える。


 ‥などと、独りツッコミたくなる。(来を使うのは鬼門だよ。平然と用いる先生も鬼門だけどな)
 ‥素直に、語らんとしている角度が欲張りすぎ。直すだけボケ。無理。


|「来」を金棒と安易に用いる夏っつんの俳句の直し鬼門すぎ


> それにしても


 プレバトの名人の上に師範がある段位ってやっぱり変だろう。
 そんなに幾人と名人がいるわけでもないし、
 お前ら芭蕉より上だって何人自負できてんだよ。それを自慢できる程の詠みあるの?
 ‥教えられるレベルってのは、知識の量でも十分成り立つからな。勘違いにも程がある。
 ‥俺なんか、手元にグーグル検索ないと語彙に困っちゃうレベルなんだぜ。師範はまず務まらねぇ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 18:06 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

2016年04月16日

【刮目】被災時炊き出し代行資格

記稿.2016/04/16

 大きな余震が続いている熊本地震‥
 その規模も侮れない大きさ。(もはや未曾有のレベル)

 それなのに、自衛隊が炊き出しに掛かりっきりなのはミスマッチである。
 ‥そんな所に、待機状態になるために日々の汗を掻いてきたわけでもあるまい。


> 明らかに、配置ミスである。(すること他にもあるだろう)


 そんな悠長な考えでいつまでもやっていては、それこそ税金の無駄遣いだ。
 そこで考えた。

 それが、「被災時炊き出し代行資格」である。

 ただでさえ日常の仕事が止まってしまい冷や冷やしている人もいる。
 なら、即行日当の付く仕事を出してやればいい。仕事のケアにも丁度いいはずだ。
 ‥でも、誰でもって訳には行かない。そこで資格制度が求められる。


> 予算が付かないとかぬかすなら、学校の職員にその資格を習得させるかになる‥


 学校にしても多くが休校なんだろう。そういう想定で公務員には仕事を分散するべきだ。
 そういう制度は想定外を考えれば考えるほど必要になってくる。

 ‥じゃなかったら、誰に助けに行ってもらいたいと言うのだろうか?

 自衛隊の炊き出し要員が成り立つのは、それなりの小規模の時だけだ。


> 自衛隊の指揮下扱いということになるのか、行政の依託になるのか


 ‥その辺は詰める必要があるだろうけど、そういう事項を改善していかないと
 被災規模が大きくなればなるほど、助かる命も助からなくなりますよ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 18:44 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2016 | 更新情報をチェックする

【詩】適当の臨界

記稿.2016/04/16

適当は好い
何が好いかって、お気楽だから好い

でもそれだけだ

適当のままでいると必ずや行き詰まる
なにが流行ろうとも、適当なら、適当に飽きも来る
回りまでそうだと、適当にしか成り行かない尻切れ蜻蛉だ

そんな文化では所詮、先が知れている


だからだろう‥
適当に恋をすれば、適当に縁を切ることにもなる
そもそもが適当だから、そんなもんだ

お気楽な恋なんか、そんなもんだ
一体全体、それはどこの文化だったかね?

適当だから、意見もマナーもバラバラだ
好き勝手し放題‥というより理想なんかない
仮にあったとしても、すこし風に吹かれりゃお終いだ

だって、適当なんだから‥


「どうしてそこまでして、適当が好いのだろうか?」


適当からの脱出の仕方を知らない、ただそれだけ‥
みんなで知らないと、そりゃ適当なままだ

適当でしかないくせに、みんなであれこれ言い出すからまとまらない
それこそ、適当にあるがままをお望みだ


「‥本当は分かっている、礼を尽くすべしとした感覚を」


でも、あまりにも、自分では考え切れない細々としたことが多すぎる
分業化社会になればなるほど、ますます適当に依存することになる
それは高度とは言わない陳腐というのだ

ますます陳腐化せざるを得ないから、日常が適当になる

それは、ある意味で良い塩梅だが、しかしそうでもない
基本が他人任せで、何も身についていない感覚ほど糞な現実も無いからだ

礼を尽くすにしたって、形骸化にも見えてくる‥
格差も積もれば、胡散臭くにしか見えてこない‥
代理で座っているだけの王様と一緒だ


|適当という煮え切らず毎日のなんと窮屈なんとくだらぬ
|ただ休めひたすら休めそれだけでなんとスッキリなんとクッキリ
|倦んだなら自分で動け試みろそれをせずにゆかしなど在らぬ
|突き詰めろトコトン粘れそこにほら、お前の内から明日見る瞳


そこの叶わぬ暮らしなら、狂わない方がある意味で不自然だ
狂うにせよ、なんであれ、先駆けする輩は居て当然なんだからな
でも、狂いたくはないだろうよ、そんなの誰も望んでやしないさ

「ならばどうする?」

‥お前さんの順番が回ってきたというそれだけのことだろうよ
posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:43 | Comment(0) | | 更新情報をチェックする

【日記】原作では夏休み明けテストが

記稿.2016/04/16

> 今更なのだが‥


 のんのんびよりの原作では、
 夏休み明けテストが、速攻で始業式後になっている。
 しかも五教科を一日でやっちまうみたいだな。

 いくらなんでもそれはありえない。

 まず宿題回収するだろう。どうしたって適当に時間が潰れていくぞ。
 ‥そのあとで行うのでは、どう考えたって、物理的に五教科は無理。
 ‥路線バス通いなんだからさ、帰りのバスの時間に遅れるぞ。


> そもそも、どうして小1までが、それに巻き込まれなければならんのだ?‥無理すぎる


 俺の小学校では、始業式の日に授業なんてしないで避難訓練の流れで午前中でお終いだったぞ。
 集団下校って奴を演習したもんだ。
 (東海地震うんぬんでうるさかったからな。防災頭巾をかぶって下校するとかしないとかな‥)

 中学では‥なぜか記憶にうすいが、ほぼ同じで、違うのはその後、部活だったはず。
 (三年生は引退だから、その頃はそのまま帰ったと思う‥)


> 夏休み明けのテストにしたって、中間や期末と違って、授業ごとに行う程度だったと思う。
> どう考えたって、2日程度に分けて行うのが筋だと思う。
> 原作のそれを取り入れても、始業式の日に2教科ぐらい、あとは翌日に持ち越しぐらいだろう。


 原作の旭丘分校では、小学生まで夏休み明けテストをするようだが‥
 中学生の英語のテストの時間、小学生はなにをしているんでしょうかね?
 (辻褄の合うところで、作文でもやってなさいって感じかなっと‥)

 ツッコミ出すと切りが無いが、
 いろいろと作者の描きやすいように構成されている。(どっちかというとジャンルはギャグ系だし)
 ‥小中課程の分校なら、ほぼ公立と考えられるが、その辺の空気は私学のノリに見えてしまう。


 予算的にも、夏休み明けのテストは、一穂が手作りしているように思える。

 多くの公立校の場合、夏休みの友とセットで買ってると思うぞ。(私学にもなると違うだろうが)
 ‥たしか、そんな感じの発注印刷のテストだった記憶がある。

 そもそも、教科担当の先生が違っているとテストも違ってくるから
 夏休み明けにテストする目的が、均一に学年での学力評価を行う為なら、そうすることになるからな。
 ‥一穂の場合、その必要がないわけで、わざわざ予算を掛ける必要も無い。

 尤も

 本校と呼べる学校とその辺の連携があるなら、同じテスト用紙が回ってきてもおかしくないが
 小学校と合併している中学分校ともなると、それもどうかという見方もできてしまう。
 ‥それにしたって、小学生用のそれは無いわけで、一穂の手作りと言うことになるだろうな。
 ‥夏休みの友にしたって、採用するかどうかは学校毎の判断。テストもそう考えて良さそう。


> 原作もノリで描かれているみたいだし、二次創作だし、俺もそこはノリで描くことにする。


 まぁ実際、二次創作と言っても、
 のんのんびよりの舞台だけ間借りしていて、時系列ずらしてオリジナルキャラを投入しているわけで
 二次創作とも言い切れず、かといって、舞台はそのまんまだからオリジナルとも言い切れず‥
 ‥だからといって、無理に似たような舞台を持ってくるとパクリと言われるのが落ち。
 (そんなこんなで、二次創作との流れに落ち着くだろうな)


 しかもよく見れば、原作の場合、進級イベントが発生せずに季節を延々に繰り返すパターン。

 ‥言ってしまえば
 「もし進級したら?」のやり放題の二次創作観がそこに広がっていたと‥
 分校だから‥尚更に転校生の追加やり放題。というかそれはお約束で必須。

 勢いとノリでここまで綴ってみたら、ものの見事にハマってて、自分でも驚いている。


 でもまぁ、あまり順序よく書きすぎても、自由度を失うので、その辺端折って夏に飛ばした。
 ‥原作にしてもそんな感じだし、そこがリピートパターンのノリだったらしい。
 ‥あ、でも、俺のは、進級する流れになると当然こうなるだろうまでのツッコミが入る予定っす。
 ‥原作者もその辺考えたんだろうと思う。それは避けたいから進級させないパターンなんだなと。

 (蛍の卒業場面どうするか?、詠むんすか?、ええ??全然浮かんでこないんすけど‥柄じゃねぇし)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:11 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

2016年04月15日

【二次創作】のんのんびより 20 「夏休みの宿題は?」と志の巻

↓3改稿.2016/05/11...20160415...

 夏休みも終わり、今日は二学期の始業式である。
 分校通学のために、朝のバス停にれんげがやって来ると
 何事も変わりなく凸激がベンチの真ん中に座って電子辞書を触っていた。


 「にゃんぱすー」
 「(ああ‥)にゃんぱすー」

 相変わらずというか‥凸激の朝の挨拶は素っ気ない。
 ‥とはいえ、たまにではあったが、「にゃんぱすー」に「にゃんぱすー」を返すのが凸激流だった。

 挨拶うんぬんよりも、どうにもこの時間の凸激は、
 なにか話題を付け足さないと、話しに合わせてくれそうにないのも、いつものことだった。
 ‥そこで月並みではあったが、れんげは夏休みの宿題について聞くことにした。


 「とっつん、夏休みの宿題終わったのん?」
 「愚問だな」


 凸激の返事は、これまたぶっきらだった。
 れんげも久しぶりの朝の感覚に
 その気になって、敢えて、愚問の意味を電子辞書で確認してみた。
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:09 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

【参考】ほめて伸びるタイプの残念な傾向

記稿.2016/04/15

 ほめて伸びるタイプと聞くとどうしても胡散臭く思うものだ。
 なにしろこちらは一匹狼肌だからな。


> 「‥ほめて伸びる?」なにそれ?なのだ。


 まぁ、農作物にしたって手間を掛けてやらないとダメなわけだから
 ほめて伸びるんだったらそれもありというのも理解はできる。
 しかし、それが主流になったところで、せいぜいが欧米化なんだろう。

 (農作物にしたって、収穫して食らう‥その有り様は、搾取同様の流れにも見えてしまうしな)
 (農植物の方としては、それはそれでラッキーなのかもしれないが‥)

 ‥それがなんだというのだ?
 ‥そんなにも強調するところなのか?
 ‥どうせインチキでしか凌げてやしない欧米文化の一端じゃないのか?
 (それが欧米化の根っこでもある)


> ほめて伸びるタイプと聞くと、それはそれで引っかかるのである。
> だから、考えてみた。


・ほめて伸びるタイプ
 ↓
・ほめられなければ自信を持てない子
 ↓
・独りでは判断できない子、なにかと裏付けの欲しい子、ネームバリューに弱い子
 ↓
・上から誉められるとその気になる勘違いタイプ、周りから持ち上げられないと取り組まないタイプ
 ↓
・いい人にありがちな断れないタイプ、もしくは、自己評価錯誤タイプ
 ↓
・担がれるとなんでもやっちまいかねない迷惑ブタ野郎タイプ
 ↓
・どう考えても、リーダーには不向きな御仁


> 「アイヤー」まぁこれは人間失格の意味ではありませんので‥お間違いなく。
> ついでに、やればできる子も考えてみた。(ワルノリ)


・やればできる子
 ↓
・やらないでいる子
 ↓
・目的意識の疎いか散漫な子
 ↓
・スイッチの入りにくい何らかの原因を取り除かないで、何かと詰め込めばいいと思いがち
 ↓
・まるでツキが無いように諸問題を抱え込むタイプ
 ↓
・つまり、直感的にリスクに縛られていて、被害妄想的にストップしがち
 ↓
・うまく行くと言うことは、トラブルが無い順風満帆だと思い込んでいる
 ↓
・手段が順風満帆であれば、そのゴールは下り坂という次第を理解していない(マンネリ飽き)
 ↓
・プライドが高いわりには、コツコツ跳ねるのがさっぱり苦手な知識偏重タイプ
 ↓
・狡への抵抗は普通より浅く、チャンスと見れば好奇心が邁進してしまう輩
 (ただし、積極的に狡を考えるという程ではない。なぜならそれもリスクの内だから‥)


 ‥まぁ確かに、やればできる子という内訳になっている。何はともあれ‥残念な表現だと思うよ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:33 | Comment(0) | 日記/2016 | 更新情報をチェックする