2016年11月28日

【修正】完了・存続の助動詞「り」の認識不足だった‥orz

記稿.2016/11/28

> 「るる」問題、とりあえず、【二次創作】のんのんびより‥まで修正しました。
> まだあるようです...orz


 概ね、完了・存続の助動詞「り」の認識不足でした。

 例えば
 降るの命令形[ふれ]+助動詞[り] → 降れり
 降るの命令形[ふれ]+助動詞[り]連体形[る] → 降れる

 ‥のケースで修正するのが多かったです。
 助動詞「る」が当てはまるケースは少なかったです。

 (四段動詞で降るる×ですが、触れる[ふる]は下二段動詞なので触るる○です)
 (ちなみに‥「知る」は、四段と下二段の両方を備える二刀流です)
 (数々の特殊形が見られるので、その都度注意が必要です。馴れでしょうけどね)


> ‥ちなみに


 下二段動詞に、助動詞「り」は付きません。
 下二段動詞の場合、晴れる[はる]の命令形が[はれよ]なので、「よ」はどかせないんですね。
 つまり、命令形で「〜よ」のパターンは概ね下二段動詞となり
 「るる」に見られる、「○る」によるあたかも助動詞が付いてるような連体形が成り立つ形です。


 (それだけに、「るる」には、様々な意味が籠もる印象があるのだと思います)


 ‥勘違いの無いように付け足しておくと
 四段動詞の場合の命令形には、助詞「よ」が引っ付く形式です。
 下二段動詞の場合の命令形「〜よ」は、助詞の扱いに無いんですね。

 (実に変な話ですが、そうなってるようです)
 (実に変な話ですが、そうなってるようです)
 (授業で聞いたこともないので見落としてましたが、不可解極まりない部分です)
 (‥ハッキリって、そんなわきゃねーだろうが!、ちゃんと説明しろよおい!、学者出て来いや!)
 (なに知ったかぶって、高い給料貰ってんだよ、スルーしてんじゃねーぞ、コラッw!)

 (だからよ‥「知れよ」の「よ」は、助詞なの?お化けなの?)

 (別に好いんだよ半分お化けだってさ、ちゃんとそうやって書いとけよ)
 (見栄を張ってしらばくれてんじゃねよ)
 (そんなだから煙たがられるんだぜ、ガリ勉とか机の上だけの奴らとかってな)


> 変わったところでは、推定の助動詞「らし」を覚えました。


 降るらし‥というように終止形に付きます。
 「降るようだ‥、降るにちがいない‥」まぁそんな感じで使います。


 ‥それにしてもなぜ、「り」だけ認識からすっぽと抜けてたんでしょうかね??

 まぁその辺、自分ばかりでなく、多くの方もそうだと思います。
 「り」を理解すると、途端に「らし」が理解できちゃうんですよ。

 ‥気がついてしまうと
 まるで、「るる」に化かされてきたかのような錯覚に思えます。


> あと、過去推量と現在推量なんてのもありました。


 現在推量「らむ」に対して、過去推量「けむ」が見られるようです。
 「けむ」の名残が関西方面の「〜じゃけん」の「けん」に名残を見せているように思われます。

 現代文としては、推量に、過去も未来も現在も関係なく、
 前提とする時間を先に示してから、話を進めると思いますが
 現在推量とか過去推量の区別ってなんか横文字文法みたいですよね。
 ‥日本人の思考には馴染まなかったんで、消えたんだと思わざるを得ません。

 そこは兎も角、

 ‥奥が深いというのか、文語とは一体何物なんだと思わざるを得ません。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 00:52 | Comment(0) | プレバト俳句 | 更新情報をチェックする