↓7)向宜詠吟.2017/04/18
|体内に古道のありて春灯し 袋井市・高南句会(4-11)
|胎内に鼓動のありて春近し 打ち直し&手直し
‥「古道」??「鼓動」の打ち間違えでは??
しかしそれでも意味が通らない‥どうにも、「体内」→「胎内」ということらしい。
‥そこまで違っては、許容内の打ち間違えどころか‥謝罪のレベルだな‥
‥しかし「古道のありて」が気に入った
|生き様に古道のありて春来たる 一期一会の顔ら浮かべて
> 人にはそれぞれ歩いてきた足跡がある
> 目標を持って積み上げてきたのなら、必ずや春が訪れることだろう
> そこに至ったまでの一期一会すべてに、感謝の気持ちを届けるように
|繋がっているか彼の世まで寒椿 袋井市・高南句会(4-11)
|散椿つながりたれや彼の世まで 苦しみ抜いて未だ戦友
‥さてさて、椿にどんな思いを重ねたのだろうか?
ネタの詠みだけでは、どうにもさっぱりである。
ということで、手直しし引っぱってみた。
> すでに戦後もX十年を経た‥
> なのにあの頃のあの日々の方が、この散椿のように、ずっと鮮烈だったと言わざるを得ない
> あの世の友もそう思っているのだろうか?
> もし成仏できずに彷徨っているのなら、その当時のままの気持ちをぶつけてもらいたい
> それが未だ戦友として揺るがずままにあるこの気持ちなのだろう
> ‥あの頃の苦い体験が、どうにも頭から離れることが無いように
‥戦争を知らない俺が何を綴ってんだか・・・(まぁいいか)
下の句の引っぱりとしては、家族・知人辺りの想定で詠むのが普通なんだろうけどね
そういう発想というか、感情がほとんど湧いてこない‥
親が無口だからそうなったのかどうかは知らないが、親と趣味が合っていないのもあるだろう。
(世間ともズレてるようだしな)
兄弟姉妹にしたって、女二人・男一人だから、
いつしか、そこに居ただけで、情報を交換するような会話すらほとんどしていない。
‥まぁ、そういう意味で言うと、語り合う相手を求めたことも無い
‥まぁ、語ることと云えば、どうでも好い世間話ぐらいにしかならんからな
‥それにしたって、同じに継続できるだけの条件がそろってないと趣味話すら成立しないものさ
‥成立しない時間に慣れすぎると、マジ、どうでも好い(めんどくさいとしか思わん)
必要なのは、物事に関した情報の確認であって、
そこに絡まるお前・お前らの乱れた感情など、どうでも好いと思うようになる。
(まぁそっちこそが、人間を観察する上でのツボ情報なんだけどな)
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