↓1)記稿.2018/04/20
> Cb(gain):Cr(gain)を見直しました
> 68:−68が規定値になるようです
‥89−55=34
‥34=21+13
‥55+13=68
(つまり、89と55の間の黄金比が、業界好みの色合いにより近いらしい)
(尚、この色合いがSONYトリニトロンでどこまで表示されていたかは疑わしい)
(見れば見るほどに、ノイズの歪み分がさっ引かれてる印象かと‥)
> と、その前に
・現在、一般的なエンコードに用いられるCRFは17に思われます
CRF=17では、どうにも負荷時にビットレート不足が発生しやすく
エンコード側が自動的に明度を下げて、ビットレートをかせごうとするようです
・Bフレームの連続に頼ったエンコードでは、色の輪郭が歪む傾向になるようです
・Iフレームが極端に少なく、色味をPフレーム任せのエンコードでは
Iフレームからの距離が遠くになればなるほど、色の再現性に違和感が生じます
この場合、十分なビットレートの割り当て確保が防止策ですが
ビットレートを多くしても、Iフレーム数の増加に繋がらないようでは、効果をなさないでしょう
・重み付け選択されていない映像のフェードイン&アウトは、スカスカなので
ウォッシュリンク時に無理が出るように思われます
> ↑と言うことを頭に入れて、ウォッシュリンクに臨みましょう
※ Bicubic Spline(指定必須×RGB24ビット内部処理)
<色調補正>‥ここでは取りあえずレベル1
明るさ : 47
コントラスト: 29
ガンマ :− 18
輝度 : 29
色の濃さ : 256
色合い :−256
<拡張色調補正>
Y(offs) : 29
Y(gain) :− 47
Cb(offs):ー 8,0, 8(アニメ,実写)
Cb(gain): 68
Cr(offs): 5,0,−5(アニメ,実写)
Cr(gain):− 68
R(offs) : 0
R(gain) :− 48
R(gamm) : 0
G(offs) :− 48
G(gain) : 0
G(gamm) : 96
B(offs) :−128
B(gain) : 80
B(gamm) : 256
<80年代後半〜90年代アニメ値>
レベル0
Cb(offs):0
Cb(gain): 123
Cr(offs):0
Cr(gain):−123
※‥なんというのか、Cb(gain):Cr(gain)=1:−1 と言うことのようです
444と420の差を意識する必要はあまりなかったらしく
1:−1に整うように合わせた方が、液晶テレビ風に思われます
(昭和アニメの多くはレベル0)
(デジタル過渡期とデジタルは、作風による‥濃いと思ったらL0、弱いと思ったらL1)
※↑での変化が↓に出てきました
Cb(offs):Cr(offs)=0:0の適応は、デジタルアニメで見られます
今までの経過を振り返れば当然の流れと言うことになりますが‥
だからといって、すべてというわけでは無いようです
「−8:5」と「0:0」の区別は、慣れだと思いますが、差異を感じにくい映像も見られます
‥デジタル過渡期の場合
アナログとデジタル画面での差を無くそうとしていたなら当然の風合いと言うことになるかと
強制デジタル移行後の作風の中には、「−8:5」より「0:0」が多いと言うことでしょう
制作側に当時を経験したスタッフが居るかいないかも絡むと思います
(当然それは実写にも絡むわけですが‥手元のサンプル程度では判断できかねます)
‥レベル調整は、→こちらを参考に
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