2018年11月25日

【疑問】壊れたHDDから想定される瓦式HDDのデッドポイント

記稿.2018/11/25

 ブラウザキャッシュ域専用に小さく最外周にパーティションを切ったと言っても
 その実際の使用域は1Gに満たないだろう

 読み込みヘッドに変わりは無かった
 書き込みヘッドがおかしくなった
 ‥という内訳をどう考えるかだが

 代替セクター異常がイエローに変わったのは6月頃だったので
 やはり熱が怪しいとしか思えない

 ‥同じ所をぐるぐると書き込み続けていたと言うことで
 HDDのガラス円盤が書き込み熱の熱を放出しきれずに加わり続けた
 結果、その熱の煽りを書き込みヘッドが喰らい続け
 ジワジワとダメージを蓄積してしまった
 ファンで冷やそうと異常な夏場の中だ‥
 熱風の中をヘッドが駆けめぐるのに変わりは無いだろうから
 そういう推理が立つ


> 仮にこれが当たっているとすれば


 瓦式は、幅をずらして同じ所をぐるぐると書き込むわけだから
 瓦がガラス基盤の奥に行けば行くほど重なる率は高まる

 まぁ奥寄りはそれほど頻繁に利用するような区画では無いにしても
 それでなくても、その都度の重ね書きによる熱ダメージの対策が気になる所だ

 ‥とくに、熱が逃げにくい夏場の利用にはエアコン前提かも‥


 (その辺が気になる‥どうなんだろうか?)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:09 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする

【盲点】RAM DISKゆえのどうしようもない相殺

記稿.2018/11/25

> RAM DISKは速い
> だが、所詮はストレージのエミュレーターだから
> CPU負荷がその都度絡む


 負荷の重い処理の足しに、RAM DISKに期待を抱くのは妄想である
 唯でさえ負荷が重いところに、CPU負荷を加えては、読み込みスピードなど相殺される

 そりゃ、ストレージへの負担を減らしたいという意味でなら有りだろう
 (しかし、RAM DISK本来に期待する用途とは異なる)

 ストレージの速さに期待するその多くのそもそもは、大抵が負荷の大きい作業だ
 CPUに余裕なんて無い‥むしろ、メモリーパフォーマンスのギリギリを奔っている

 だから

 RAM DISKが十分に効いていると実感できる条件は、パソコンの使用用途の平凡な場合だけだろう
 (それにしたって、HDDのキャッシュメモリーが効く用途なら、ほとんど差がない)

 SSD利用者が、RAM DISKから離れるのはそういう内訳になりそうだ


> では、今どきのRAM DISKっぽい新型メモリーとSSDの中間スタイルはどうだろうか?


 ‥こちらの場合は、ハード処理される訳だからCPU負荷はその都度掛からない
 その分の加速感は得られるだろうが、それにしたって、メモリー以上の期待は発生しない
 だから使い方によっては、過ぎた代物ということにだって成りかねない

 価格を考えても、まずはメモリーを増やすのが順序だ

 ‥DDR4の足しにはなっても、DDR5の足しになるかは怪しい‥

 (投資を回収する為に、敢えて、DDR5を先延ばしにした可能性を否定できない)
 (SSDよりずっと耐久性が高い話はあるようだが‥どっちにしてもDDR5待ちだろうよ)
posted by 木田舎滝ゆる里 at 21:40 | Comment(0) | パソコン悩ましいZ | 更新情報をチェックする