2017年09月21日

【勝手句帳】145 29-9-15/9-16/9-19 静岡新聞掲載分から

↓10)向宜詠吟.2017/09/21

鉄骨の無言のことば広島忌         長泉町・ながいずみ俳句会(9-16)

|あの鉄骨は二十四時間ヒロシマ忌 核廃絶の祈りと共に


> 原爆ドームの剥き出しの鉄骨は、そのままに24時間、核廃絶への象徴だ
> それにしても、祈りとしての効果はあるのだろうか?
> 否否、無かったらを思うと‥それこそ私たちの核への意識は宙ぶらりんだろう
> 何しろ今はもう、与党(自民党)からして、核の傘に積極的だからな
> ‥実に、迷走している‥
> 迷走に釘を刺す上でも、象徴を据えおくことは、先人の知恵‥もとい「祈り」なのだろうよ




|蜩や寺の裏道欲しいまま          長泉町・ながいずみ俳句会(9-16)

|蜩や寺の裏道欲しいまま 涅槃寂静かなでいる


*蜩(ひぐらし)、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)

> 僧がどんなに修行を積もうと仏陀に並ぶには、あと二万年、否、勘定できる程には無理があろう
> 毎日のように祈っていようと、まぁそんなもんさ
> ‥ところがどうだ‥
> 寺の裏道で欲しいままに鳴いているだけの蜩を見てみろよ
> そのままに、涅槃寂静を奏でているではないか!!!
> 祈るにせよ、学ぶにせよ、斯様にありたいものだなぁ
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:31 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする

【Wash Link】R(offs)R(gamm)G(gain)値を再び0に変更

記稿.2017/09/21

> 再エンコードテストを色々と確認している内にふと気がつきました


 β版の実写の色合い−(色の濃さG倍)は、再エンコードには赤すぎて
 β版のアニメの色合い0は視聴するには、物足りなさを感じてしまい
 こんがらがっていましたが、実写に合わせてみたところ
 それぞれで異なっていることを確認しました

 β版のアニメの色合い0は、そのままで再エンコードすると、不思議と違和感が相殺されます

 ‥で
 実写の色合いの算出をどう補正するかと言うことになりまして‥


> −(色の濃さG倍−基本値)
> ‥に置き換えて再エンコードすると違和感少なくなります‥(一覧記事修正済み)


 ‥ついでに

 Cb(gain)とB(gain)
 Cr(gain)とR(gain)は、呼応しているんじゃないかと思いまして
 ならば
 G(gain)=1の状況は、アンバランスではと思いまして

 改めて確認してみたところ

 R(offs)=R(gamm)=G(gain)=0の方が、再エンコード時の誤差が減るようです


 ‥これは
 AviUtlの内部のカラー処理の問題と
 実際のRGBの数値のそれぞれの値の幅が異なっているので
 0にしておかないと正しい割合に整わないようです

 (256段階の表記の上に0が表示されているわけですから、0で良かったと言うことになります)

 アニメセルとCGの合成過渡期の色合いのウォッシュリンク置き換えの正確さにおいても
 僅かながらの差が確認できました

 (‥やれやれ、訂正ばっかやん、すまん‥m(_ _)m)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:30 | Comment(0) | エンコードが始まらない | 更新情報をチェックする

【AviUtl】ウォッシュリンク数値のコントラスト見直し(写真版)

改稿.2017/09/21...20170918..20170917...

> 色の濃さを増やしたことで、明るさへの許容が広がっていたらしく
> アニメ&実写ともどもさらにコントラストを上げた方が、色のくすみが解消するようです
> ‥が、再エンコードすると赤味が強く出すぎて失敗しやすい傾向のようです


 ‥概ね、減衰しない写真向けということかな‥
 と言うことで


<色調補正> 写真版‥左列からレベル0、1、2‥
明るさ   : 42、 47、 51、 55、 59、 63、 68、 72、 76、 80
コントラスト: 42、 47、 51、 55、 59、 63、 68、 72、 76、 80
ガンマ   :−16、−18、−19、−21、−22、−24、−26、−28、−29、−31
輝度    : 26、 29、 31、 34、 37、 39、 42、 45、 47、 50
色の濃さ  :111、122、133、144、155、166、177、189、200、211
色合い   :−(色の濃さ)


<拡張色調補正> 写真版対応
Y(offs):26、29、31、34、37、39、42、45、47、50(左からレベル0に対応‥以下同)
Y(gain):−42、−47、−51、−55、−59、−63、−68、−72、−76、−80
Cb(offs):−2、0、、4、6、8、10、12、14、16
Cb(gain):概ね‥79(これ以外のパターンも有り得る‥ 最大値目安は|128|or|色の濃さ|)
Cr(offs):、0、−1、−2、−3、−4、−5、−6、−7、−8
Cr(gain):概ね‥−49(これ以外のパターンも有り得る‥最大値目安は|128|or|色の濃さ|)
R(offs):
R(gain):−49
R(gamm):
G(offs):−49
G(gain):
G(gamm):98
B(offs):−128
B(gain):79
B(gamm):256


 *ただし、それそれRGB24ビットでの編集状態であることが欠かせません


> コントラストを上げてさらに明るさが増したので
> 写真では、明るい風景ならレベル2、暗い風景ではレベル0で良い感じになるようです


 コントラストを上げると、見た感じは改善した感が増しますが
 再エンコード(動画)すると、減衰の影響をもろに受け(444→420)
 無駄に赤味が増しただけだったのがはっきりとし
 わざわざ、色合いを右に振らないとダメのパターンに嵌まるようです


 ‥実写、アニメとも、β版以上にコントラスト上げ再エンコードは鬼門のようです
 ‥ということで、サクッとレベルを上げるか、下げるかかが好いかも
posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:46 | Comment(0) | エンコードが始まらない | 更新情報をチェックする

【AviUtl】ウォッシュリンク数値見直し(アニメ)

改稿.2017/09/21...20170918..20170916...

 *ウォッシュリンク(Wash Link)‥ここでの名称。暗がりを消しつつ色味を艶やかにする意。

 ‥実写でのノウハウをアニメに応用してみたところ
 明るい場面は横ばいに、暗い場面は適度に明るめに、黄色のバランスが良くなりました
 (どうして双方のバランスが維持されるのかが不思議ですが、まったく分かりません)


<色調補正> β版‥左列からレベル0、1
基本値   : 10、 11

明るさ   : 42、 47
コントラスト:  0、  0
ガンマ   :−16、−18
輝度    : 26、 29

色の濃さ  :↓69、↓75
色の濃さG倍:111、122

色合い   :0(作品により必ずしも0に限らない)


> ‥色の濃さの幅が上がった影響がそれなりに出ますが
> 実写とは異なり、アニメの場合は、色合い:(色合い0−基本値)で視聴するのも有りです
> 再エンコードする場合は、(クセの無い場合に限り)0がそのまま適値のようです


 ‥明るめが気になる向きもありますが
 レベル0の暗めに納得できない場合は、サクッとレベル1に移行するのがよろしいかと



<拡張色調補正> β版対応
Y(offs):26、29
Y(gain):−42、−47
Cb(offs):(作品により必ずしもこれに限らない)−2、0
Cb(gain):(作品により必ずしもこれに限らない)0
Cr(offs):(作品により必ずしもこれに限らない)、0
Cr(gain):(作品により必ずしもこれに限らない)0
R(offs):
R(gain):−49
R(gamm):
G(offs):−49
G(gain):
G(gamm):98
B(offs):−128
B(gain):79
B(gamm):256


 *ただし、RGB24ビットでの編集状態であることが欠かせません
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【AviUtl】ウォッシュリンク数値見直し(実写)

改稿.2017/09/21...20170919..20170915...

> |ガンマ|:|輝度|:|コントラスト|:|明るさ|:|色の濃さ|=隣り合うそれぞれ黄金比


 ‥ということで
 ガンマ値を列に置き、黄金比数値(1.618033)を掛けて
 黄金比倍々して得た数値を単純に四捨五入して、整数値で並べたのが下の一覧です

 10、16、26、42、 69、111、179
 11、18、29、47、 75、122、197
 12、19、31、51、 82、133、215
 13、21、34、55、 89、144、233
 14、22、37、59、 96、155、251
 15、24、39、63、103、166、269
 16、26、42、68、110、177、287
 17、28、45、72、117、189、305
 18、29、47、76、123、200、323
 19、31、50、80、130、211、341


> 改めて見ると、六列目が、非常に興味深い数値の並びに気がつきます
> これを採用しないという手はなかったと言うことで、今回分は、数値の見直しということです


<色調補正> α版‥左列からレベル0、1、2‥
明るさ   : 42、 47、 51、 55、 59、 63、 68、 72、 76、 80
コントラスト: 26、 29、 31、 34、 37、 39、 42、 45、 47、 50
ガンマ   :−10、−11、−12、−13、−14、−15、−16、−17、−18、−19
輝度    : 16、 18、 19、 21、 22、 24、 26、 28、 29、 31
色の濃さ  : 69、 75、 82、 89、 96、103、110、117、123、130
色合い   :  0固定


 ↑こちらが、黄金比の想定に基づいての数値でしたが
 「艶」が出るまでには至らなかった段階です‥(8:5フィルター有り)
 (色の濃さを増した方が好い感じはしていたのですが、どうして良いのか分からなかった段階でした)


<色調補正> β版‥左列からレベル0、1、2‥
基本値   : 10、 11、 12、 13、 14、 15、 16、 17、 18

明るさ   : 42、 47、 51、 55、 59、 63、 68、 72、 76、 80
コントラスト: 26、 29、 31、 34、 37、 39、 42、 45、 47、 50
ガンマ   :−16、−18、−19、−21、−22、−24、−26、−28、−29、−31
輝度    : 26、 29、 31、 34、 37、 39、 42、 45、 47、 50

色の濃さ  : 69、 75、 82、 89、 96、103、110、117、123、130
色の濃さG倍:111、122、133、144、155、166、177、189、200、211
色の濃さ2倍:138、150、164、178、192、206、220、234,246、260(256)

色合い   :−(色の濃さG倍−基本値)‥再エンコード時
      *視聴だけなら−(色の濃さG倍)でも十分です


 ↑こちらが、艶効果を得るのに変則的に変えた形です
 見れば分かりますが、ガンマと輝度を一段階上げたわけです
 そうすると、色の濃さを上げても、釣り合いを保てるようになりました‥(8:5フィルター有り)

 (ぶっちゃけ、はじめは、色の濃さを単純に一つシフトして二倍したのを用いたわけですが)
 (再エンコードしてみると、所々で、想定外の色ムラが出てしまうようです)
 (明るすぎても、濃すぎても、再エンコードで均一な風合いには成らないようです)


 ‥色々と見比べて見た結果
 レベル4の明るさだと(実写の場合)‥衣裳に当たる光彩の度合いよっては
 よれよれの風合い、色落ちた風合いに見えてしまう場合もあるので
 レベル3が適当のようです

 (すっぽんぽんの映像なら、さほど気にならないんですけどね)


> さて、色合いですが


 −(色の濃さ)です
 普通に考えれば、真っ赤っかです
 真っ赤っかにならないのは、8:5フィルターの効果と、Cb(gain)、Cr(gain)をいじってあるからです
 (まさに魔法‥左ねじり込みとでも呼称したい)


<拡張色調補正> β版対応
Y(offs):26、29、31、34、37、39、42、45、47、50(左からレベル0に対応‥以下同)
Y(gain):−42、−47、−51、−55、−59、−63、−68、−72、−76、−80
Cb(offs):−2、0、、4、6、8、10、12、14、16
Cb(gain):概ね‥79(これ以外のパターンも有り得る‥ 最大値目安は|128|or|色の濃さ|)
Cr(offs):、0、−1、−2、−3、−4、−5、−6、−7、−8
Cr(gain):概ね‥−49(これ以外のパターンも有り得る‥最大値目安は|128|or|色の濃さ|)
R(offs):
R(gain):−49
R(gamm):
G(offs):−49
G(gain):
G(gamm):98
B(offs):−128
B(gain):79
B(gamm):256


 *ただし、RGB24ビットでの編集状態であることが欠かせません
posted by 木田舎滝ゆる里 at 19:34 | Comment(0) | エンコードが始まらない | 更新情報をチェックする