2017年01月17日

【提案動詞】ファイトの場合

↓1)記稿.2017/01/17

 一般に動詞を作る場合「〜する」というのが明治以降の流れのようですが
 動詞の語幹をよく観察してみるに、それに縛られる事なくかなり自由に設計することが可能です。

 (可能ですが、実用に至るかはその時点では、兎に角わかりません)

 ‥まぁ少なくとも、内輪だけで判れば好い程度(なんちゃって方言)
 キャラ立て用の特殊なしゃべり語に仕立てるには持って来いかなと。


> まず、ファイトに助動詞「り」を付け足して活用させてみましょう。


 エ段を付け替えながら「り」を付けてみると
 「ファイトげり」「ファイトべり」が使えそうな候補に思われます。

 「ファイトぐ」(戦いを意図する)
 「ファイトぶ」(努力奮迅を意図する)です。

 どうして二つも候補が挙がったのかを思うに
 ‥ファイトには「戦う」の意味と、日本独自の「頑張る」の意味があるせいでしょうか‥


 ‥仮に命令形にしてみますと
 「ファイトげ!」‥やっちまえ
 「ファイトべ!」‥力を尽くせ
 まぁそんな感じでしょうか???

 「トげ」が「遂げる」を連想し、「トべ」が「飛べる」を連想するせいかもしれません。

 (もちろん、一般に受け入れられるかはまだわかりません)
 (ここで述べているのは、作り方の視点と見解です)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 23:53 | Comment(0) | 名句にポン/2017前半 | 更新情報をチェックする

【俳句】2017寒波など京都を詠む‥十射

向宜詠吟.2017/01/17

|しんしんと深雪に降れる渡月橋
|竹林を偲べど堪ふ雪嵯峨野

|雪かぶりますます清し音羽山

|雪まりて池に黒映ゆ金閣寺
|凍むる池雪まる銀閣しずもれり

|雪敷ける朱き束なり伏見鳥居
|雪こんこん佇む阿吽 狛稲荷
|堂々と朱大鳥居 雪の中

|三千院 野ざらし仏 雪の下
|雪照らし貴船の杜に深け入れり



> うた詠み終わります、ありがとうございまいた。



語稚草

 *渡月橋(とげつきょう)、嵯峨野(さがの)、音羽山(清水寺)
 *黒映ゆ(くろばゆ)‥金閣寺の池の氷面に映った逆さ景色を表してみた。(金色だから映えている)
 *雪まる(ゆきまる)‥雪が降り積もってあたり一面の様子。(雪が止んでるから見渡せる前提)

 「雪間」は春の季語と言う事で、ハッキリしない響きだし、
 晴れてる様を表現する言葉が「雪晴れ」しかねぇのは言葉として不十分にあるので、
 ‥早速に、動詞化テク発動でーす。

 「極まる」と同じく四段に活用できまーす。(四段は便利でーす)



稚草

 参考にした画像先:

 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1911207.html
 http://buzz-netnews.com/fushimi_snow_photos
 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1701/15/news026.html
 ‥他グーグル画像検索


> プレバト俳句のお題を先取りしたような‥(まぁいいか)


 撮影が晴れ間に行われている向きにあるので
 どうにも、雪がちらついていない趣に詠んではいますが‥
 ‥降ってるイメージでも問題無いような、そうでもないような(雪は難しいっすね)
 ‥と言うところで、「雪まる」表現に至ったと。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 17:37 | Comment(0) | 短歌・俳句・川柳 | 更新情報をチェックする

【勝手句帳】070 29-1-10/1-13 静岡新聞掲載分から

↓9)向宜詠吟.2017/01/17

待たさるる受話器にかすか虎落笛     裾野市・寿大学俳句教室(1-13)

|待たさるる受話器にかすか虎落笛 向こうの空は真っ青らし


 *「待たす」四段未然形[待たさ]+「る」助動詞連体形[るる]=待たさるる

 *虎落笛(もがりぶえ)‥冬の強い風が柵や竹垣・電線などに吹きつけて発する笛のような音。(冬)

 雪が混ざってるならそれは吹雪、雨なら冬嵐。
 だから、虎落笛は晴れ前提‥(そこの違いを主張せんと登場した季語と言うことかな)


> しばし待たされる事、受話器の向こうからかすかに(向こうの空の)虎落笛が聞こえてくるなぁ
> さぞや真っ青の晴れ間なのだろう‥


 ‥と言うだけの詠みなのに、とても感心してしまうのは(ネタの句に)
 「虎落笛」の使い所がとても難しいからです。

 (ところで‥視覚としては電話からは何も判断できないはずです)
 (よって、虎落笛と盛ってある段階で、問答無用にも晴れを理解していると扱わざるを得ません)
 (‥朝か昼か夕か夜かも分からない所ではありますが)


 ここで「待たされていると‥」として、べたに注釈を付けては、
 助動詞「る」のニュアンスとは多少変わってしまいます。
 口語としては兎も角‥句の詠みとしては、
 電話が掛かって来るのを「待たされている」との向きも含みます。

 「受話器にかすか」とあるので、そうで無い事は明らかです。なので、

 「待たされている」とだけ注釈するよりは、「しばし待たされる事」として
 電話の最中である次第をハッキリさせた方が適切です。
 ‥また、虎落笛がすぐに聞こえてくる訳でもありません。
 「かすか」とあるので、注意深く聞き取る時間経過の様子を見繕う必要が伴います。


> その注意深さを助動詞の意に覗おうなら、かすかながら‥「自発」にも詠み含まれているかと。
> 翻してみれば、「待たさるる」との掴みも含みも外せないと言う事になります。(なるほど)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:00 | Comment(0) | 名句にポン/2017前半 | 更新情報をチェックする

【短歌】無能文科省の証明‥四射

向宜詠吟.2017/01/17

|未来死ね吹雪のセンター試験変わりなく大寒恒例苦行かな
|吹雪き征く死んでからは遅いよ女子駅伝 配慮欠きし文科省
|イジメでも吹雪きでもスケジュール通りや鬼ヶ島文科省
|予備予算教育よりも防衛費 内より外のハリボテ日本



> うた詠み終わります、ありがとうございました。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:38 | Comment(0) | 日記/2017 | 更新情報をチェックする