↓8)向宜詠吟.2017/05/05
|ハーモニカ吹けば心の日向ぼこ 清水町・清流句会(4-28)
|ハーモニカ吹けば心の日向ぼこ 滲むさみしさ耳き入るような
*滲む(にじむ)、耳き入る(ききいる)
‥是は是は、一本取られた趣の余韻です。
> ハーモニカの音色はどうして心に響くのだろうか?
> でもその音色はどこか寂しげで、そのたどたどしく思える幽かな響きが
> どこまで続くのだろうか?‥と、ついつい思って聴き入ってしまうのだ
> どうして、その人がハーモニカを吹くと、あんなにも儚く幽かな調べが滲み出すのだろう‥
> ぼくはどうしてその音色に魅了されるのだろう‥
> いつまでも聴いていたいその調べは、まるで日向ぼっこのようだ
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