2018年09月19日

【テレビ設定】プロポーズするにはまだ早いのだが‥z値

記稿.2018/09/19

> このテレビ設定は、「スタンダードはキミだ!z値」利用時のコンビネーション値です
> 再エンコードしなくても、ブラウン管の色合いを相当に再現します


 ‥ただし、ブラウン管再現とは異なり、色と色の間に濁りが発生しにくいので
 ピンク系の色合いなどで無駄に濃い目に見える傾向がございます
 そのような場合には、余分な青成分を抜くべく再エンコードしてしまうのが最善です


 ‥再エンコードせずも
 420化フィルターがあればサクッと問題解決するように思うわけですが
 420のままに編集するのとは訳が違いますから、勘違いしないように願います


 (紫系の淡い肌色が、適正になるようにバランスを取るのが難しい)
 (緑系の淡い色合いの場合、飛んでしまう傾向はもはやしょうがない)

 ‥という淡い系調整の悩ましさへの対応が
 シネマモードでのバックライトマイナス最大ということらしい

 (実写映像の場合、全体的に暗く締まる趣です)

 で、代わりに艶を出すべくモードとして、「明るさオート」が当てがわれているらしい
 ぶっちゃけ、デジタルアニメの場合、「明るさオート」を外すと、無駄に物足りない状況に陥ります



映像メニュー:ユーザー(シネマ下地)

バックライト:−30
ピクチャー : 10(スタンダードz値化ですでに明るく仕上がっているので‥艶とのバランス優先)
黒レベル  :−20(ここまで下げる必要があるとは思わなかった)
色の濃さ  :  0(色合いがいじれないのでいじらないに限るようだ)
色合い   :  0(ここに至っていじると、途端にケロロ隊メンバーの色合いが怪しくなる)
シャープネス:  0

液晶AI  :オフ
色温度   : 低
ビビッド  :オフ
超解度   : 弱(ノイズ感が欲しいおまじない程度、効果の程は?)
NR    : 弱(ノイズ感が欲しいおまじない程度、美麗ソースにはほぼ無意味)
HDオプティマイザー:オフ(パナソニックオリジナルだと思ったけど?)
明るさオート:オン(艶の乗る方)
テクニカル : 切


> これはあくまで基本ベースです(暫定)
> 浮気にも色々と探求してみれば、異次元的色彩体験できる可能性はあると思います


 (これで落ち着いて再エンコードやらかせるゼっ)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:44 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする

【AviUtl】スタンダードはキミだ!z値

記稿.2018/09/19

> ‥色々と確認した結果
> ガンマと輝度の比率が1:1である次第を確認しました


 ‥黄金比と1:1と9÷8が
 <色調補正>を飾っていたという結果になりました
 なかなか興味深い比率の合成だったということのようです


 という流れで、今度は、最適なテレビ設定が大荒れになっています


 ‥アニメのタイトル毎の個性が強すぎて
 バランスを取ろうとするとPCモニター寄りになってしまいます(迫力不足は否めません)

 (まぁそれはそれで、テレビをPCモニターにせざるを得ない場合の参考にはなるでしょう)


 また、再エンコード用に青成分が多めと言うのが厄介で
 そのままでも適したタイプの映像と、そうでないタイプとがあるようです

 ‥調整によっては
 再エンコードしないままでも、なかなかの異次元ぶりを味わえるケースも見受けられています

 (そんなこんなで、タイプ別で考えざるを得ないように思われます)
 (どちらが面倒くさいのかよく分かりませんが、サクッと再エンコードしてみるのも手順かと)



◇◆L-Smash Works◆◇
Video Scaler:Bicubic Spline
Dummy solorspace:YC48
AVS bit-depth:16
LW48 output:off(デフォルト:色入力と色出力は違うらしい‥)

◇◆x264guiEx◆◇
「拡張」タブ:LW48モードをチェック(再エンコード用途)

◇◆AviUtl◆◇
色入力:LW ColorSpace
色出力:BT.601 or BT.701(表示画面サイズによる/再エンコードにも絡む)


◇◆想定するテレビ側の項目設定◆◇
 編集時&視聴時共用:プロポーズするにはまだ早いのだが‥z値(暫定)



<色調補正>
明るさ   :  49
コントラスト:  30
ガンマ   :−  9
輝度    :   9
色の濃さ  : 162
色合い   :−144


<拡張色調補正>
Y(offs) :  34
Y(gain) :− 55
Cb(offs):   0
Cb(gain):  48
Cr(offs):   0
Cr(gain):− 96
R(offs) :   0
R(gain) :− 36
R(gamm) :   0
G(offs) :− 32
G(gain) :   0
G(gamm) :  64
B(offs) :− 90
B(gain) :  72
B(gamm) : 256


> ‥少し前の残念に思われがちなwmvファイルでも
> ブラウン管当時の色を丁寧に復活させちゃいます
> なのでDVDからの再エンコードともなると馬鹿にできないレベルに仕上がるでしょう


 ‥ただし、トリニトロン管だろうと得て不得手が有ったらしく
 そこの差までを埋めようと試みれば、必然的に、テレビ画面の吟味が欠かせなくなってきます

 当時は、モード切替なんてせずにやれていたのにその勝手が利かないのは
 わざわざ最適化エンコードをしておかないとならないのと同じです

 しかし、液晶だって去る時代がやってくるだろう事を思えば
 ファイルの状態と再生とを分離しておける意味は大きいかと
posted by 木田舎滝ゆる里 at 03:16 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする