2017年01月13日

【勝手句帳】069 29-1-7 静岡新聞掲載分から

↓3)向宜詠吟.2017/01/13

|晩秋の銀杏並木を走り抜け落ちたばかりの木の葉舞い散る        沼津市・萩の会

|木枯らしや銀杏並木走り抜く 落ち落ち落つる舞う舞う舞わる


 * センター試験目前だというの、なんという句材&ツッコミ
 (勝手句帳期間中‥まぁ三年間程その点、ご容赦下され)

 ネタの詠みでは、一枚二枚程度の趣です。(そんなのちっとも物足りなーい)
 ‥ということで、それこそ突っ走ってみました。


 でも、よくよく考えてみるに、桜吹雪はお目に掛かるとしても
 銀杏のそれがバァーとなる光景は映像としても、未だお目に掛かってなーい!!
 たぶん真夜中なんだろうな。(じゃ、ライトアップにも撮影して貰うしかねぇだろう)


> 「ああ、見てみてぇー!!」
> ‥どうして今まで気がつかなかったんだ!?(俺、ドラマ見ねぇ奴だから損してたかも‥)




|並び立つ風車の間に登る陽を視野に入れつつ新聞配る          掛川市・ねでしこ短歌会

|旭日や新聞配る冬の朝 風車の彼方昇り来る


 *朝暉(ちょうき)旭日(きょくじつ)‥ともに朝の日の異名。
 「朝日」×「新聞」‥その詠みだけは避けなくては‥(ネタの句もそんな感じかと)

 ‥で、まずは「風車の間に登る」ですが
 「登る」「昇る」の文字化けか何かに思われますが、「日が昇る」です。

 風車の間という事で、どれ程の規模なのかグーグルマップ等で確認した所
 撮影された時期としては、一機しか見あたりません。
 (詠みの対象は、静岡市か御前崎市の風力発電に思われます)
 (多数設置は、御前崎風力発電所の方かなと‥原発停止時の電力確保みたいな)


> ‥ということで、風車の間に昇ってくる光景の「間」が、今ひとつ判りにくいかと


 とくに‥夏になると朝の日は、ぐっと北寄りからになりますから
 太陽を背にしたそれは、静岡県の地形上、どちらも絵図に収まらなくなります。
 ‥新聞配達もなにも、太陽を背にできる足下が海になってしまうのでーす。(住宅街が無い)

 ということで、「冬の朝」が成り立つのではと睨みまして、盛ってみました。
 ‥是は、季語を盛って、ようやく整うような日の出の方位にあります。
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 12:01 | Comment(0) | 名句にポン/2017前半 | 更新情報をチェックする