2016年04月15日

【二次創作】のんのんびより 20 「夏休みの宿題は?」と志の巻

↓3改稿.2016/05/11...20160415...

 夏休みも終わり、今日は二学期の始業式である。
 分校通学のために、朝のバス停にれんげがやって来ると
 何事も変わりなく凸激がベンチの真ん中に座って電子辞書を触っていた。


 「にゃんぱすー」
 「(ああ‥)にゃんぱすー」

 相変わらずというか‥凸激の朝の挨拶は素っ気ない。
 ‥とはいえ、たまにではあったが、「にゃんぱすー」に「にゃんぱすー」を返すのが凸激流だった。

 挨拶うんぬんよりも、どうにもこの時間の凸激は、
 なにか話題を付け足さないと、話しに合わせてくれそうにないのも、いつものことだった。
 ‥そこで月並みではあったが、れんげは夏休みの宿題について聞くことにした。


 「とっつん、夏休みの宿題終わったのん?」
 「愚問だな」


 凸激の返事は、これまたぶっきらだった。
 れんげも久しぶりの朝の感覚に
 その気になって、敢えて、愚問の意味を電子辞書で確認してみた。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:09 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

【参考】ほめて伸びるタイプの残念な傾向

記稿.2016/04/15

 ほめて伸びるタイプと聞くとどうしても胡散臭く思うものだ。
 なにしろこちらは一匹狼肌だからな。


> 「‥ほめて伸びる?」なにそれ?なのだ。


 まぁ、農作物にしたって手間を掛けてやらないとダメなわけだから
 ほめて伸びるんだったらそれもありというのも理解はできる。
 しかし、それが主流になったところで、せいぜいが欧米化なんだろう。

 (農作物にしたって、収穫して食らう‥その有り様は、搾取同様の流れにも見えてしまうしな)
 (農植物の方としては、それはそれでラッキーなのかもしれないが‥)

 ‥それがなんだというのだ?
 ‥そんなにも強調するところなのか?
 ‥どうせインチキでしか凌げてやしない欧米文化の一端じゃないのか?
 (それが欧米化の根っこでもある)


> ほめて伸びるタイプと聞くと、それはそれで引っかかるのである。
> だから、考えてみた。


・ほめて伸びるタイプ
 ↓
・ほめられなければ自信を持てない子
 ↓
・独りでは判断できない子、なにかと裏付けの欲しい子、ネームバリューに弱い子
 ↓
・上から誉められるとその気になる勘違いタイプ、周りから持ち上げられないと取り組まないタイプ
 ↓
・いい人にありがちな断れないタイプ、もしくは、自己評価錯誤タイプ
 ↓
・担がれるとなんでもやっちまいかねない迷惑ブタ野郎タイプ
 ↓
・どう考えても、リーダーには不向きな御仁


> 「アイヤー」まぁこれは人間失格の意味ではありませんので‥お間違いなく。
> ついでに、やればできる子も考えてみた。(ワルノリ)


・やればできる子
 ↓
・やらないでいる子
 ↓
・目的意識の疎いか散漫な子
 ↓
・スイッチの入りにくい何らかの原因を取り除かないで、何かと詰め込めばいいと思いがち
 ↓
・まるでツキが無いように諸問題を抱え込むタイプ
 ↓
・つまり、直感的にリスクに縛られていて、被害妄想的にストップしがち
 ↓
・うまく行くと言うことは、トラブルが無い順風満帆だと思い込んでいる
 ↓
・手段が順風満帆であれば、そのゴールは下り坂という次第を理解していない(マンネリ飽き)
 ↓
・プライドが高いわりには、コツコツ跳ねるのがさっぱり苦手な知識偏重タイプ
 ↓
・狡への抵抗は普通より浅く、チャンスと見れば好奇心が邁進してしまう輩
 (ただし、積極的に狡を考えるという程ではない。なぜならそれもリスクの内だから‥)


 ‥まぁ確かに、やればできる子という内訳になっている。何はともあれ‥残念な表現だと思うよ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 13:33 | Comment(0) | 日記/2016 | 更新情報をチェックする