記稿.2016/04/21
志新咲きというのをもっと砕けて使えるようにと思ったら
志新の【たけはるの】と枕詞風に詠むのも有りだろうと気がついた。
志新の【たけはるの】:春の花の咲き返す様を背景に絡めて詠む感じ。
枕詞として扱うなら、その対応は、花に限らず‥社会的な絡みかなと考えられるけど
‥そこまで本格的に形におさめる必要は今のところわからない。
|志新の世の為人の為言うけれど使い潰されりゃ根腐る
|少子化の青春時代ぞ高嶺なり志新の明けてなんと幻
|志新のスーツの色は地味ばかり傾奇てみたし懐細し
|志新の出先に期待花さがしハナミズキの目立つ‥「ああ‥そうか」
稚草
> ‥ということで、面白そうだから上の四景句の意訳でもしてみようかなと
ブラック企業を避けるべく俺は慎重に会社を選んだ。
でも、いざ晴れて入社を済ますと、重大な見落としに気がついた。それは‥
きちんとした恋愛を目指すにしても、もはやまともなチャンスは学生時代にしかなかったのだ!!
「ええ、そんなー」と思ってみても今更始まらない。
そんな周りを見て見れば、どいつもこいつも地味なスーツ姿が変に思えた。
そうだ、この中で目立つ格好をすれば、そりゃ目立つだろう。
向こうから寄ってきて貰えるかも知れないな、でもカネねーし‥
そんな時に、出先の命令を得た。
意気揚々と出かけたけど、そこでも同じことが起きていた。
何となく見える花にしても、年上の男待ちのお姉さんばかりにしか見えない‥
本命の桜と言うよりは、すこしズレて咲いてるハナミズキと言わんばかりなんだよな
‥ああそうか、そうだよな。そういうものだったのかと、改めて先行き不透明な時代を思うのだった。
「まじやべえよ少子化‥」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 09:30
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