↓3)記稿.2019/03/25
‥その昔、日本は、江戸時代に横並びにも「儒学」を軸に学んでいた
教育の方向性が一択だったお陰で、全体としては、そちら方向に意識が順応していた
難しい言葉にしても、不思議とすらすらと覚えられちゃっていたのも
このような集合意識レベルからの感化による効果が大きい
ところが、これを多様化にバラしたのが、黒船以降〜戦後以降〜バブル崩壊以降と言うことになる
‥実を言えば、「自由」を軸にする方向は
段々と集合意識からのサーポートが目減りする方向だ
そりゃそうだろう‥個単位への共感なんざ高が知れている
だからそうなると、「儒学」とした大船に乗っかっていれば良かった頃とは異なり
個の単位で、素晴らしくあくせくしないと生き延びられなくなる
(そりゃもう大変だ‥簡潔に言えば、グローバル傾向に見られる認識のバラバラでもある)
‥それでも、多様化の結果
一極化していた時代に見られた美人像と言う奴に変化が訪れた
当時の美人像と言えば、武士好み、軍人好みがもてはやされ、恭しさが好まれていたことだろう
女性にしても不思議と其に対して特に異論を抱いていなかった
> ところがである、今や崩壊している
> それを果たしたキーワードこそ「美少女」だった
‥美人、美女になくなぜか「美少女」だ
‥乙女でもなく大和撫子でもなく不思議と「美少女」だ
そうなったのも、オタク文化によるところが大きい
とくに「エロゲー」台頭以降の時代において、「美少女」は定着した
その圧倒的な得体知れずの時代の空気は、一般に「萌え」と呼ばれるようになった
> 「美少女」「萌え」「カワイイ」
> 果たしてそれらは本物たり得るだろうか?
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