2019年05月23日

【短歌】アンチ消費税アップグレード‥二十射

向宜詠吟.2019/05/23

|「一番」で溜飲下げたい夏ビール ライバル争い疲労模様
|「一番と‥」ハラスメント量産化 推奨するほど無理社会


|勉学の本音は語る「贅まほし」過当は語る「裏技まほし」
|願うほど夢は足音遠ざかり 過当はさらす積み上げごっこ


|「下克上」科学と組んで正当化 名ばかり交易 常在ゲリラ戦
|安全を自己責任とは知の地雷 知識の差ほど非人道


|治安より吸い上げだよと無理増税 存在感より権威欲
|馬鹿ほどに自由大好き自分流 基本押さえず皮算用


|世のためと嘯く増税「いざ強要」ヤクザそのもの自民党
|戦争のできる国家の真を問い 暮らし守らぬアベノミクス


|失敗を素直に吐けぬ党制度 責任転嫁の待機中
|「失言」や逃さず着火 野党勢 爆音吹かすディスり族


|尊厳を守る顔して黒歴史 政痴屋どものやっつけ国会
憚れば本質さけて阿吽劇 安全保障はおんぶに抱っこ


|帯刀が国府のあるべき姿だと本音の割りには鍛えてない
|身を守る優先順位は政府から 「槍こそ保障」の政痴思考


|自衛こそ自営の要と槍を立て 民の暮らしをディスるぞうミクス
|「良くする」と所信表明結果うそ 利権優遇アベノミクス


|クビ切りは汗を賭しても老い上がり ぼっち上がりの令和増税
|働けど不安の募るえせ経済 ポチのオモチャとけちな保障



> うた詠み終わります、ありがとうございました。



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2019年05月22日

【詩】笑顔下克上

↓2)向宜詠吟.2019/05/20


テレビの中の人たちは常に笑っている
テレビの向こう側には、常にわくわくした世界が有るものとして誘われる


「でもそれは本当だろうか?」


世界はいつもドロドロの小競り合いだし
経済はいつだって不景気におびえているし
政治からして格差の保障しか創造できちゃいないし

そもそものテレビの画面の世界からして、出演できるかできないかの下克上である

そうだ‥自由×正義とは、暮らしの成り行きを賭けた抗争である

それの割合の多い日常を
さも問題なさげに覆い隠さんばかりの笑顔は、本当に素敵と言えるのだろうか?
どうにも怪しいじゃないか


‥前向きかも知れない
‥でも勝ち嗤っているだけかも知れない
玉石混交にキャラクターが居て自由とばかりに誇らしげでも
中にはとても筋違いな‥「失言」なり「炎上」という魔物が雑ざっていたりする

どうしてそんなにも雑ざってるんだよ
そもそもの自由の方向性をその程度にしか解釈していないからだろう‥

別に「完璧にあれ」とは誰も思っちゃいやしない
わざわざ「余計なことを言うな」とした空気に酔いたいだけのところがある
それはそれで、無知なままに自惚れていたいだけにあるのだろう‥


‥だが、それら魔物を否定する感覚こそは
自由の前に「尊重」があるべきであり、自由が一番には成り得ないとした「同意」ゆえなのだっ


そもそもは、笑顔がないのでは始まらない


笑顔がない事で、息が詰まるし、何事にもモチベーションが上がらないわけだけれども
テレビの向こうの世界とこちらの世界には
テレビを遠ざけたくなるきっかけとしては、十分すぎるほどの隔たりが有る

‥そうだ、この世の‥もといテレビの笑顔ほど曲者もない‥

でも誰しもは笑顔に飢えている
テレビの受け売りだろうと、手にしてみたい欲求に誘われる


だからこその主張が、テレビに見られる象徴としての華やかさと云うことなのだろう
そして、それが象徴であればあるほどに真に受ける人も多い
(もとい、魔に魅入られるばかりだろう)
だからだろう‥誰しもは、世の中が素敵になることよりも自分が素敵になることを優先する
それが自由だと云わんばかりにである

それはそう

この世は人気取りゲームだから頑張らないと生きていけないと云わんばかりだ

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2019年05月20日

【エンコードレシピ】夕澄の夢(AVC)

↓10)記稿.2019/05/20

(せきちょう)の(ゆめ)はひぐらし(さと)に(かぜ)(やまかげ)すわる(はる)かなる(く)れ

|夕澄の夢はひぐらし里に風 山景すわる遙かなる暮れ


> 夕澄の夢とは
> BD-ts(デジタルアニメ)を720p化して、美麗倍速で見るための限界的最適化である


 1kテレビでもBD-tsは再生できるし、発色だって調整すればなかなかのもので(*S*D
 2kテレビの都合に劣る程では無いと思うし
 突き詰めて考えれば
 1080pでの再エンコードをBD-tsサイズ程度に戻した構成での720p版と言うことだろうと思う
 それはそれで双方共に、非効率且つ無意味な話には映るが
 技術として確立できていないのが動画エンコードの実際だった

 ‥再エンコードでは、手頃な範囲での圧縮とその範囲での画質向上に目が行きがちだが
 ゆえに、その枠組での発色ともなると、720pは1080pに劣るとの認識がされてきたのである
 BD-tsをテレビ画面で見たってそこまでの差があるとは思えない

 あるとしたら解像度による細かさ程度に思うが
 それにしたって、巷に転がっている1080pと720p程に、テレビ側に品質差があるとは思えない

 しかし、そこまでにビットレートを割り振っても上手く行かないのが720pでの怪であった

 そのテレビ画面(HDMI)での再生時の色合いを寝取ることの限界に挑んだ集値が
 今回のレシピである
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【エンコード日記】qpstep(3)‥復活の件

記稿.2019/05/20

> 先に申し上げておきますと、Exhaustive Searchの威力の再確認により
> AQ(1:0.67) → AQ(1:1.00)に回帰したわけですが
> さらに、そこにAQ値変更に絡みが伴っていたらしく
> qpstep(5) → qpstep(3)に回帰するに至りました


 ‥Exhaustive Searchのエネルギー保持はどのぐらいのBフレームの連続に耐えられるのか?
 (ref(3)に固定)‥夕澄(せきちょう)での必須

 ということで
 ソースをフェードしまくりの
 「秒速5センチメートル」のOP「One more time,One more chance」で
 やってみたところ

(‥ちなみに、crf(10.5)に変更しています)
(Exhaustive Searchの威力はここにも発揮されています)
(どんだけ凄いんだよ、どんだけ見過ごされてきたんだよ‥でもBD-ts容量比オーバーしだすし)


> 「夕澄」を可能とすべく「IP比率(1.5)」を用いた影響は拭えず
> 連続したBフレームでの圧縮効率への影響を否めません(調べてみました)


 ‥コマ数8000枚程度での qpstep(5)における圧縮比率の具体的な感じは

 Bフレーム枚数(2)~(4)に差ほどの差は無く
 (5)~(7)で差ほどの差が無い傾向を見せました‥


(この段階で、不可解を感じるも‥判断できずスルー)


 ‥キーフレームの割り当ての度合いは
 Bフレーム(3)と(4)を境にグッと減り、動きの印象が微に変わりだし
 (6)に至っては色の鮮やかさが微に落ち始めているのが動きの激しいところで気になりだします
 動きの平坦な動画であれば(4)ないし(5)まで許容できるかもしれませんが分かりません
 (7)になると動きの激しいところでの印象どころか微に異なってるような感覚に誘われます

 ‥同じBフレーム(2)でも
 8ビットと10ビットでは‥キーフレームの入りに多少の差がでるようです

 ということから、420と444の取り扱いでも
 キーフレームもしくはエンコード処理の在り方での動きの扱いに差が出るように思われます
 なので、444ともなれば、再エンコード用途の要求を兼ねているわけですから
 動きの印象の正確さ重視でBフレーム(0)は当然でしょう


 ちなみに、圧縮の程度は
 8ビット420Bフレーム(2)と10ビット444Bフレーム(0)でほぼ同じぐらいです
 (若干10ビット444の方が気持ちプラスする程度のファイル容量になる傾向です)

 ‥といったところで
 なんだかんだと‥夕澄を維持しつつさらに有効な圧縮はできないのか‥とした要望には
 Hi10 Bフレーム(3)と言うことになると思いますが
 しかしどうしたことか、動きの激しいソースの場合は
 BD-tsと印象を異にするように思える部分的な動きが極たまに見られる割合で発生する傾向です


> ‥余りにも不可解なので、ここでqpstep(5)を疑うことになり
> 何だかんだとqpstep(3)の回帰という結果を得ました


 ‥容量で云うと、qpstep(3)の方が、常に微に少ない傾向です
 で、qpstep(3)でどのように変わったかというと


 ‥Bフレーム(2)〜(5)まで順当の割合でファイル容量が下がり
 (5)〜(7)になるとほとんど変化しない程度に推移しだします

(まぁこちらの方が想定される推移でしょう) 
(それ以上にBフレーム枚数を伸ばしても、キーフレーム枚数での変化が鈍くなる傾向です)
(圧縮と云うよりは、もはや劣化していく段階です)


 ‥画質はというと
 キーフレームから遠のくまたは不適正になるにしたがい品質が下がるわけですから
 それに即した程度で、(4)まで色みでの衰えを感じさせません
 (5)あたりが境目になるようでして
 Bフレーム枚数も(6)(7)になりますと、デブロッキングが+1された雲行きに推移します


 ‥動きの方の品質はというと
 そこはやはり、キーフレーム枚数にも影響するところが見られます

‥10ビット444 Bフレーム(0):再圧縮予定を盛り込んだレベルの品質

‥8ビット420 Bフレーム(2):大好きもしくは圧縮しやすいソース向けの品質
‥8ビット420 Bフレーム(3):カット変更や動きの大きいソース向け品質
‥8ビット420 Bフレーム(4):カット変更や動きの少ないソース向け品質
‥8ビット420 Bフレーム(5):カット変更や動きのさらに少ないソース向け品質
 
 てなところが圧縮での見方になるでしょう
 概ね、(2)か(3)になると思います


 まずは、動きでの適性を見て、ソースに適したBフレーム枚数を割り出してから
 さらに、圧縮したければHi10と言うことになると思います


 ‥ちなみに
 576pサイズへの二度揚げの際には
 10ビット444 Bフレーム(0)から
 8ビット420 crf(11)Bフレーム(0)がオススメです
 (これで大体、10ビット420 Bフレーム(3)を下回る程度になるようです)


> で圧縮の具合はと言うと
> HDサイズで有りながら、とくにアナログ系tsによっては半分程度だなんて
> どうにもならないけど、まぁBD-tsよりは減らせます
> 上手くやれても概ね3分の1サイズ、圧縮し易いソースで4分の1サイズが目安のようです


 ‥思ったより険しいというか
 crfをさらに0.5下げてビットレート割り当てを増やしたので、5分の1サイズなんて無理っぽ
 徹底して1k美麗倍速にこだわると、AVC圧縮ではそのぐらいのようです



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2019年05月19日

【歴史】有ったかも知れない一コマ劇‥本多忠勝編

記稿.2019/05/19

どうされたのかな忠勝殿
珍しく心外深そうな顔をしておられる‥


‥いやぁ実はっすよ酒井殿
殿にできたてほやほやの自慢の武具一式を見ていただいたんすけど
いきなりこう言われたんっスよ

「そのような鹿の角を兜に飾るんじゃない、いつ落ちるかも知れぬのに縁起悪かろう」って

自分としては色々と思うところがありまして‥鹿の角を飾ることにしたわけですが
そうは思ってはみても、殿の洞察に面食らっちまいまして
どうしたらいいものかなぁて悩んじまってたんすよ


ほう、ならばそのような話、シカトしてはどうですかな?


なぁ★なんと‥(鹿だけにシカトっすか★)


戦の時には相手の挑発に易きに乗らずに、動かぬことも大事なことです
とくに忠勝殿は、誰よりも真っ先に突撃して行かれますからな
殿からの戒め言として心に留めておかれれば宜しいでしょう

(チャンチャン)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 20:42 | Comment(0) | 日記/2019 | 更新情報をチェックする

2019年05月18日

【エンコード日記】秒速5センチメートルの変

記稿.2019/05/18

> ソースを「秒速5センチメートル」に変えたら、色々と崩壊しちまいましたz
> というほどに、「Exhaustive Search」の威力を思い知っちまった‥orz


 ‥「秒速5センチメートル」は、フェード表現の乱発である
(それはもう、それこそが新海アニメだと言わんばかりだ)

 ‥ref(2),AQ(1:0.66)では、フェードのそれぞれの輪郭が弱かった
 もともと弱くしてあるのだから当然ではあるのだが
 ここまで弱いのでは、見積もりの甘さにして「やっちまいましたどうもすみません」である

(一見、そこだけオーバービットレートに思えもしたが)
(そこは違うだろうと、参照距離の差でイケるはずと思った)


 まず、ref(4)にしてみたところ、今度は逆に、輪郭がもの凄く濃くなった
 (これまた以外だった)
 (紅蓮の弓矢でも、重ね合わせはでてくるがそこまでの差には感じなかった)


 ‥こうなるともはや、参照距離は、ref(3)でしかない
 やってみたら、さらに抜群に発色が好くなった(ここまで好すぎるとは‥侮ってたz)


> ‥しかし、今度は‥


 動きが無駄にヌルすぎる印象と、フェードの輪郭がまだまだ弱く思えて仕方がない
 色々と組み合わせてみた結果
 規定値でもオーバービットレートしないことに驚いた

 ‥qcompともに規定値でもまったく支障がないと言うことになると‥

 これはもう、pbratio(1.35)さえなんとかすれば
 「XMedia Recode」でやらかせちゃうって話っすよ


> 調べてみると、(1.35)と(1.40)での差が数値上まったくないことが判明(え☆マジ)
> さらにいうと、数値上ではqpstep(4)と(5)でも差がない(でも、5の方が好く思える)


 ‥pbratio(1.40)のエネルギー保持はかなり高く
 Bフレームを程度重ねても「夕澄」を維持する模様‥(といっても半分は参照値だからな)

 ちまたに見られるB厨FHDなリップのほとんどは、参照距離4枚だが
 ipratio(1.50)×「Exhaustive Search」の組み合わせにすると、ref(3)でも
 その数値を越えたBフレーム連続枚数に設定しても、エネルギー保持できるらしい(調査中)


 ‥ということでして、夕澄だしも「XMedia Recode」への移行が可能になりました (^_^)v


posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:39 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする

2019年05月17日

【エンコードレシピ】夕澄の720p(AVC)

↓4)改稿.2019/05/17...20190516...

> ‥夕澄(せきちょう)とは
> とくにデジタルアニメの再エンコードにおいて、唯一悩ましいのが
> 夕日射すド派手な色の再現性である


※ LW48の扱いについて見直しました →(没)


 ‥立派にエンコードをしたはずなのにどうしてか色が出ていない
 BD-ts(マスターデータからのエンコード)と差ほど変わらないだろう数値設定のはずなのに
 なぜか、BD-tsの方が圧倒的に色艶が好かったりする
 再エンコードとはそういうものかなと思い込まざるを得ない


 動画エンコードの試行錯誤とは、そのようなところから始まるわけだが


 ‥よくよく考えてみるに
 アニメのマスターデータとは、量子化されていない状態を指している
 それに比べるとBD-tsの中身とは、すでにぎっちぎちに量子化された状態だ

 量子化された状態を、さらに同じ程度の動きサーチで
 且つ少ないビットレート量で再量子化しようとすれば
 そこからさらに色が削がれる結果になる


> しかし、マスターデータからBD-tsへの置き換えは、そんなにもトーンダウンするものなのか?
> その程度の技術なのだろうか?


 ‥その程度だとしたら、BD-tsにしたって、その範疇にあると言わざるを得ない
 でも、そこまでの酷評は存在しないのだ(BD化スタート当時は不慣れから多少あったらしい)

 ならば、BD-tsからだって差ほど変わらない程度にはなるはずだ
 例えば、同じ程度のビットレート量を宛がって、そうならない(できない)のでは矛盾すぎる

 そりゃまぁ、ソースとするデータの状態が違うのだから同じ設定のままに上手く行くはずもない
 それなりに差を考慮して、再エンコードをする必要はある


 ‥その基準として
 放送映像のサイズ変更をしているテレビの画面サイズの違い程度の範囲に留まれば納得だろう
 しかし、なぜかそれがなかなかどうして‥難しいと来たもんだった

(コピー防止云々のマインドもちらつくことから、不可能とすら思い込まれて来た)


> しかし、それで技術と言えるのだろうか?
> それで、技術としてその先が拓くと思っているのだろうか?


 ‥とにかくその中でも、ド派手な夕日射す光の表現はどうにもトーンダウンしてしまうのだ
 そりゃまぁ他が同程度にぼかされていれば、バランスまでが崩れてしまうほどではない
 しかし、BD-tsに見られるド派手な色艶は失われてしまうのだ

 同程度にぼかすことは成り立っているのに、どうして色のトーンを維持できないのか??
(720pでそれができないのなら、1080pのそれだってその程度だろう)

 ‥息巻いてデジタル放送を始めたんだからな
 そりゃ1kテレビだからって綺麗に映ってなんぼだし
 大画面との質が大きく異なることを真顔で通す程度の技術力でもない


(でもなぜか、テレビ自体の設定の差が曖昧にあることからして、見られたもんじゃなかったりする)
(そもそも、テレビ設定から具体的に突き詰めないなら、再エンコードの意味からして大幅減である)
(当方の推奨設定はこちらこちらになってます)


 ‥ならば、道はあって当然だ
 ‥その道に辿り着いたのが今回のレシピと言うことになってま〜す

 (ただし、誠に残念ながら、AviUtlからの設定です)
 (XMedia Recodeしか扱えない方には、ハードルが高くなってます)
 (とくにAviUtlの課題として、16ビット音声までしか扱えないローカル制限付きっす)
 (映像は出せたとしても、そこからの調整が、もどかしく一手間だったりします)
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posted by 木田舎滝ゆる里 at 16:40 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする

【確率】消費税増税と園児死亡事故は比例する

記稿.2019/05/17

> 最近、無駄に激しいのが「園児死亡事故」です


 高齢者が車に依存しなければならない環境ということに要因があると思いますが
 それもこれも選択支が狭いからに思います


> 消費税を増税するとその選択支が、さらにどうなるのかは不明です


 ‥しかし、心理学的見知で問うなら

 免許を素直に返納するタイプは、まともな判断を心得ている一方で
 返納せずにこだわる人は、慌てた判断をしがちな一面を拭えません

 消費増税と言うことで、車の所有を維持するのも大変になるわけですから
 問答無用で、維持するほどにカリカリしちゃうわけですから
 嫌でも事故の発生率が高まるという危惧がつきまとうわけです

(無論、煽り運転も増加しちゃうってことですから) 


> もはや、消費税増税論者が「令和交通戦争」の推進者に見られても異論は出ないでしょう



posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:38 | Comment(0) | 日記/2019 | 更新情報をチェックする

2019年05月15日

【エンコード日記】Exhaustive Searchを試してみた‥続

記稿.2019/05/15

> やはりというかBフレームを自由に使えないのでは規格としては憚られる
> ということでBフレームを使っても、寝取れるレベルにできそうなアイデアを思いついた


 ‥基本的に、I-Pフレーム間QP係数(%)を上げてやれば良い
 しかし、B-Pフレーム間QP係数(%)も上げないと釣り合いが確保できない
 それではBフレーム抜きの場合の増量感が増すだけだが
 ここではBフレームを使っても、BD-tsの艶のある色を寝取れるようにすることが主旨である


> ↓ずばりこうなった


 ipratio(1.50)←(1.44)←(1.40)
 pbratio(1.35)←(1.32)←(1.30)
 qpstep(5)←(4)

 ※12で割り切れる=4の3倍、だから5の3倍として置き換えてみた

 ‥傾向として、ref(2)bframes(1)で、前回のB抜きと比べて8%↓ぐらいのようであり
 Bフレームの最大連続枚数を重ねても、標準よりは効率が上がらないように思われる

 (ipratioともに高くしてある影響は拭えない)

 しかしこれぐらいに上げないと
 Exhaustive Searchによる見映えを十分に引き出すには至らないらしい


 ‥qpstep(5)にしたのは、割り切れる数値が法則かなと思うところもあるが
 削れるところは削ってしまえとした考えでもある

 不思議なことに、FHDとHDでの差が遠のいた(ソースとの差も極めて不問)

 720p-ref(2)bframes(1) と 1080p-ref(4)bframes(2)で似かよる
 大画面になるとまた差を確認できるかもしれないが、19型では確認が難しいレベルに至った


 ‥雰囲気としては
 HEVCに見られるスムージング調な趣がややうかがえる
(見やすくなったと言うか、柔らかく感じられるというか‥そのぐらいの差に留まる)

 ここまでくると、どうしても10ビットが好いとする点は、圧縮率のみと言えそうだ

 しかしそれにしたとて
 大画面での視聴を前提にしないなら、美麗倍速720pで十分だろう
 (BD-tsの5分の1を狙っていく想定だが‥画面比程度の5分の2に留まるケースもある)


> ‥にしても、エンコード時間の2時間前後想定が、+1時間想定で増えるのは痛い



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2019年05月14日

【エンコード日記】Exhaustive Searchを試してみた

記稿.2019/05/14

> 一般に、動き予測アルゴリズムと言えば、狙って「Uneven Multi-Hexgon」だろう
> しかし思いあまって、誰も見向きもしない「Exhaustive Search」を試してみた


 ‥どうにも出せていなかったBD-tsの派手な発色を、サックと寝取った
 ただし、動きサーチのレベルが変わったことでの意外な微調整をいくつか強いられた

 ぶっちゃけた話

 「Uneven Multi-Hexgon」は、低品位CRFからの頑張ってきましたレベルのエンコード観
 高品位で徹底的にやるなら「Exhaustive Search」だった‥

 (理屈で考えても、HEVCでは33方向のサーチをやらかしている)
 (それに近づこうとしたら、AVCでは、もう1ランク上げてなんぼだった)
 (適度に時間の手間が増えるのは、まぁ仕方がない)


> ざっとしたエンコード時間は、+30%程度の勢いで増加する
> ファイルサイズについては、微に減る程度で増大する気配は薄いがソースにも拠る


 (とくに、参照距離(4)タイプのBD-tsは、再エンコードでの圧縮率が上がらない傾向らしい)

 ‥まず
 qcomp(0.67)
 AQ(1:0.67)の組み合わせで、スタートしたところ

(‥サンプルtsには「紅蓮の弓矢」を使った)
(タイトルの炎のぼかし表現とズームを組み合わせた動きで‥いきなりにコケていた)
(動きも何か軽すぎる‥処理が先走りしているような感じで、アニメ特有の重力感に反していた)
(720pでは判りにくかったが、1080pで出すと明らかにオーバービットレートしていた)

 まさかと思って色々と組み合わせたら、切り捨ての方の丸め値でOKに落ち着いた



> つまり、qcomp(0.66),AQ(1:0.66)である


 ‥という感じで、「Uneven Multi-Hexgon」と「Exhaustive Search」との違いを思い知った
 (端境となるポイントでの丸め値の処理の仕方が違ってくるという差の驚きである)

 ただし

 BD-tsの派手な発色を維持するには、ref(1)でやるしかない
 参照距離を伸ばせば伸ばすほどに、派手さは遠ざかる
 それはもう「そんなにも繊細なのかよ」とうなだれる程だ

(参照距離を2〜3程度伸ばすのは、crfを0.5上げるのと変わらない内容に悪化する)
(参照距離(4)を使わざるを得ない状況は、BDの容量に収めるために悶絶した夢の跡)

(ファイル容量から言えば‥「紅蓮の弓矢」の1080p出しで微微増しちまった)
(再エンコードする意味はあるだろうか?)
(でもまぁ、DDR3マシンで美麗16倍速まで可である‥倍速させ難いBD-tsよりは使い勝手は↑)


 ‥Bフレームを使わずにやらかしてるんだから、検討してるっちゃしてるんだろうけどね‥


> 一番によく解らない変化は
> B-Pフレーム間QP係数(%) / 基準値(30)--pbratio 1.3 である


 ‥Bフレームには暇を与えているのに
 やっぱり適当だった(1.28)から→(1.32)へと12で割り切れる数値に変えることで
 より、BD-tsの派手な色が出やすくなった

 (どう考えても意味が判らない)

 ‥思うに
 mbtreeで自動調整するときの参考値として、Pフレームの水準決定に用いられているとか??
 I-Pだけだと上の変更値域だけでしかないから、P-Bによる下の変更域の程度決めが求められてくる
 いくら自動でも、度合いの幅を決める数値が存在しない(指定抜き)という事にはならない

 「Pフレーム同士の幅を、どのぐらいまで変化されて良いですか?」
 ‥とした参照値の幅を求めるのに、参照しないなんてことは有り得ないように思われる


> ちなみに、現在確認できているCRF値の適性は


 ‥デジタルアニメのBD-tsで(11)
 ‥実写はどうにも差が無いというか不問として扱えるようで(15)一択
 (それなりに高品質前提)


 BD-tsからリップされたデジタルアニメな奴らは
 CRFが高品質にあるほど(11.5)それほどでもないなら(12)を試してみる感じ(調査中)

 (HEVC10ビットだからといっても、満足できる目安になるとは限らない)
 (見慣れてくると、得手不得手が判りはじめ‥どうにも悶絶だ)
 (中にはよくやられている内容も見受けられるが、部分的に、BD-tsにはほど遠かったりだろう‥)


 DVDに限っては、三コマ撮りの昭和アニメと平成デジタル収録までの間に差が見られる
 ‥前者は(15)、後者は(13)辺りから試してみる感じだろうか(調査中)



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