記稿.2018/10/15
ノートパソコンで再エンコード映像を再生してみたところ
すんげースカスカの昔ながらのスクエアーフラット管時代の色合いに驚いた
(デジタル時代の制作映像だと見てられないが、元がアナログだと懐かしい色合いに見えくる)
> どうにもこれが、26型で色が濃くならない状況と判断できる
と言うことで
サンプルを変えて再エンコードして確認してみた
視覚心理最適化RDO(0.00)と視覚心理最適化RDO(1.00)の差の確認である
視覚心理最適化RDO(1.00)で出すと
見覚えのある黒ずみが映像に乗っているのが確認できた
つまりこれは
ウォッシュリンクの色変更と同じことをやらかしているので
同じように増量の要因だった
‥効果としては
黒みの調整ができないノートパソコン向け等にわざわざ追加しているだけの計らいで
テレビで調整する分には
黒レベル−4程度の差に過ぎない
(参考)
こんな余計なエンコードをし続けなければならないぐらいなら
業界全体での規格の方で調整されるべきに思うのだが
どうにも誰も気が付かずに、わざわざファイル増量を見逃してきたらしい
平均で15%も増量しちゃうんだから、明らかに、規格に連携が不足していた落ち度である
> で、視覚心理最適化RDO(0.00)のエンコードに対して
> 黒レベル−5に修正した洗逸設定でテレビ再生させてみたところ
19型において、さらなる画像のインパクトを得ることを確認した
> 業界のエンコードの赤さは、画面の大型化がもたらした副作用
> 業界のエンコードの黒さは、規格検討の連携の不足がもたらした大失敗
わざわざ15%も増量してるんだから、バカたれとしか言いようがないしでかしである
(HEVCでも、同じことをやらかしたままなんだろうぜ)
‥次世代エンコードでの改善を期待する‥