2017年07月15日

【哲学】好きと浮気と普通と航海

向宜弁論.2017/07/15

> ねぇ太郎兄ちゃん(15才)、好きって何?
> えーと、三郎(10才)それはだな
  長い航海の末に、見つけた島って奴よ
  居心地の良いほどに食べ物に満ちていれば怠惰にも、そこでの暮らしを貪り続け
  岩しか無いようなら、さっさと去る‥
  つまり、好きだから‥それは、確かめてみたくなる冒険心をくすぐられるって事だろうよ
> ええ☆それじゃ、まな板のままの女子は、沖ノ鳥島ってことなの??

> ・・・・

> いいか三郎、そうやって、なんら疑問を抱かずに思ったままを口にしてると
  西之島扱いされて、誰も近寄ってこなくなるぞ
  それこそ無味乾燥な意味で好奇心旺盛な連中しか寄って来ないからな、気をつけろよ
> 太郎兄ちゃん、「無味乾燥な意味で好奇心旺盛な連中」って?
> 縄張りごとに関心の強い役所と、研究心旺盛な科学者‥もといワルガキとマニアだ
  普通に好きを満喫したかったらな、順序よく脱皮していくのが筋ってもんよ

> 脱皮?・・・
> そうだ脱皮だ、島伝いに渡り往く、脱皮こそは好きのロマンよ


> 兄貴、それって相手からしたら浮気でしょ
> はぁ、何を言うか次郎(13才)、島は早々に開拓できるもんじゃねぇんだから
  間に合わなくなったら、より住みよい島を求めるのが筋ってもんだろうがッ
  ずっと好きで居たいだけならなァ、脱皮なんかせずに、清貧にもほどほどの島で果てれば好いさ

> じゃ、兄貴の言い分をそのままに返せば
  より大陸を求めて止まない心理ってのは、それこそ甲斐性無しの浮気者ばかりってことだよね
> ほ‥☆★☆★・・・・へ‥


> つまり、「好き」をロボット的に表現すれば
  共有解の確率同調の随時発見と確認、親和性としての承諾、思考の融通ってことになるよね
  お互いの心の成長が異なってくれば、確率同調の破綻の訪れは仕方のないことだけど
  わざわざ世間が破綻よろしくに急いてばかりの時代では
  荒波多くて上陸もままならないってのは、みんなで答えが出てるはずだけど
  そんな時代だから、好きの意味も不可解そのものにも見えてしまうと‥
  だって、本質は、嫌いを探す方が不思議にあるべきはずだから
  ‥嫌いを探すのが得意な女子が多すぎるのは、ほんとつまらない時代だと思う

> 次郎お前、それ最後で墓穴掘ってるぞ
  お前までが嫌いの原因を強調しては、嫌い探しがお上手にしか見えてこないからな
> あ☆‥‥


> 兄ちゃん兄ちゃん、ぼく好きがよくわからなかった理由が解ったよ
  嫌いの気持ちがよくわかってなかったから何だ
  嫌いの気持ちがわからないと世の中いい人の集まりにしか見えないから
  喧嘩の意味とかもよくわかんないし
  嫌われる意味とかもよくわかんないし
  意見の食い違いの時どうしたら善いかも分かんなかったんだよ
  人の嫌いを発見できていないと、人間の世界は理解できない世界になっていたんだね




> 修弁させていただきました、ありがとうございました。
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:51 | Comment(0) | 哲学/一般 | 更新情報をチェックする