2017年06月24日

【勝手句帳】118 29-6-17/6-20 静岡新聞掲載分から

↓6)向宜詠吟.2017/06/24

|キーパーの瞬時反応青嵐          沼津市・潮音派光句会(6-17)

|PK戦 次々セーブ青嵐 両雄譲らぬ横っ飛び


 *青嵐(あおあらし)‥初夏の青葉を揺すって吹き渡るやや強い風。(夏)


 ‥ネタのスポーツ詠みのデキはまったくですが
 キーパーのセービングを「青嵐」に例えた着目は、素晴らしい。


 ‥「瞬時反応」
 で、どうなったのさ??
 クリアーしたかも見えてこないんじゃ、続きはまた来週の紙芝居劇と同じだろうがッ
 引っぱるだけ引っぱって、話なんだっけ?のオチでーす。


> ‥俳句なんて写真に似てインパクトが欠かせないんだから
> 場面を分かりやすく盛らないと、伝わりにくいだけでーす。




|道草に夕焼け小焼け影ふたつ        静岡市・羽衣俳句会(6-17)


 ‥ガキの頃から、「小焼け」とは何か?
 を謎に思ってきたが、ようやく判明した‥つまり

 「夕焼け」は空を指し、「小焼け」はそれ以外の影の印象を指していたと。


> ネタの句を読む限り、そうとしか思えない(スゲー抽象表現だ)


|つなぎたる夕焼け小焼け影ふたつ ずっとこのまま思うせなかも


> 別に用事が有るわけでも無いけど
> 彼とこうして散歩に出掛けて夕陽を見ながら、静かに影法師を伸ばして
> 手を握って帰るひとときが、なんだかとっても好いなぁ♪
> ‥好いなぁ好いなぁって、もう決めちゃってるし‥
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:11 | Comment(0) | 名句にポン/2017前半 | 更新情報をチェックする