2016年07月28日

【GWX】アップグレードに嫌な予感

記稿.2016/07/28

 ちょっと待て、アップグレード対象になったキーが、
 いつでもアップグレードできるように成ってるとすれば
 ‥どう考えたって、GWXがそのまま駐屯し続けることになるのかも。

 もしそうだったなら、誤算だよ。

 どんなにクリーンインストールしたって、
 Windows10の案内が表示され続けるということになりそうだ‥

 ここに来て、なんだか、嫌な予感がしてきた。

 対象キーにせずに、やり過ごしたなら、確実にその前バージョンは
 クリーンインストールすればさえ、Windows10とおさらばできるだろうが

 俺のはすでに対象キーになっちまってるわけだから
 どんなに削っても湧いてくることに‥なるのかも。


> ‥そう考えるとアレだな


 コルタナの顔を出すロック画面と付き合うか‥
 GWXの顔を出すWindows8.1と付き合うか‥の二択と言うことに。

 「痛ァァァァ‥」‥そうでないことを希望します。

 せっかくだししょうがないので、今さっきインストールした奴でもうちょい様子見実証するか。
 ‥ち、忌々しい。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:13 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする

【プレバト】ひまわり畑、俺も詠んでみた

向宜詠吟.2016/07/28

|黄の行進 ひまわりいっぱい笑顔かな
|遠くまでずっと向日葵 青い空
|見上げては隠れんばかりひまわり路
|夕暮れやヒマワリの背の道案内



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



手直し.2016/07/29

|空蝉に吹く風ひとつどこへゆく  大宮エリー
|空蝉のひとつは風に転がりぬ  手直し(夏井いつき)


 まず、「どこへいく」であるが、空蝉なのか風なのかどちらに掛かるのかがわかりにくい。
 そこで語順を変えればという話になった‥

 吹く風に空蝉ひとつどこへゆく‥ところが

 吹かない風があったら持って来い!とばかりに「吹く風」がばっさりと削られた。
 それゆえに、すでに転がったとしての完了の扱いに嵌まった。(相変わらずである)

 ‥転がったかどうかは、未だ定かではないところに、味わいがあるはずだ。
 そういう所が、まったくわかっていない手直しになってしまっている。

 まぁでも、「転がりぬ」の用い方は悪くない。(‥適切っちゃ適切)

↓‥そこでこうなった。


|風吹かば空蝉ひとつ転がりぬ


 「風吹かば」と頭に持ってくることで、「転がりぬ」の「ぬ」が強意の「ぬ」に様変わる。
 この違いはとても大きい。(古文の選択問題として使えそうだな)

 ‥言うまでもないが、こちらの方が、ぐっと抒情的に見えてくる。(空蝉→現身)

 「吹くが省略できて才能有りとか、凡人の視界だったな、よう先生」
 ‥まったく以て、詩作に混乱を与えるような言は慎むべきである。




|向日葵が波打ちだした草の海  佐野ひなこ
|つぎつぎに波打つ向日葵の海原  手直し(夏井いつき)


 ‥しかしまぁ、どうしてこうもエグい手直しになるんすかね!?
 例えるなら、炒め物料理の下手を勿体ないからと、常に、鍋にぶち込み直すような性分に思われる。

↓‥素直に手直しだけするなら、こうだろう。


|向日葵や波打ちだして海のよう


 鍋にぶち込むように、言葉をぐちゃぐちゃとかき混ぜる必要なんかまったくない。
 しかしまぁこれでは芸がない。平凡すぎる。
 ‥やっぱり無駄にも手を加えてみたくなるものだ。

 それは丁度、具材のパンチが足りない感じか。

 ならば、不足していると思しき具材を足すしかあるまい。


|地平線、ひまわり波立ち海のよう


 ‥とまぁ足りなかった具材の正体も見えた感じか。
 なにが「向日葵の海原」だよ、それにしても「海のよう」と表現するのも微妙だが‥

 他に言葉があるなら教えてくれ。

 そもそもにして、そこに海なんかない。
 だからといって、波だけを綴ってみても、そこに海の迫力は見えてこない。
 ‥この四音が削れないというのが、着眼の無理というものである。




|向日葵や眠るむくろに頭垂れ  東国原英夫
|向日葵や畜魂二十九万頭  手直し(夏井いつき)


 ‥宮崎県口蹄疫事件の時
 殺傷処分した牛、約二十九万頭の骸の上に、向日葵を植えたという経緯に鎮魂を込めたという。

 しかしまぁ、わかりにくすぎて、ざっくりと手直しされましたとさ。

 ‥畜魂、畜霊どっちかなっと。やっぱり、鎮魂の「魂」のイメージか。
 やれやれ、今まで滑ってましたジャンルを一気に挽回した感に、ほっとしたと言ったところか。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:12 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする

【Windows8.1】更新設定を解除してインストールで解消だった

記稿.2016/07/28

> ‥思い立ち、複数ブートに残してある領域に、win8.1のインストールに再びトライ


 途中、ふと好奇心に誘われて、Windowsのアップデート更新をしないに設定したら(非推奨)
 Windows10に絡んだ項目が一切出ずにインストールが完了した。

 サインインにしても
 新しいアカウントをつくるから入って
 拒否して終えることができる

 ‥そうだったのか、これで30日まで待たずに、多少手間が進もうというものだ。
 もっと早くに気がつきゃ良かったぜ。マイクロソフトもほんと目立たない仕掛けしてるぜ。


> それにしてもWindowsのファイアーウォールの設定をよく見ると‥


 送信と受信のそれぞれで許可設定ができる。これは凄い。知らなかったぜ。
 レッドストーンになるとそれがさらに強化されると聞けば、そりゃ興味も湧くよ。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:38 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする

【勝手句帳】001 28-7-26 静岡新聞掲載分から

向宜詠吟.2016/07/28

> ‥要するに静岡新聞に掲載されてる投稿分を手直ししちまおうってコーナーである


 そこには選者の顔がある‥でもまぁそんなこったぁ知ったこっちゃない
 もう一押しするとぐっと良くなるのに、誰も直さないというのもなんとも勿体ない
 見事なのも乗せちゃうけどね‥(名前までは載せません、あしからず)
 ちなみに、全部に目をとおすことはない。(気分次第、目が止まった奴次第、だって趣味だもん)



|あれやこれ鏡に選ぶ夏帽子  牧之原市静波
|あれやこれ鏡選ぶ夏帽子 (手直し)


 ※ 鏡と相談しながら選ぶわけだから、どうしたって、それは相談相手に喩えた方がしっくり来る。



|わが生をうづめ果てむと希ふまで梔子の香の白く漂う  吉田町住吉
|わが生をうづめ果てむと希ふかと梔子の香の白く漂う  (手直し)


 ※ 梔子(くちなし)
 願うまでなんて言ってみたって、所詮は長生きしたいのが本音だろう。
 梔子の香りが漂っている様なんてまさにそこの気持ちなんだからさ
 「まで」じゃなくて「かと」になる
 ‥俺には、梔子が読めなかったので、線香の残り香が名残たらしく漂うイメージに思えた。



|麦秋も死語となりしか黄に実り波打つ畑も消えて久しき  富士宮市沼久保


 ※ 好いですね。こういうの好きっす。消えちゃうのはほんと残念。



|ブーメラン思はす月の反り具合戻りて来よとしばし佇む  焼津市大村
|ブーメラン思わす月の反り具合戻ってこいとしばし佇む  (手直し)


 ※ 比喩だろうとブーメランなどと言う海外文化と歴史的仮名遣いは似合わない。


|きのふ晴れけふは雨なるわが身体慰めおだてテレビ体操  磐田市上新屋


 ※ 一方の同じ横文字でも
 テレビは日本発の技術なんで(しかも静岡)、歴史的仮名遣いでも全然OK。



|木々深し青葉繁りゆくさわさわとひと葉ひと葉の育み重ねて  富士市吉原
日々歩き青葉繁りゆくさわさわとひと葉ひと葉の育み重ねて  (手直し)


 ※ どう考えたって、木々深しは余計だし、字数としても勿体ない。
 そこで、日々歩きなんて感じに付け替えてみた。
 ‥こちらの方が「育み重ねて」の意に掛かり、より深みが増すと思うところだが。



|梅雨に濡れ庭を彩る紫陽花のうす紫に思ひを宿す  島田市金谷清水
|梅雨に濡れ庭を彩る紫陽花の青と赤の宴を花ビンに  (手直し)


 ※ 思いを宿すって、誰が?何に?‥
 どう見たって下の句はやっつけだ。もっと具体的にせなあかん。
 そこで手直しのようにしてみた。


|富士山は雲より上ぞ頂上に立ちて短歌を作って喜ぶ  沼津市下川原町
|富士山は雲より上ぞ頂きの遂に来たりや遂に立ちたり  (手直し)


 ※ こちらなんて、さらにやっつけすぎる。
 「何がどんな気持ちなんだよ、おいおい、行動を事細かくしたためてる文字数なんかないん!」
 ‥とまぁお陰で手直しにも名句が詠めましたん。こうはなかなか詠めんね。


|富士山は雲より上ぞ頂きの遂に来たりや遂に立ちたり




|確かに聞いた老大国の割ける音  【選者】英国、国民投票でEU離脱にて詠んだらしい。
かつて世界を股にせり若輩国の割ける音  (手直し)


 ※ 全然なってねぇ、英国なんて日本と比べたらひよっこの歴史しかないん!
 英国なんざ、ただの鼻っ柱の強かっただけの若輩国だろうが、その時点で歴史認識がわかってねぇ。
 ‥ここはどうしてたって、聖徳太子のメンタン切った風に詠んでみたい。
 ‥それこそが字余りにもメンタン切ったの勢いだ。

 しかしなんだ、どうぜならもっとハッキリ詠めば良いだろう。

|英国や若輩国の割ける音




> ↓あまりにも見事すぎてて驚いた詩

目玉のある大きなおむすび  沼津市香貫樋ノ口

見た前 あの目玉のある
大きなおむすびを
長い脚で闊歩していた
気高いタカアシガニがいまは
ごろんと転がっているだけだ
これはいかなるものの
尾羽打ち枯らした姿なのか

彼の甲羅の身も寄る年波には勝てず
八本の脚と両腕に 点々と
黒い斑が浮き出てきて拡がると
付け根から次々と捥(も)げていったのだ
まだ目玉と口を動かしている

螯(はさみ)がなくては餌がとれない
そう 達磨大師にあやかって
断食の上 入滅を図ろうとする
達磨おむすびになったのだ
嗤いと苦悩を一緒くたにした面構え
透明の鋭い両眼は遠くを睨んでいる

あの目玉は惨憺(さんたん)とか哀れさとか
いうものから さらに壮絶な
実存の覚悟といったものだ
ぼくのなかのやわな形而上学を
少しでも塗り替えなくては と
思うもののただ畏れ入るばかりで


 ※ 年齢不詳なのがかなり気になった。


> うた詠み終わります、ありがとうがございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:55 | Comment(0) | 名句にポン/2016 | 更新情報をチェックする