2016年04月24日

【二次創作】のんのんびより 24 ダブって欲しいのんの巻

↓2)改稿.2016/05/17...20160424...

 ー 四月。れんげ小六、凸激中一 ー
 れんげと凸激の仲睦まじい(?)生徒二人で通う分校生活が始まった。

 朝のバス停から一緒、教室でも一穂が寝落ちしている時間もまさにそれ‥
 ほぼ毎日が二人きりになるのだ。
 意識しない方が不自然といえば不自然に思える流れだった。


 始業式&入学式のその日の朝、飼育小屋の世話を終えると
 れんげと凸激は、教室に戻るのも息苦しいとばかりに
 校庭の鉄棒に寄り添いながら、しばし、のんびりと春の空気を吸うことにした。
 すっかり青葉ではあったが、
 桜の木の近くで過ごすことで、蛍が居なくなった気持ちの名残を味わおうとの阿吽でもあった。

 春の日射しの下、
 おもむろに、れんげがため息をついてこぼした。


 「ウチ‥とっつんが居てくれて、ほんとによかったのん‥」


 普通に聞いていると、それは意味ありげに聞こえてくるが
 凸激は、達観した風だった。


 「‥ああ、わかるわかる
  俺が居なかったら、れんげ
  今日から4年間、それこそ独り、雨ニモマケズの生活に突入だったよな

  朝はひとりで教室を開け、昼は姉の遅刻を横目で蔑み、夕刻まで姉の居眠りを見て堪える‥

  考えただけでも窒息しそうだもんな」


 「そうなんな、とっつんの居てくれたお陰で、それも一年程で済むん
  でもん‥その一年を考えるとなん、どうしてもウチ、耐えられそうにないん
  ‥そこで相談なのん、とっつんには、ウチのために一年ダブって欲しいのん!!」

 「・・・れんげ、お前それ、本気で言ってるのか?」
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:37 | Comment(0) | ネタ文学 | 更新情報をチェックする

【ツッコミ】破棄されたおにぎり映像

記稿.2016/04/24

 inigiri.jpg


> 誰かもう指摘しただろうか?


 このおにぎりは、どう考えても
 被災初日に、救助に出回れずに炊き出ししていた自衛隊の班の全力握り‥
 あまりの握力の強さにおいしくなかったとか‥

 まぁ他にもコンビニの奴でも残っちまってるようだし

 思うに、これは‥
 蓄え食料あるんだけど、とりあえず貰っとこう、並んどこうぜのなれの果て‥
 東北の時でも同じような破棄が起きてた話があるようだし
 これはこれで、配るタイミングやら配り方に問題ありってことのようですね。

 まぁしかし

 混乱時にそんなの誰も考えられまい。
 言えることは、初日に配って良いのは、レトルト&缶詰系のみってお約束にすべきだな。
 ‥とくに、自衛隊がご丁寧にも調理して炊き出すなんて、無駄というのがよくわかる。
 ‥自衛隊には全力で、救出周りに専念していただくのが一番だ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:21 | Comment(0) | 日記/2016 | 更新情報をチェックする

【四首吟】獄悦狂舞

記稿.2016/04/24

|消えるのも消すのも簡単人生の思いの丈は命有りき
|気がつけば立ち尽くして振り返る失敗失敗残念無念
|無念から臆病慎重疑念疑問‥辿れる道ぞ血の怨み
|怨みを啜り踏み越えり 狂気苦悶さえ 背負えれば生くる悦

|苦しくて駄目で元々始めからトコトン喰らわん恥の底
|底よりもどん底なんぞありゃしない 生きれば勝ちぞ勝ち地獄
|獄悦のゆかしと思わば狂い死に タフこそ極上 阿鼻上等
|上等に価値など有らぬ化かし合い 無様もなれれば根こそぎ悦

|美学など個人の勝手思い込み 貫かんと前に己を知れ
|己を知れりその果てに 醜から美への果てしなき泥沼芝居
|芝居の果てに何を見む 端から全開 本音こそがひとの髄
|髄に沿う生き様なくば平和もあらぬ明日もあらぬなんとふぬけ



稚草

 ‥歌リングですね。闘争アニメも見過ぎるとこういう感覚を身につけると。
 いやぁ、そりゃ、何十年と戦闘戦闘ってお馬鹿な表現を見続けてるわけですから
 潜在的に感じ入ってる部分があるわけですよ。

 そこの何に魅入られてるかっていうと、そういうことのようですね。

 あ、でも、恥知らず×恥知らず=嘘の化かし合いばかり
 ‥ってのは、現実社会をご覧いただいていれば、もはや呆れんばかりっすね。


> どうしたら好いかって?


 そりゃ、何が平和だったのかを思い起こすことですよ。
 そこを思い起こせない、踏み出さない、まぁふぬけってことだそうです。
 ‥詩人としては、そこを文字に刻めないって段階で、くだらん言われてるってことですよ。

 最終的には、お花畑をどう表現するかってのが真髄なんだろうなと。
 ‥でも、お花畑だけだと誰も振り向かない。その辺の矛盾をどう捉えるかでもあります。

 いやぁそれにしたって、

 獄悦狂舞の詠みの世界観を行って来いってのは、遠慮したいところですな。


> 例えば、ヒトラーが語っていた、子供の国日本‥


 それはある意味、ヒトラーの戸惑いでもあったのだろう。
 戸惑いがあったとしたら、そこに有ったのは、イコール技術大国という背景になる。
 「なぜそれがイコールで成り立つのか?」
 ヒトラーには謎だった。まぁそうなるだろうね。
 不可解な存在を排除したい。否、利用しよう。引き込んでおけば、問題なし。
 ‥で、政治家共々合わせて、人類を手のひらで踊らせてきた‥恐怖というダンスを。

 恐怖を乗り越える凄みとか完成度とか努力とか‥
 ‥まぁそんなのは、外野なんだけどな、そこに魅入られているとなかなか抜け出せない。

 実際は、お花畑スタートで全然OKなんだけど、それもまたジレンマだという感触。
 ‥毒されてます、毒されてます。で、行き着いたのが適当という流れになる。
 ‥適当が一番とか言ってると、妄想が激しくなり、不能の自分とご対面だ。


> 何事にも積み重ねと、それが日常に沿った具体的なイメージになって浮かぶかどうか‥


 積み重ねもない癖に、
 妄想だけが先走ってイメージが先に来るってのは、ある意味でセンサーが故障した状態だ。
 エラーが発生しているなら正す必要がある。(就職競争自体がそんな流れだ糞)

 まぁ、やりたいことの積み重ねってことになるだろうね。良い意味でも悪い意味でも。

 で、頑張っているのにイメージが来ないんだったら、そりゃそこにもセンサーの故障があるんだよ。
 イメージなんてのは、何も自分で考えずとも、誰かに感化されて爆発することもある。
 ‥己の世間を見ている角度がズレてりゃ、残念にも反応が来ない。
 ‥そしてようやく見つけたかも知れないそれを、自分がすべきかどうかも判断できず彷徨う。

 そんないろいろを‥みんなでバカバカ言ってると、標準が合わないという落ちにもなる。

 ‥馬鹿とか言う前に、ほめられる何かを提示すべきだろう。無かったら考えるしかない。
 そこを考えられもしないのに、他人を馬鹿よばりすることを優先するから尚更にイメージが来ない。
 なにが本当の馬鹿かっていうとそういうことだよね。そういう甘さに酔っちまうんだな。


 (どちらかというと、糞表現の方が、不用なモノの排泄の用を語るだけだから問題なし)
 (クセーとかイジメ言葉でよくあるが、何が臭うのかを考えさせる意味では問題なし)
 (自分を含め相手の存在否定にスイッチオンになると、自身に跳ね返ってくる。そこが肝)
 (自信なさげに頑張らないっていうか、ただぼさっとするばかりも同じだろうな)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:19 | Comment(0) | 刮目/2016 | 更新情報をチェックする