2017年10月29日

【勝手句帳】158 29-10-20/10-21/10-24 其の4静岡新聞掲載分から

↓4)向宜詠吟.2017/10/29

戦争が眼鏡をかけて太っている       島田市・主流社句会(10-20)

|ミサイルが眼鏡を掛けて将棋指す 二歩も有りだと核をよそおう


> 金正恩のミサイル政策は実に物々しいが、常任理事国がかつて歩んだ道だ
> しかし、欧米の真似をしても正義には成れない
> 其を証明したのが旧大日本帝国だったわけだが、今度はなにを証明しようというのだろうか?
> (核武装がハッタリでも、核の傘を築けるのが現実だったとか‥)
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:01 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする

【勝手句帳】157 29-10-20/10-21/10-24 其の3静岡新聞掲載分から

↓7)向宜詠吟.2017/10/29

|送り火の尽きてしばらく闇の中      浜松市・三ヶ日俳句研究会水鳥発行所(10-20)

|送り火の尽きてしばらくと闇 うつつに戻るたびの切なさ


> ‥今年も又、送り火を見送った
> どれほどまでにこの行事をやり遂げれば、悲しみから解き放たれるというのだろう
> 送り火が尽きて、岸辺が闇に包まれる度に供養と考えるといたたまれなくなる
> 「これは供養行事などでは無い、生き通しの魂との付き合いなのだ」
> ‥そう考えずには居られないのだよ
↓/続きを読む/↓
posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:43 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする