2019年05月18日

【エンコード日記】秒速5センチメートルの変

記稿.2019/05/18

> ソースを「秒速5センチメートル」に変えたら、色々と崩壊しちまいましたz
> というほどに、「Exhaustive Search」の威力を思い知っちまった‥orz


 ‥「秒速5センチメートル」は、フェード表現の乱発である
(それはもう、それこそが新海アニメだと言わんばかりだ)

 ‥ref(2),AQ(1:0.66)では、フェードのそれぞれの輪郭が弱かった
 もともと弱くしてあるのだから当然ではあるのだが
 ここまで弱いのでは、見積もりの甘さにして「やっちまいましたどうもすみません」である

(一見、そこだけオーバービットレートに思えもしたが)
(そこは違うだろうと、参照距離の差でイケるはずと思った)


 まず、ref(4)にしてみたところ、今度は逆に、輪郭がもの凄く濃くなった
 (これまた以外だった)
 (紅蓮の弓矢でも、重ね合わせはでてくるがそこまでの差には感じなかった)


 ‥こうなるともはや、参照距離は、ref(3)でしかない
 やってみたら、さらに抜群に発色が好くなった(ここまで好すぎるとは‥侮ってたz)


> ‥しかし、今度は‥


 動きが無駄にヌルすぎる印象と、フェードの輪郭がまだまだ弱く思えて仕方がない
 色々と組み合わせてみた結果
 規定値でもオーバービットレートしないことに驚いた

 ‥qcompともに規定値でもまったく支障がないと言うことになると‥

 これはもう、pbratio(1.35)さえなんとかすれば
 「XMedia Recode」でやらかせちゃうって話っすよ


> 調べてみると、(1.35)と(1.40)での差が数値上まったくないことが判明(え☆マジ)
> さらにいうと、数値上ではqpstep(4)と(5)でも差がない(でも、5の方が好く思える)


 ‥pbratio(1.40)のエネルギー保持はかなり高く
 Bフレームを程度重ねても「夕澄」を維持する模様‥(といっても半分は参照値だからな)

 ちまたに見られるB厨FHDなリップのほとんどは、参照距離4枚だが
 ipratio(1.50)×「Exhaustive Search」の組み合わせにすると、ref(3)でも
 その数値を越えたBフレーム連続枚数に設定しても、エネルギー保持できるらしい(調査中)


 ‥ということでして、夕澄だしも「XMedia Recode」への移行が可能になりました (^_^)v


posted by 木田舎滝ゆる里 at 10:39 | Comment(0) | 洗逸しちゃうぞ | 更新情報をチェックする