2019年05月05日

【エンコード日記】qcomp(0.67)におののいた

記稿.2019/05/05

> ウルトラマン第一話をqcomp(0.62)で試してみたら
> 初っ端の青い玉と赤い玉の動きが全然ダメだった‥OTL


 そこで色々と試してみたところ
 qcomp(0.67)の動きの見映え(残影感)におののいた


 ※残影感‥まぶたの裏に連続して焼き付けられる映像からの印象と感覚。

 ‥動画エンコードにおいては
 すべてを「ぼかし」の調整にて表現せざるを得ない事情から
 ぼかし方の度合いこそが動きの見映えを決めている
 同じような映像にご満悦になろうとも、所々のぼかし方が違うだけで
 動きの印象が違うと言うことでーす(遠近感だって、立体感だって違ってくるッス)


> ‥それにしても、3分の2の丸め値だったとは


 ということで、AQ強度の方も気になりだして、しぶしぶチェックしてみたところ
 ずばり3分の2の丸め値、AQ(1:0.67)にてバランス取れてるようです(黄金比陥落っンゴ!)


> ‥CRFを0.5下げる方向でしたが、ここに来て再調整になりました


 とはいえどうにも最近は
 VLCプレイヤーのバージョンアップで見映えが違うような気がしないでもない
 以前にあった赤づく傾向が改善されているような気がしないでもない
 倍速も加速調子だし、再エンコードの意味が薄れている

 結局の所‥プレイヤーのできという奴が大きく左右しちまうって事に愕然っすよ

 まぁでも再調整してこその美麗32倍速64倍速だしするっすッ
 DVDの置き換え気分としても、そのぐらいでてこないと厳しいわけだけど
 重めエンコード箇所が多いと16倍速止まりだったりする

 (まぁDDR3でそれだけ加速するなら、DDR5の世界なら余裕ということかな)
 (グラボ付けても余裕で64倍速でもイケるって事かな‥視認なんてできないっすけど)
 (FHDサイズでも余裕で32倍速程度の加速を見るだろうにせよ‥容量比はそそらない)


 ‥画質について言えば
 FHDリップされた10ビットな奴らとの比較では、差が分からないレベルに到達してはいるが
 BD-tsと比べると、正直、艶というのか鮮やかさというのか今一歩届いていない
 そのまんま同じCRF(11)でFHDサイズで出すと、印象差は多少縮まる傾向を見せるが
 HDサイズ出しと比べて、概ね1.8倍程度に増量する
 動きの激しいOPでそれぐらいだから全体としてはもう少し縮むと思うが、そそるほどでは無い

 思うに

 (マスタデータからのエンコード出しのCRFがゼロ過ぎるのではないかと思わざるを得ない)



posted by 木田舎滝ゆる里 at 22:12 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする