↓7)向宜詠吟.2017/10/06
|夏の富士夕べに淡く空に溶け言葉少なき男の如く 焼津市・「菩提樹」小川短歌会支部(9-30)
|夕富士や濃暮にひたり黙すまま 寡黙の背丈どこぞ参らむ
*濃暮(のうぼ)‥薄暮(はくぼ)が初夏を指す事から晩夏を指す意にしてみた。
> 富士の山が夕焼けを浴びている姿は、侍か旅人が、どこか遠くを思い眺めている様よの
> あれな寡黙の背丈で、どこに行こうって言うのかね?
> (儂らはただただ平穏な明日が来るのを望むだけだけどな)
|はたと止む「六根清浄」虹の富士 静岡市・いきいき俳句の会(10-3)
|はたと止む「六根清浄」富士で虹 手直し
|虹を呼ぶ「六根清浄」富士詣で 祈りの道は天の架け橋
*六根清浄(ろっこんしょうじょう)
> うおう、皆の衆、虹じゃ
> うおう、マジだべ、虹じゃ
> 富士山から虹を拝んだぞ、これもひとえに日々の六根清浄の賜じゃて
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