↓4)向宜詠吟.2018/08/28
|人恋うる時もありたる遠き日よ真澄みの月を閑かに見上ぐ 裾野市・鈴木図書館短歌会(8-18)
|恋すれば真澄みの月に君の顔 虫の音さやに閑かに見上ぐ
* 真澄み(ますみ)、虫の音(むしのね)、閑か(しずか)
> 僕は貴女のことを、僕の「名月」だと心奪われました
> それからというもの
> 秋の虫の音が恋の響きにあるように、この慕情をお伝えしたく
> 月夜の来る度に、貴女の顔を思い浮かべては、想い一途に眺めております
‥「え☆?」なにお前、これ恋文じゃん
いやぁそれほどでもぉうう♪
何にやけてんだよ、にやけるにはまだ早いだろうが
え、でも、なかなかの出来映えだと思うんだけどなぁ
できばえじゃねぇよ、結果だから、勘違いしてると足下掬われるぞ
それに、下の句のパンチがいまいち地味なんじゃないのか?
エエエ、そうかなぁ‥???‥
僕なりの直向きな気持ちが出てると思うけど
‥「ふーん」、ひたむきで恋をするわけか(果たしてどうなるやら)
変化球の投げられないピッチャーみたいで、滅多打ちのOTLが楽しみ〜♪
|叢雲や芒も揺るまじあなた様 遠く偲ぶるほどの月夜ぞ
*叢雲(むらくも)、芒(すすき)
> あなた様からの文しかと拝見しました
> しかしながらワタクシは、あなた様を斯様に思ったことが御座いません
> また、自分のことを名月になぞらえてみたことも御座いません(ちやほやはされてますけど)
> 取りあえず、今のお気持ちを大切にされるのがよろしいかと存じます
‥☆★ンゴ!!!
‥「お!」もしかして、それ返事かよ
見せて見せてっ
(ぷっ)‥それにしてもスゲー見事に高ピーな返歌だなぁ、こいつぁ手厳しいぜ
まぁ気にすんなよ
断り上手もおなごの器量の一つなんだからさぁ(つぅか最凶だし)
口説き落としたいんなら、続けてトライだぜ
「なぁ兄弟っ」
「キッッ(ギロ)」‥涙目
|白百合は楚々として咲く野や山に土に根を張りすくっと立ちて 裾野市・鈴木図書館短歌会(8-18)
|白百合は楚々と咲きたる野や山に 都に咲けば香の似るまじ
*楚々(そそ)
> 里に咲いてた白百合と都に咲いてる白百合は全然違ってたンゴ!
‥ダダダダダダダダダダダダ
‥なんだよ、あいつ(行っちまいやがった)
田舎でも同じに告ってたとしたら、その割には初心いよなぁ
もしかして、単に、自分の詠みの出来映えを誉めてもらいたかったってパターンかよ
それって、恋って言うんかい??
(でも田舎ぐらいじゃ、持ち腐れの詠みっぷりだったようには見受けられるけどな)
ま、新しい恋をしては詠むけど、結局は冷めッぽいタイプって奴なんだろうぜ(ほっとくか)
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