↓7)向宜詠吟.2018/02/10
|幾とせか無常の風に流されて今歌詠める途のぬくもり 吉田町・玉響短歌会(2-3)
|歌詠める途のぬくもり花吹雪 我は風なり風向くままに
*途(みち)
> 和歌を嗜む者にとって、途途の温もりは花吹雪のようだ
> どうしてじっとなどしていられよう、否否、どうしたってじっとしていたいのだ
> ‥どちらに散り放たれるかなんて、それこそ私と風の気分次第という事だなぁ
|笑みもあり五百羅漢にもみじ落つ 島田市・榾火俳句会(2-6)
|笑みもあり五百羅漢にもみじ落つ もえあがるよう沸きにける径
*径(みち)
> ‥五百羅漢の石仏が紅葉に囲まれて在る
> それで笑顔の顔も見受けられるのだな
> それにしても、血気盛んに語り合っているようだ
> この径は、まさに、論におぼれる者らを諭す為にあるのだなぁ
> (五百人で語り合っても仏陀には及ばないのだからな、まずは仏縁こそを慶ばざるを得まい)
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