2017年01月20日

【勝手句帳】071 29-1-14 静岡新聞掲載分から

↓5)向宜詠吟.2017/01/20

星空に葉もなき梢のそよぐさま天の声とも目をこらし見る      藤枝市・合歓短歌会

|流れ星葉もなき梢のそよぐさま 天の声とも目をこらし見る


 ‥なかなかに整っています(着眼は妬けるほどに申し分ありません)
 ですが、下の句の大ざっぱに対して上の句のバランスが足りていません。

 「星空」ではなく、ここは「流れ星」と置いて、冬の流星群の時節を誘った方が宜しいかと。

 ‥普通に「星」を凝らし見るなんてのは日常です。平凡です。
 その日常とは少し違う意味としての「天の声」に当たるのが何か(?)
 とした掛かりをどこにも添えないのでは、どうにも詰めが甘いかなと。
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 05:48 | Comment(0) | 名句にポン/2017前半 | 更新情報をチェックする