2017年12月30日

【勝手句帳】179 29-12-23/12-26 其の1静岡新聞掲載分から

↓6)向宜詠吟.2017/12/30

|清流の渦放さ散紅葉          牧之原市静波

|清流の渦掴み散紅葉 里をあとにせず惜しむかな


> ‥帰ってきたんだわアルムの山に
> 見て、あの清流の渦を掴んだままの散紅葉を
> 私の心のそのままだったのを、あらわしているみたいだわ




リハビリの朝きらきらと露ひかり車椅子から立ちて歩きぬ        掛川市・葛の会(12-23)

アルプスの朝きらきらと露ひかり車椅子から立ちて歩きぬ


> 「クララが立った、クララが立ったわ」
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2017年12月27日

【二次創作】リクとベガのある日の会話(ウルトラマンジード)

記稿.2017/12/27

> ねぇねぇリク、ぼく見ちゃったんだよ
> え、ベガ何を見たの?
> あの伏井出ケイが唄を歌ってるのを見ちゃったんだよ

> 「えー!」、あの伏井出ケイが☆‥

> で、ベガどんな唄だった?
> え、ぼくがそれを歌うの?
> ベガが言いだしたんだから、それはやってくれなくっちゃ

> ‥う^^^ん、わかった、頑張ってみる



> ♪お役に立ちたい、お役に立ちたい
> ベリアル様のー、お役にー立ちたーい
> ♪こんなに、お慕い、申し、上げます
> ベリアル様ー、最高ー




> ‥うわぁ、ベガもういいよ、御免だいぶ無理させちゃったよね(ほんと御免)
> うううん、リク、間違っても誤解しないでよね

> わかってるわかってる、伏井出ケイの登場ソングって奴だろ
> ウルトラマンジードをミュージカル仕立てにすると、そうな感じだよね
> それにしても伏井出ケイは、どうしてあんなにもベリアルの役に立ちたいのかな?

> リク、それはたぶん
> 伏井出ケイのストロム器官のエネルギーが悪のエネルギーに反転してるからだよ
> じゃ、それが正常になったらどんな感じになるのかな?
> ・・・・リク、なんか思いついたの?



> ♪お役に立ちたい、お役に立ちたい
> みんなのーー、お役にー立ちたーい
> ♪こんなに、お慕い、申し、上げます
> 生きてるって、最高ー



> ・・そうかな?、リクはそうかも知れないけど
> 伏井出ケイの場合は、もう少し斜めに思うんだよね
> じゃ、ベガ、悪いんだけどもう一度頼むよ



> ♪お役に立ちたい、お役に立ちたい
> お客様のー、お役にー立ちたーい
> ♪こんなに、お慕い、申し、上げます
> エンドマークって、最高ー



> ‥うわぁ、ご免、ベガ、また無理させちゃったよね
> うううん、いいんだよリク、ぼくこれからも、造花の内職がんばるから
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2017年12月25日

【アイデア】ザル法防止先手法案

記稿.2017/12/25

 ‥以前にも似たような文面を書きましたが、もう一度


> 著しく人道に外れた行為、並びに、明らかに他者の生存を脅かす行為において
> 法表記されておらず社会的に問題化しそうな初事案の場合でも
> 前例として扱い、対象となる事案の法整備より最大五十年遡って刑罰の対象内と見なす。


 ‥まぁ法律が出来るまでの時間を鑑みるに
 五十年はインパクトある数値かなと
 (技術的な諸問題にインフラ整備の普及やら時差やら‥色々有りますからね)

 しかしこれ

 時代に合わなくなってる民法を相手にすると、どうにも面倒な話になっていきます
 ‥いやいやその場合はですね、改善に怠慢だった立法やら行政を相手に裁判で戦えると
 (その為にも、憲法に記しておく必要が出てくると言うことです)


 ‥しかし憲法に記すと
 憲法九条の精神ここに在りの見方も可能、いやいや頑固に防衛すべしの見方も可能
 如何なる事案の罰則も後付けで処理出来ちゃうんで
 権力側に悪用される際どさが出て来ちゃうんだよね

 と言うわけだから

 欲張った解釈にならない扱いが求められるかなと
 とりあえず不整備のままなら時効でーす‥でも五十年
 なかなか油断できない期間感です
 気がついたら対象法案に引っ掛からないとも限らない緊張感がどこまでも漂います


> まぁ普通に解釈すれば


 ‥曲がったことをするべからずという話
 ‥諸問題が出たら、その都度よく話し合えという話
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【アイデア】ドローン×増槽×燃料電池×水素

記稿.2017/12/25

 ‥まぁとくに説明は要らないと思いますが
 まともに零戦の増槽よろしくに切り離して捨てるとゴミになるので
 水素を燃やして得た水をさらに再利用して水発電出来れば
 ダブルでお得ということも頭に浮かびますが
 装置が簡素に出来ないと重量が嵩むだけです

 しかしながら

 水素を燃やして得た水を捨てずに
 さらに水発電させるという考えは貴重かと

 (でも水発電って‥電極に膜が出来ると掃除が必要だからな)
 (タンクを回収しての再利用の際に、色々と細かい点で難儀しそうだな)
 (あと、あまり高度を上げすぎると冷えて凍るかも)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:58 | Comment(0) | 目の付け所をナス/2017 | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

【盲点】未だ天気予報に折り込まれていない見落とし

記稿.2017/12/22

> いつか書こうかと思っていたら、本日(冬至)になりました


 ‥地球は楕円軌道で太陽を廻っている
 ということは、年に何度か同じ距離を得るパターンがいくつも生ずる

 ‥例えば、正月のような陽気
 正月との距離に等しいと、小春日和になりやすいとか‥
 (まぁ、経験的にそんな日和は年に何回も有るわけでは無いが気になる)


 ‥同じ距離でも
 近づいてくる時と、遠ざかる時とでは気温の上がり方がどうとか
 地球と太陽との距離を、AIを用いて
 天候比較算出すれば、それなりの相関関係が得られると思う


 ‥さらに軌道と言っても
 螺旋のずれが生ずるので、必ずしも同じ角度からの光量を浴びるわけではない
 さらに言えば、太陽の活動状態がどうかも天候にかかわる重大な要素だが
 未だそのような視界からの解説を聞くに及ばない程度のままだ
 (太陽フレアで電子機器がどうとかぐらいだよ)


> 果たして、地球の側に好みの距離感やら光量はあるだろうか?
> それは、私たちの暮らしに如何にして絡んでいるだろうか?
posted by 木田舎滝ゆる里 at 15:50 | Comment(0) | 日記/2017 | 更新情報をチェックする

【勝手句帳】178 29-12-14/12-15/12-16/12-19 其の2静岡新聞掲載分から

↓5)向宜詠吟.2017/12/22

|燕去りまた独りなり過疎の村        静岡市・デイサービス小平野俳句会(12-15)

|燕去りまた独りなりの村 艦と艦長の如くかな


 *終(つい)

> ‥制空権を失い、沈みゆく艦と命運を共にした艦長たち
> 今や沈みゆく里と命運を共にする市民(高齢者)と言うことだが
> ‥どうしてそうなったかの過程は異なるも‥
> これが、実によく似ている

  なにゆえにそこまでして生き方にこだわるのか?

> ‥そこが古里だから‥死に所と決めていたから
> その論理を集団に強いれば、被災後の暮らしぶりは、むごいことになる

> ‥理由は何であれ、人間であろうとする条件に
> 古里も、死に所も当てはまってはいないのだ
> 生きている同士で手を組まざるを得ないだけである


 ‥それがどうして競争下克上に偏向しちまってるわけ?


> そりゃ、慣れ親しんだところで生涯終えられりゃ気が楽だわいな
> ということで、競争下克上に慣れ親しんでの歪みも又あるのに
> ズボラにもずっとそのままと言うだけのことだろう


 「競争下克上のままに死するべきと」

> 一方は、それら歪みに対して、責任を取ろうとしない
> 一方は、沈みゆくままに消えようと腹を決めている
> どちらの方が集団性としてポイントを心得ているかは問うまでもない


> ‥多数決が正しいとは言い切れない要素でもある
> それを「自由だから」という一言で、見なかったことにしたいのでは
> 同じ顛末が繰り返されるばかりだろうよ
> (そこには、平和を望んできたなんて志は、微塵たりとも無かったって事だから)




|また一軒空き家となりて冬に入る      浜松市・雄踏俳句会(12-15)

|また一軒空き家となりて冬に入る 限界村に火の鳥降りず


> ‥里が限界になるまで居残りを決める
> 決めていたとはしても、不死鳥の舞降りを期待していないわけでは無い

> ‥頑張っているとしても
> ひとりでも生きるというそれだけで手一杯でやれやれだ

> 資金に余裕があっても、なぜか集まらないところには集まらない
> ヒトにしても、渡り鳥の所があると言うことで、それを薄情とか言いたいわけでも無い
> ‥ただ残念なままという事だよ
> ‥残念だろうと耐えているという事だよ
> ‥耐えられるだけの喜びが、かつてそこにあったって事だよ
> ‥でも、それ以上では無かった
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:22 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする

2017年12月21日

【勝手句帳】177 29-12-14/12-15/12-16/12-19 其の1静岡新聞掲載分から

↓6)向宜詠吟.2017/12/21


|冬雀飛び立つ斜線「さぁ行こう」 電線映えの昼間のうちに


 *窓の外の光景から詠む(想像で無く、地で口を衝きつつ詠めた)
 ‥俳句を短歌に漉き込む「漉き歌」を地で詠んだのはおそらく第一号なのでは??
 ‥あれだけ他者のを漉き込んでおいて、地で詠むのは始めてと(通常のペースだとこんな感じと)

> あれはツグミだろうか?‥それにしては家族連れのようだし雀だろう
> 今日は日差しがあるにしても‥12月だ
> こんなにも冬に雀を見かけるのは、珍しいと思うも「はて?」どうだったけ‥
> 電線で一休みしていた7〜8羽の雀たちが飛び立つと、すぅーと斜線が引かれたようだなぁ





|富士向かい大根干しの透け渡る 寒さに沿わずやや薄化粧


 *ひろばの写真「富士山より高く」(12-14)から詠む

> ‥ここ去年辺りから冬の富士山は薄着さね
> 初冠雪からして積もらないからねぇ
> (11月末週あたりから列島に寒波が繰り返していたわりには薄化粧さ)
> 大根干しの透け渡る冬晴れの空と比べると、どうにもちぐはぐさなぁ
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 11:25 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする

2017年12月19日

【ビットコイン】誰もが考えるバイバイの仕立て

記稿.2017/12/19

> ビットコインには発行上限があります
> ビットコインの発行上限は近いとも言われています
> ビットコインではなぜか信用売りが可能です


 ‥空売りなんてできない方が
 上限に達したときに保有価値として安定的なはずなのに
 なぜか空売りが可能なんだから、仕立て筋が動き出すことになります

 仕立て筋が動かなくても

 上に抜けるリスクが低くなるので
 誰もが発行限度を見計らって、ビットコインを保有したまま、空売りをやらかすことになるでしょう


> あっという間に暴落しても
> その手の買い戻しが重なれば、あっという間に価値回復するわけですが
> 一番のポイントは、ビットコインでの支払いを断る事象が起こるか否かです


 ‥発行上限が決まっていると
 現金換算の価値も一定的になるだろうと予想されますが
 空売りや利益確定売りを警戒する余り、ビットコインの価値下落を嫌って
 ビットコインでの支払いを断る事象が予想されます

 そうなると、ビットコインの価値は一気に急降下します(そりゃ下がるでしょう)

 ‥そこまで極端で無くても
 ビットコインでの一般的な支払いをやや高めに据えおく空気は起こり得ることです(値上げ)
 (つまり支払い価値として損と判断されると、瞬く間に利益確定の流れに切り変わるわけです)


> その辺の群衆単位が
> 国で無く、地球規模での癖を読めるかどうかです(ここがまったく以て未知の世界)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:43 | Comment(0) | 日記/2017 | 更新情報をチェックする

2017年12月16日

【勝手句帳】176 29-12-8/12-9/12-12 其の3静岡新聞掲載分から

↓5)向宜詠吟.2017/12/16

西空の真っ赤に染まる秋夕焼        焼津市・いせぎ会(12-9)

|真っ赤っか君に告白 秋夕焼 つないで帰る手の温もりよ


> ‥告白しました
> 両想いだったのも手伝って、そのまま手をつないで帰りました
> 秋の夕日が真っ赤で、気持ちもまだまだどきどきしてて真っ赤っかで
> 握りしめてる手の温もりも、秋の夕日一面一色でした




|夕映えの枯木に一葉残りたる        掛川市・鴟尾の会(12-9)

|夕日落つ枯木に一葉恋の音 積もり積もりと別れのあの日


> ‥彼女の家が越してってしまったので、概ねそれきりになりました
> 今の時代の通信端末をうらやましく眺めては、あの頃を思い返します
> ‥あの頃の秋と言ったら、そりゃもう
> 夕暮れ時の枯木を見ては「ずしーん」、一葉になった枯木を見ては「ずしーん」
> 落葉が積もり積もる音と共に恋の儚さ‥もとい人生の切なさに埋もれていたように思います



|朝日差す朽木にすがり芽の起きつ 命のドラマ命ぞ土台


> ‥競争社会もとい
> 人間社会の「我が意必勝の心意気」という奴は、実に複雑で悩ましい限りです
> しかし、所詮は、すべてはドラマの土台の扱いです
> そして、命は命にしかすがることが適いません

> ‥科学的なツボを押さえれば、技術化可能だろうとは云え
> 血肉を養う上での代替にしてみたところで、何らかの命からの命への置き換えです
> どちらかというと‥まともに健康を手にしたければ
> より自然のまま(自生×天然)を選ばざるを得ない仕組みにあるようです
> やはり、命は命にしか寄り添えないのです


> ‥ヒトが「美食×安心搾取」を好むように
> 土台にある命を、土台を為す命を‥
> 自分たちの都合に合わせて、うんちく張ればばるほどに、ただモノのように扱いはじめ
> どうにもちっぽけに見下して居がちの姿勢には、我慢できません

> やはり、土台にするにせよ、土台になるにせよ
> そこに如何なる因果があろうとも、自らを以て寄り着いて、差し出して尚在るとする
> 踏ん張りと有り難みが、共に適ってこそに思います


> ‥命を問う上で
> 一つ一つの吐息の儚さに思いを寄せないのでは
> ドラマとは言えないでしょう

> 命同士は、生きる為に並び在っているのであって
> 搾取上位や競争優位を謳歌する為では無いはずです
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 14:26 | Comment(0) | 名句にポン/2017後半 | 更新情報をチェックする

2017年12月14日

【勝手句帳】175 29-12-8/12-9/12-12 其の2静岡新聞掲載分から

↓5)向宜詠吟.2017/12/14

|青春は戦闘帽で挙手の礼         牧之原市・細波川柳会(12-8)

|青春は戦闘帽で挙手の礼 死ニ方用意のその間ほど


 *挙手の礼(きょしゅのれい)、間(ま)

> ‥戦前生まれの空気には、兵役が骨にある
> 「青春」×「戦闘帽」×「挙手の敬礼」
> 太平洋戦争映像を引っ張り出すと、途端にそれの世界が現れる
> (あれが日本男児の本懐にすら描かれている)

 ‥どうしてあの時代の人達は‥
 あんなにも礼儀正しく「死に方用意」にも挙手の礼と共に死ねたのだろうか??

> 主に兵役絡みで集まったというだけの事に‥それほどに真剣に仲間を思えるのなら
> 今の時代のちゃらんぽらんの自由選択ゆえの競争には、なんのメリットも無い
> むしろ現代社会の方が「不幸の追求」の最中を彷徨っているようにだって見えてしまう‥

 ‥まぁ、どっちにしたって‥

> やらかしていることは、戦争行為、略奪行為、俺たちこそが正義の風情だからな
> 時代に作法の違いが在るだけで、勝ち取るとした中身にさほどの差は見られない

 (手足をもぎ合うばかりで、手を取り合っちゃいない空気も同じさね)




|一代記胸に画くだけ書にならず       袋井市・どまん中川柳(12-9)

|一代記健気な人生書にならず やはり波乱の家臣かな


> ‥一代記を書いてみたいという願望が有るだけで、書に至るには及ばない
> どうにも平凡だし、自分にできる非凡な一代記といったら
> ‥そりゃ‥
> 恥ずかしくない大きさの組織について
> それの波乱に巻き込まれて、頑張って、生き抜いて
> その波乱の時のしかとした家臣だったって所に、胸を張るぐらいが精々に思えるばかりだよ


 ‥「信長の野望」からして
 当時のご先祖様らが、ずらり登場するだけでも「誇り」を抱けるからな
 ‥でも、それにしたって
 戦国の世が、天下に戦無き平和を目指していたからに他ならない
 生涯に終える見通しすら立てることが無かった身勝手だけの応仁の乱と比べてみれば
 雲泥の差を思わざるを得ないわけで
 今の時代にしたら、どうにも応仁の乱と同類だし、自慢できることなんかどこにも無い


 ‥まぁ「波乱」といっても
 個人の大成目指してというよりは、平和への貢献ということだと思うけど
 その波乱の起きるにしたって、市場好き勝手挑戦原理だからな

 千人万色の時代ともなると
 自由にしたって無秩序的飽和だよ
 「自由からして必要悪」の扱いで論じることはいくらでも可能さ

 つまり

 波乱の形も様々に捉えることができるだろうよ

 (ドラマチックにあるかどうかを問わなければ、波乱も又解釈しだいさ)
 (肯定も見方しだいでもあるわけだ‥それこそが千人万色の視界にあろうよ)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:01 | Comment(0) | 日記/2017 | 更新情報をチェックする