2016年05月09日

【妄想】パナマ文書からの誘導

記稿.2016/05/09

> パナマ文書のインパクトは、何と言っても、大企業の逃税ということになる


 それらが発覚することで、消費増税の中止、消費税の凍結、などが考えられるが
 そこまでで停止思考の満足を誘ってお終いに‥なんて流れが想定される。

 どうしたって、発行権問題には空振りで、税金廃止なんて流れにはならないだろう。

 税金が無くなると、何もかもリセットされる。
 未だかつて人類はそこからの学問を知らない‥知らないというか‥思考停止している。


> そのままに、ベーシック・インカムに移行しても同じことで


 ベーシックインカムで増え続けるばかりの全体の財の数値増加はどうしようもなくなる。
 少なくとも、ベーシックインカムが始まる段階で
 仕事のシェア意識が低い場合、アラブ社会構造のような格差が巻き起こるだろう。
 それはもう、金持ちは重婚可にしないと収まらないほどの格差だろう。

 ‥ベーシックインカムゆえに食えないわけでは無い&消費拡大がすすむ展開。
 ‥下が働かなくても寄り添えるなら、働いたって働いた分だけハニー時間損した感じになる。
 ‥じゃ、男女ともに労働者の重婚は認められるべきだよねという流れに。

 (キリスト教世界観の崩壊の始まり)

 それゆえに

 普通に無駄遣いしても困らないという感覚に、働いた方が有利だと考える側と
 そうでもなく、楽に流れた方がますます気楽と思う側とに分離する。

 分離してしまったとしたら、それはそれで、ますます雇用不足は解消されないだろう。

 結果として、ボランティア方向に危機感が募り、
 ベーシックインカムの金額をさらに上げろと言うような雰囲気が生ずることにもなる。


> ‥発行権を黙認してスルーしたままとすれば


 その問題の解決の一つとして、中間層を意図的に演出するとした策が想定される。
 それは、公務員を含めて指定された業務に限り、
 ベーシックインカムから得られる分が増分されるなどの扱いである。

 (ベーシックインカムに乗るということで、ボランティア活動への不公平を減らすとした考え)
 (被災対応への意識改善を合わせて公務員の手当をそんな角度から工面するとした考え)
 (もしくは、なんでもかんでもベーシックインカムに金額を上乗せして、有料有料の演出)

 その変わりとして、税金を無くしていく方向性も想定される。
 (ベーシックインカムの増分だけ減らせますね‥なんて理屈)
 しかしそれにしても、人件費の枠組みでの話でしかない。
 どうしたって、交付金の類いを割り振るという権限を行政が手放したくなければ
 形式的に税概念は依然として残り続けるだろう。

 税金なんか支払う気はない → ベーシックインカムのみ組
 税金云々より働いて稼いだ方が何かと羽振りが良い → ほっといてもカネが貯まる組

 企業としては、お膳立てが得られればそれで良いわけだから、右に流れたカネが
 左から戻ってくるわけで、そこを調整することでお互いの立場が維持されればOK見たいな思考。

 ‥まぁそんな感じかなと。


 たとえ銀行券を国券に置き換えても、税金ルールを役所が放棄しなければそんな感じにしかならない。
 まぁそれはそれとして、働いた方がなにかと良さげな感じ観は増すのかなと‥
posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:44 | Comment(0) | 日記/2016 | 更新情報をチェックする

2016年05月08日

【四首吟】お題‘湯水のように使う’

記稿.2016/05/08

|カネを湯水のように使ってもきれいにはならない
|きれいにはならぬのに、湯水のように使うとは是如何に!?
|如何にせよ、きれいにする為に使うのが湯水のように使うの心得なり
|理屈から言えば、カネを湯水のように使わせたのは女で、さぞや綺麗になったのであろうな



稚草

 なる程、そうすると、女の時代とか言っても
 自分で稼いだカネを自分に使っても綺麗には成らない‥のが言霊の示唆ということになるだろうか。
 (へそくりは貯めるばっかだし、使うにしたって他のことだしな)

 結果、綺麗な男子という奴が登場するようになって来たというのが流れだったと‥
 (カネがあるばっかりに、女趣味に育てちまうわけだからな)

 中には、男の娘などという理解不能の流れも起きてしまっている。

 もしそうなら、男社会の構造をゼロ値にまで崩壊させようなどと図るのは、
 ‥考え直した方がいいんじゃないのかな。
 ‥同性愛現象という奴も、その流れの上にあるような気にもなってくる。


> マンガでもなぁ、男キャラは根性狼目で、女キャラはきゃぴきゃぴ丸目で


 そんな絵柄ばかりの世代ってのが、少し前まで多く見られたのだが、
 最近では、男描くのが面倒なのか、女しか描かれず‥片寄った作品も多くなった。
 結果、女子の役回りが男子化している。否、オヤジ化オタク化していたりする。

 そんな背景にしたってな

 漫画を描く=資金力でもある。(スクリーントーンの時代は特にそうだったと思う)
 今やパソコンになるが‥上を見ると切りが無いが、マンガを描こうとするとそれなりにカネが掛かる。
 ‥市場が狭いということもあるが、兎に角まだまだ高く付く。

 つまり

 与えられて育った連中の作風ってことで、

 画風も、与えれた分だけ、綺麗になってるのだろうと思うけど、考え方は女子化すると‥
 男になりたかったら、欲しがって良いのは、うまい飯止まりにしておけって事になるだろうな。

 つまり

 男におしゃれを勧めているのは、女子化しろって意味になるから
 そこの所の塩梅までを崩さんとばかりの風潮は、男にとって有り難迷惑ってことだな。
 順番からしても、野郎の世界観に息苦しくなってから、手を広げた方が無難と言えそうである。

 女子にしてみれば、生活観、豊かさ観を絞ってみればって事だろうな。
 そうすると、文化の隅々にある男臭さへの理解も多少はすすむかもな。
 (それは必ずしも男臭いのかというとそんなことはない。有ったのはテメエの偏見ばかり)

 まぁ、問答無用で絞りから入らざるを得ない生活状況なら、不足分はどこからか補った方が良い。

 そういう男女の塩梅ってのは、ある程度、魂にこびり付いてるものだと思っていたが
 ‥なんか、そうでもなさそうだよな。
 ‥不足があるから荒れてくる。満ち足りすぎればふにゃらけてくる(それは普通に生ずる)


 「どれぐらいの過不足加減が自分に丁度良いのか、そこが肝心なのだろう。」
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:59 | Comment(0) | | 更新情報をチェックする

【詩】まずは気持ちを聞こう

記稿.2016/05/08

気持ちをちゃんと伝えなければ、気持ちはすてきになんてならない
気持ちをちゃんと受け止めなければ、気持ちはやさしくなんてならない
黙ったままでお互いに上手になれるのは‥イライラだけ‥

どうして言葉にしないで、あなたのことがわかるだろう
自分自身のことだってろくにわかりもしないのに

それが礼儀だと思っている
それが愛情だと思っている
それが常識だと思っている

それで、あなたは相手のことをどれだけわかっているのだろう‥
お互いにわからないからこそ、だんだんとイライラを募らせて、ますます口を貝にして、
物事を思い込みですすめてしまうのだ、やっつけで済ませてしまうのだ

それでどうして気持ちが伝わるだろうか?

すてきになりたいのだろう(自分の日常において)
やさしくなりたいのだろう(大切な人の前では)
ならばこそ、トラブルだらけの普通ではない環境に身を置くことにもなるだろうよ
だって、それが早道なのだから(膿は先に出すべきだし)

そこに山積みになったイライラから逃れたいのなら
マニュアルなんか捨てれば好い、基準なんかクソ食らえだろう

誰であれ、その人自身を見ようとすれば良い
少しずつ違うのだという理解があるなら
手広く何でもやれて当たり前などという自由を考えることの矛盾に気づくだろう

あなたは、そんな少しずつの違いにどれ程に対応できるというのだろう
どれ程に対応ができたところで、程度の差はあれ、
相手の要求に十分添えるには、どうしたって、誰であろうと限りが生ずるものさ

そのたったひとりに向かってすらまともに成らないのに、どうして手広くなどあるだろうか‥

誰かがそれをこなせているように見えたって、それはどこかに手抜きが潜んでいるというものさ
だから、足りない分が、誰もが同じという言葉に置き換えられてうやむやになっている‥

そこにある同じというのは、わかって貰えていないという感覚だけだ


「だからこそ、どうしたいのだろうか?」

それこそ、そこの気持ちを、誰かを頼って金魚のフンになってみたところで、
あなたが自分に対してそこを考えずままでは、そこにやって来る満足なんてものは
誰もが同じようにあるという流行りに常識を持ち込みたいというだけのことなのさ

もし、あなたがその流行りを手にできないからとして、ふて腐れているなら
同じようにふて腐れている人らがどれだけ居るのかを考えるべきだろうよ

そもそもの視点は、望みのままに手にできているかどうかでは無い
まずはそこに、自身の意思が主を描いて沿っているかだよ
いつの間にか愚痴りたいだけの自分しか居ないんだったら、それが本心にすり替わっている

自分がどうしたいのかの気持ちを、他人にまで頼って預けてしまう人が多ければ多いほど
自分がどうしたいのかをわかっている人からすれば、
手抜きなくきちんと向き合いたい人との時間を奪われて行くのと同じことになるのだから


そこを普通に、物理的に日常を考えても、どうしたって無理も出てくるさ
そこで、こちらに都合付てもらおうと駄々をこねては、それこそ一般論頼みって事だよね
あなたは、そんな一般論のくくりで片付けられたくないはずなのに、
新しい便利が登場した瞬間から、そこに当てはまっているかどうかを無駄に気にしてしまうのだ
そのイタチごっこは本当に矛盾している

それで好いというのなら、それこそ、一般論として捨て置かれることにもなろうさ

だって、誰も彼も、それら新たな一般論を片手に手広くできると勘違いしている‥
だから、あなたのイライラが共有されるべきかのように、次第に沢山‥近くを蠢くようにもなる
これはどうしたって、悪循環が起きてるって事だよね

まずは、手広くできる自由なんか嘘だって理解しないとね

その上で、自分のどうしたいかを‥平たく考えてみるべきだ
そこを押さえられないうちは、
すてきにも、やさしくもなれやしない(自分の望むペースほどにはね)

便利と一般論の進捗に、無理に付き合ってしまっている感覚から、整理すべきことだよ
必要以上に便利を望んでも、自分たちに大切な気持ちを育んでくれるとは限らないのだから
posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:29 | Comment(0) | | 更新情報をチェックする

【宇宙な?】カルマゼロの能力引き寄せの注意補足

記稿.2016/05/08

> 【宇宙な?】カルマゼロの能力引き寄せ/に書いたことを実際に試してみたわけですが
> 試したと言っても、制作中の告知しただけですが
> その時の感覚をとりあえず記録しておきまーす。


 なんとなーく、背中を押されている感じが強くなり出して
 そっちの方に集中する感覚にだんだんと引っ張られる感じだった。

 何というのか

 アニメ見てーという気持ちすら薄れる感覚が、
 その時はそれ程に気にならなかったのだが‥

 今から考えると、全部合わせて引っ張られている感じだったと思う。

 結果として時間の節約ができたわけだが
 あまり頻繁にやると、自己崩壊に成りかねない感じ。
 いやまぁ、べつに、マジにやりたいことなら構わないと思うけど
 頻繁にやると、どうなんだろうなと言う戻りの差というのを、振り返ってみて思った。


> つまり、普通に是を業務でやっちまってるのが社会なわけだし
> 資本社会の根っこなわけでして、そこでお金を取るという形に成っているわけだが


 下っ端の位置で働いていても、上の意思など知らんわけで
 そこまでガンガンやる気が来るわけも無いだろうから、
 宣伝している上層部としては、無駄にやる気になっちまってる感覚だろう。
 ‥そこの差はスゲー開くと思う。


 その時問題になるのが、どうにも

 その気の問題と適正と気力と体力。
 そこに張り付くように仕向けられるエネルギーも混ざるようなので
 人生予定として、本当にやりたいことでないなら、潰れかねないということになる。

 それはつまり‥その気に無い奴を雇っても同じこと。

 そして、能力または根気が追いつかないようなら
 たとえやってみたいことでも、疲労困憊が続くことになる。

 稼ぎが良いとか、そんなの関係ねーって感じで、
 大勢との取引の場に参加できるような状況に無いってことになるだろうな。
 ‥続けるにしても、自分のペースに合わせて告知した方が身の為。


 そう考えると、アーケード街にお互いが店を出して
 たまにチラシ出して、お客が来てくれるだろう的な流れの方が健康的かと‥
 それこそ、ガンガン稼ぐぞと、あちこちと取引取引とやっていると狂うんだろうな。

 まずは、趣味が遠のき、普段の付き合いが遠のき、いつの間にか、仕事のことしか話せない。

 男でもそうなんだから、それで粗大ゴミ扱いされてるわけだし
 女でもそのうちそうなるんだろうな、結果としての資本社会の閉塞感だし
 それは何も、男社会がとか‥不公平だよねとか‥そんな作用ではないらしい


> その辺のバランスを維持できるかどうかは、状況次第と言うよりは、
> 結局のところ、無謀さと無神経を兼ね備えているかどうかだろうな。


 仕事の要領を得ていて、そこに競争という渦がそれ程に無い分野なら、そうでもないのだろうが
 それにしたって、人づてに情報が流れて、利用過多にも一極集中的にどどっとやって来れば
 どうしたって、根を張り詰めんとして片寄ることになる。

 で、その分を料金に加算して、家族にサービスなんて考えても
 結局は、気持ちのどこかに悪循環の綻びがじわじわと言った感じになるだろうな。
 ‥外に出掛ける時間を保てる奴とそうでない奴との差もあると思うぞ。


> うーん、この感覚はやっぱり無理。いきなりは無理
> それこそ、すること無くて退屈してるほどじゃないとダメだろうな
> 昔の人の娯楽の無さは、まさにそんな状況だった


 ひっくり返して言えば、子供にあれこれと必要以上の物を与えても逆効果。
 当人が何をしたいかであって、何が欲しいかでは無い。
 はじめに与えたモノがどうだったかにも依るかも知れない。
 (アナログだったか、デジタルだったか‥この差は大きいだろうな)

 ‥そこは大人にしても同じって事だ。

 お互いに、意識散漫になる程に、好奇心を煽ってほめ合っても無駄。
 (映像文化に置かれている段階で、どうしようもないわけだけど)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 03:53 | Comment(0) | 宇宙な? | 更新情報をチェックする

2016年05月07日

【四憬句】お題‘タロット(22枚)’

改稿.2016/11/27...20160507...

00
♥|何事も掴まざるがゆえに<愚者>は風と戯る
♠|恐るることなき愉快、畏るることなき恥知らず、其は<愚者>のままに
◆|無知であるほど<愚者>の一言に僥倖を得ず
♣|何をやってもダメダメ‥これ程の<愚者>とは

01
♥|研ぎ澄まされて今、<魔術師>高らかに嗤へり
♠|創り出せば好いだろう。いつでも好機!<魔術師>の見せ所ぞ
♦|<魔術師>の思惑に乗るのも一興
♣|迷うのか‥<魔術師>のこのわしが

02
♥|振る舞いは気高くそして淑やか‥<女教皇>への厚き信望
♠|智慧などあらぬ。ただ有するのは、静けさ漂う<女教皇>の性(さが)と才
♦|祈りませう。<女教皇>は囁く、幸(さきわ)いは汝に
♣|<女教皇>などと言っても‥こんなにも無力

03
♥|思えば尊し基盤たるは<女帝>の献身
♠|冬は越えけり来たれ春の息吹‥<女帝>もまた母なり
♦|邪な思惑も遠く及ばず<女帝>に一礼にて去れり
♣|嫉妬、嫉妬、嫉妬‥迷うなかれ、恍惚に酔うもまた<女帝>の嗜み

04
♥|其は<皇帝>の貫禄、傲慢を退けて勝てり
♠|抱けよ野望、荒野こそ花畑‥<皇帝>の道にお膳立てなど要らぬ
♦|ついにここまで来たれり。労いの質もまた<皇帝>の器量
♣|吾が世の安寧‥それの何が悪い?‥朕は<皇帝>ぞ!

05
♥|神の僕、神の代弁、さりとて規範など遥か遠く‥無さざるが<教皇>の礼節
♠|激しく尊び、学び、そしてどこまでも‥焉んぞ法雨を施し<教皇>に相応しくたらんや
♦|「すべて神の御名のままに」<教皇>の祝詞が静寂を呼び戻す
♣|「こんなものか‥神などおらぬ!」其を問いし答えるのは<教皇>の苦悦

06
♥|雌雄並びて<恋人>がさすらう。この永遠の一瞬を
♠|まだまだ儚く<恋人>がお互いを確かめ合う春の訪れ
♦|「どうしたらそうなれますか?」<恋人>に聞いても返す言葉はいつも一緒
♣|疑いの眼差しが<恋人>を穿つ。愛は劇場?それとも‥屠畜場?

07
♥|進め、進め、進め!!!<戦車>が道を切り開く
♠|負けぬ‥退かぬ‥弱音など尚更‥突破こそ<戦車>の醍醐味
♦|見よ!<戦車>の凱旋が勝利を告げる
♣|<戦車>が崩れ去っていく。悔やんでも後の祭り‥失敗したのだ‥

08
♥|<力>の前に広がるは鎮まり、<力>を封ずるが本来の<力>
♠|<力>が望むはひたすらの困難‥其は<力>を欲する次第の理
♦|<力>が欲しいか?それとも和睦が欲しいか?‥まずは選べ
♣|<力>に呑まれてはいずれ滅す。平穏を望まぬのだ‥どうしたってそうなろう

09
♥|人里を離れ空虚に身をさらし理を究めんとす。骨になろうと<隠者>なり
♠|<隠者>に味方など無用、見方を得よ!!
♦|無常動かむとすれば<隠者>がおりてくる
♣|「真理など無し、在るは生のみ」忘れてくれ‥今のは<隠者>の世迷い言じゃ

10
♥|ここが分かれ目<運命の輪>どちらに転んでも吾が意なり
♠|風雲急を告げ<運命の輪>が回り出す
♦|<運命の輪>が転がり込んで漸くにして好機あり
♣|<運命の輪>に置き去られて‥もうお終いか‥

11
♥|公平こそ<正義>なり
♠|善意も誠意もまだまだ‥お互い様が往来して<正義>の道のり
♦|「汝の公平とは何か?」<正義>と袂を分かちて解ることもある
♣|<正義>などと‥所詮は不公平、不義、不埒

12
♥|何事にも屈せず窮地をおかしむ‥<吊された男>の死抗は本物だ
♠|吊し上げのプロがご登場だ。どうする?<吊された男>に選択が迫る
♦|<吊された男>を直に口説くよりも、すべき事はいくらでもある
♣|遂に吐いたか‥<吊された男>に帰るところ無し

13
♥|<死神>が魂に呟く「やり直せ、一旦死んで戻って来い」
♠|<死神>という名の規律、公平、気まぐれ‥命ゆえにギリギリを問い詰めり
♦|「祈りがあるならもう暫し」なければ<死神>動かむ
♣|「生きれば好いのに、自ら命を絶つとは‥」<死神>の商売上がったりよ

14
♥|「役に立つなら役立てれば良し」<節制>を頼りに生きて善悪なし差別なし不徳せず
♠|<節制>を以て命と向き合え、然らば平穏は訪れよう
♦|汝の<節制>が命を繋げよう、汝の貪りが命を追い詰めよう
♣|<節制>こそ自らが進んですべき命の調和、其を蔑むとは嘆かわしい

15
♥|「ああ、憎しみが舞い降りた」汝の名は<悪魔>
♠|「妬ましくて貶めたくて‥」そうだな<悪魔>に取り入られては殺めてもみたくなろう
♦|何だ貴様‥<悪魔>に用とは、のこのこと魂を売りに来たわけでもあるまい
♣|<悪魔>との契約を反故にしようというのか‥「貴様何様か!?」

16
♥|傲慢が<塔>を建て、傲慢ゆえに崩れ去る。償いこそ汝らの欲したるモノ
♠|共に築き上げて<塔>がそびえ立つ「ゴールなどあるまい、もっともっとだ!!」
♦|形あるモノはいずれ滅ぶ。支えを必要とすれば尚更‥<塔>を支えしは結束
♣|「<塔>が誰のモノかだって?」それ見ろ、すでにガタガタだ

17
♥|暮らしを支えたる旅路を<星>が導く‥されど‥決めるのは汝ら‥
♠|<星>を目指すか?、古びた道に沿うか?、それともオアシスに安住すべきか?
♦|<星>に願いを託しても暮らしぶりなど変わらぬ。祈るなら平穏
♣|曇り夜空に<星>は見えず、身動きが取れぬなら休め。雨・嵐なら尚更

18
♥|<月>を手にしようと近づきても、その方らが移ろうのみ
♠|闇に染まるばかりが<月>でもなし、光に満ちるばかりが<月>でもなし
♦|<月>明かりを頼る者は善良、<月>闇を頼る者は悪党
♣|<月>を手にするは不可能‥されど、肖るなら等しく可能なり

19
♥|<太陽>が天頂で輝く「ほれ、めし時じゃ、目出度くお上がり」
♠|<太陽>が昇る。「毎朝、こんなに早くにどこに出掛けるのか‥息災なことだ」
♦|<太陽>との時間をどう生きるのか?‥それが人生というモノだよ、諸君!
♣|<太陽>が沈む。「なんと名残惜しきか‥また一つ命が縮むのだ」

20
♥|人は人なりに、獣は獣なりに<審判>を下すは自分自身
♠|怯えても始まるまい。汝は罵ることしか知らぬのだ‥<審判>だってそうなろう
♦|<審判>は下された。「優待席など無い、空いてる席はゆずり合え」
♣|「悦べ!奪い合いの褒美ぞ」<審判>に喰われて大いに呻くが好い

21
♥|是非に及ばず、共に生きる<世界>を歩むのだ
♠|<世界>は幻想なり。完成を目前にいつだって考える人になる‥
♦|<世界>は遍くして平凡なり。非凡として平凡らの前で愛を叫ぼうなどと徒労なり
♣|「なんと鈍臭い‥」ここに至っては、もはや<世界>などどうでも好い
↓/稚草を読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:09 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

2016年05月06日

【アイデア】Googleさん、夜空の星マップがまだっすね

記稿.2016/05/06

> タロットの詠みをやっていてふと気がついた。


 月のカードの図案を見ていて
 犬はシリウス‥ザリガニはサソリ‥
 もしかしたら、何らかの直列を描いているのかな‥
 門も付いてるからな、これは何か怪しい‥

 と思って

 星の位置が気になったので、調べようと思ったら
 夜空の星マップはサクッとググれないという事実に気がついた。


> どうしてその手のサービスはまだ無いの?
> ググりたいでしょう、皆さんそうですよね‥


 それともYahoo!かBingに頑張ってもらいますか?
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:03 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2016 | 更新情報をチェックする

2016年05月05日

【プレバト】端午の節句・鯉のぼり、俺も詠んでみた

記稿.2016/05/05

|お祝いの兜に並ぶ孫の笑み

|幾百と空に夢馳せ鯉のぼり

|菖蒲湯の粋にほのぼのゆかし香

|いくつでも腹の付き合い柏餅



稚草

> まずはベタに詠んでみた。ここまでベタな詠みも聞かないな。


 「あるのか?」
 ‥無いなら、「えー」と言わざるを得ない。


> 次も、すでに誰か詠んでそうだが、どうなんだ?


 ちなみ、俺はその手の祭りには行ったことはまだ無い。
 ‥最近よく見かける映像に、
 個々宅の飾りを眺めさせられるより、ずっと粋だと思っている。


> その次もどうなんだ?


 これも無いのか?
 無いなら、先人らの視点も不抜けていると言わざるを得ない。

 大体だ、先人が優れていたら、俳句なんか洗練されるほどに既出だらけにならざるを得ないんだぞ。
 ‥そうであったら、俺なんぞ端っこだ。(雁首揃って端っこだけどな)
 ‥それをこそ喜ばしいと思うのだが、どうも違うようなんだよな。
 ‥現代に於いて、一番とか前の方とかな、そんなのは歴史的に残念なだけだよ。


> 最後のはさすがに無いだろうな
> こればっかりは、性格的な詠みの度合いが大きい


 いくつは餅の数だけでなく、歳の数でもある。
 ‥柏餅の柏には、代を受け継ぐという意味があるんだそうだ。へぇ知らねー。

 是、見方を変えて読むと、あんこの色が黒いだけに腹黒い付き合いを連想できる。
 ‥でもまぁ、そのぐらいに密着して長く付き合うことは世間の必要だからな。
 ‥代を受け継ぐとの本当は、そういう意味になる。


 昔はそこに、下にも利があったわけだが、今や、地域差無くそんなのねぇ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:07 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

【デザイン】未来の選挙風景(投票率改善案)

記稿.2016/05/05

 選挙会場は神社仏閣

 お賽銭箱をどかして、投票箱を配置

 神社には屋台が並ぶ

 投票用紙を受け取ると同時に、屋台の利用券を一律の金額でGET!!

 二礼二拍一礼で投票の後、屋台でワイワイ、お守りを買うもよし


> まさに、お祭り気分、お参り気分
> 連れだって行くしかねぇよな


 ‥白票でもOK
 次なる課題は、白票をどうやって減らすかに移る‥
posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:58 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2016 | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

【制作中】タロット(22枚)を四憬句に仕立てる

記稿.2016/05/04

 タロット占いと言う奴は、誰がどう見たってアバウトすぎる‥
 あれ程、中二病疾患を感じてしまう占いもない。

 正位置とか、逆位置とか、
 22パターン×2でどうして、すべて事象のよすがを推し量れるのか?
 そこん所にどうしても疑問を感じ得ない。

 だが、その中二病ぶりは、なぜかそれはそれで面白い。


> でもどうせなら、もう少しイメージの湧く形式でやってもらいたいところだ


 ならば、タロットカード一枚当たりに、四憬句でイメージを付けてやろう。
 すると、22×4枚の詩がそのままにカードになる。
 ‥88枚に増えるのだ。

 88枚にも成ると、88星座とか、宇宙を表すのに適当な数になるらしいぞ。


> まぁそのぐらいのカードの数が揃えば、


 とりあえず‥神経衰弱するのに手頃だな。
 一枚一枚めくる度に、中二病度が上がるというわけ。

 番号を振れば、七並べもどきもできそうだな。
 すると、四憬句の詠み方も、4パターンで表現した方がわかりが良さそう。

 ‥自由律なら縦書きにこだわらずにできる。世界向けにも塩梅良さそうだ。


 花札 48枚
 トランプ 52+1枚
 麻雀 136枚
 新たなるタロット 22枚×4

 ‥もしかしたら、新しいカードゲームになるかもな。


> さて、質問です。
> あなたは、今の企画をどう思いましたか?
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:22 | Comment(0) | 日記/2016 | 更新情報をチェックする

【四憬句】お題‘糞’

記稿.2016/05/04

|掴んじまった糞‥とても激しく打ちのめされて恥‥

|堪えても臭いは取れず悔しさに糞処理こそば公衆共有

|嗅いで見ろ!テメエの糞を叩き付け、リコール炎上、上訴上等

|よしんば、掴んじまった糞は怨みのままに、拭ってもらった糞は感謝のままに



稚草

 定型と自由律を並べてみた。
 定型にすると、怒声感の威力倍増‥
 自由律にすると、しめやかさがストレートに

 混じぇ込じぇも、有りみたいだな。


> なんでも、お客の方から釣り銭を切れの良い金額に合わせるのは日本人の感覚らしい


 「え、まじー」
 それってつまり、慮りを共有しようという意識の無さのあらわれって事だよな。
 世界の日常って、そんなに残念なのかよ!?

 だからかぁ‥

 世界と付き合っても、すこし賢い奴は、よりずる賢くなることしか頭にないんだな。
 ‥下々から人気を競っても、その実、共生する気なんかさらさらにないと‥
 ‥やってることは、上から目線に知識ひけらかして、優越さを競い合っているばかりなりと‥

 それで満足しちまって、ほくほくとアメイジングとかのびのびしている下々の事情というのも

 「それは、同情すべき事なのかね? それとも、呆れてあげれば良いのかね?」


> まぁ彼らはこう言うだろう。


 「一緒に糞まみれになって、一緒にシャワーを浴びれば好いじゃないかと‥」
 「それこそが共有の醍醐味だと‥」


 はぁ、お前らは、ずっとそうしていれば好い。
 その糞を生み出していることを他人事と思ったままなんだからな。
 流した糞は誰が処理するんだよ。結局はそこで思考停止なんだ。

 シャワーを浴びられるのと、糞がきちんと処理されるのとイコールだって
 きっと分かってないんだろうな。だってそうだろう。
 ‥お釣りの調整を、お客の側がしてくれても、その心が解らないんだってんだからな。


 「これは恐ろしいぐらいに縮図だよ」


> まぁどのぐらいの範囲でそれが当てはまるかなんて細かいことわかんないけど


 お釣りの調整をお客も一緒になって考えるというのは
 それぐらい世界共通だと思っていたが、そうでは無かったという事に驚かされた。
 ‥理解できないと言うことでも無いらしいが、やって見せないと解らなかったという話。
 ‥周りの客も含めて全員で驚いてたって話だぞ。その釣り銭が一枚のコインに収まったという結果に。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:33 | Comment(0) | 刮目/2016 | 更新情報をチェックする