記稿.2019/02/17
> 洗逸GOPの設定を、VER.Bフレームカットに変更した結果です
ウルトラマン 27.8 GB ← 27.2 GB‥(↑)
ウルトラセブン 26.5 GB ← 26.9 GB‥(↓)
帰ってきたウルトラマン 33.9 GB ← 35.4 GB‥(↓)
ウルトラマンエース 40.3 GB ← 42.1 GB‥(↓)
ウルトラマンタロウ 36.2 GB ← 37.6 GB‥(↓)
結果、4.3GBの減量になりました(DVD一枚分相当)
『ウルトラマン』だけ微増した理由は不明ですが、得手不得手があるように思われます
ファイル単位で見ても、増えたり減ったりで、均一という訳ではありません
しかし、Bフレームを無くしてもさらにエンコード効率をよくするための検討として
適切なキーフレーム出しの重要性が確認できたと思います
ちなみに
VER.BフレームカットよりさらにPフレームカットをやらかすと(イントラ出し)
1.5倍程度に増量していきます
(768x576)を(960x720)のHDサイズに出すのとほぼ同じになる気配‥
単純に、今回の設定でフルHDサイズで出そうとすると
ほぼBDのtsファイルに近いサイズになるように思います
‥やはり(やりすぎ)かもなぁと思うところはあります
> テクニカルでのうんちくを言いますと
‥今回の設定にBフレームを一枚足すとぐっとサイズが縮みます
でも実写の場合、Bフレームは未来の映像から一枚参照するわけですから
光の時差系列を崩して画像圧縮をする分、それだけチラチラノイズの発生は否めません
その点、アニメの場合は、太陽などの動きからなる自然光での時差を気にする必要が無いので
無理にPフレームにこだわる意味は薄いのかなぁと‥思っとります
(でも、Bフレームが無い分、エンコードを快適に終えられます)
‥また
Bフレームを増やせば増やすほどに、キーフレームの自動選択に無理が発生しかねません
(その辺の兼ね合いは未だ不明です)